読書あれこれ

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が、今日は試験科目がなくてお休みで。

勉強しろという親の視線を逃れて図書館に駆け込み寺しました。

まあ目的は勉強でなくひたすら読書やったんやけど(笑)





で、適当に本見繕って読んでたら、三分の一くらいすぎた所で違和感が。

この本、結末知ってる...


ミステリーやったんやけど、犯人分かるし、理由知ってるし、最後自殺するし。
で、やっと一度読んだ事が判明。

時間無駄にした...





なんていうか、昔から本のタイトルを覚えるのがすごい苦手です。

特に中高の時は暇さえあれば本読む、一日三冊ペースやったから、なおさらタイトルなんか覚えられなくて。

だから、よっぽど面白くないと内容は覚えててもタイトル知らんし、
完読主義やから面白くない本も最後まで読むけど、そういう本は結末くらいしか覚えてないし、

だからよくこういう事態に遭遇します。



一度読んだ本の二度読み。(しかも大抵面白くないヤツ)

不意に思い出して読みたいと思っても、タイトルが分からない。(というか作者すら…)

おすすめ本の紹介ができない。



ちなみに三つ目が一番きつい。


「おすすめの本てない?」
「あるでー、こうこうこんな感じの話で、最後まで読んだら分かるけどすんごいじーんて来るやつ」
「面白そう!何て本?探してみる」
「………えっと…さあ?」


と、こういう会話をしょっちゅう弟やら塾の生徒やらとくり返してます。



学生のうちに読んで欲しい本は沢山あるし、私が薦めた本が読書への良いきっかけになればなぁといつも思ってるから。

だから、思い出せない自分がすごい嫌っ!!



一時期このブログでも読書記録つけてましたが、最近はちゃんと別にブログというか日記というか…を作って読書記録を記してます。

ただ、実際に図書館に記録持ち込めるわけじゃないし、やっぱりブッキングはするっていう...


なんか良い方法ないかなぁ。
やっぱり覚えるしかないよねぇ...

はぁ。

図書館で借りる本を探していて、見つけた一冊。


「真冬の誘拐者」 本岡類 著

新潮ミステリー倶楽部より。


あんまりメジャーな人じゃないです。
というかマイナー。

高三の時に模試の問題でこの人の作品を題材にしたものを扱ったのを覚えてて、つい手が伸びました。


母子家庭の家で、下の男の子がさらわれるお話。
犯人は頭の回転が速く、警察が捜査するも犯人は見つからない。
そんな中、やっと容疑者として捜査線上に上がった男が殺されて遺体で発見されて...

文章自体は嫌いじゃないです。
読みやすいし、惹きつけられる書きかたしてあるし。


でも、内容はなぁ。

四六時中本読んでると、ついつい伏線を探してしまう癖が出来るので、この人数だと犯人はあの人しかおらんやろう。
と、そう思いながら読んでしまい、やっぱりその通りだったのでちょっとテンションが下がりました。

そこでどんでん返しがあるといい作品なんですけどね。





もう一冊はこれ。


「鎖」 乃南アサ 著

新潮文庫の上下刊に最近なってるみたいです。
あたしはハードの方を読んだけど。


この人はやばい。
とくに「凍れる牙」から始まるこのシリーズは必読です。

女性警察官の孤軍奮闘を書いたお話。

「涙」はあんまりにも本が分厚くてなかなか手に取れなかったんですが、やっと読めました。


女性警察官の主人公が殺人グループにさらわれて、極限状態で仲間の救出を待ちます。
もちろん警察は主人公を助けようと必死になるわけなんですが、本人にはそんなこと分からない。
信じながらも揺れて、揺れながらも信じて。
殴られたり、犯されそうになったり、銃を突きつけられたり...
普通の神経では耐えられない状態に置かれます。

なんかもう、すさまじい。


読み終わった後には身震いがしました。

本が好きならぜひ読んで欲しい一冊です。

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一冊ずつ書いてると読むスピードに追いつかなくなるので、今日は2冊まとめて。


「顔」 横山秀夫著

出版元は徳間文庫。
これ言うとどうかと思うけど某有名古本屋さんで購入。

三冊目に紹介した「影踏み」と同じ作者さんです。


前回は犯罪者側からのお話でしたが、今回は本来作者の王道である警察内部のお話。

交番などに行くと貼ってある似顔絵。
主人公はその似顔絵を書いていた婦警さんです。
ある事情から窓際へ追いやられて、それでも一度くじけた身体を起こして前を向く。
正義と現実のハザマでゆれる「女性」警察官を事件を通して描いてます。

最後まで読んだらがんばろうと思えるかもしれない。




もう一冊。


「大蛇伝説殺人事件」 今邑彩著

これは光文社のカッパノベルスから。


ここまでのラインナップ見ても分かるとおりミステリーが好きです。
「純愛」と冠する恋愛小説は小説と認めません。


で、そんなあたしが高校三年生の時に見つけた作家さん。

こんな人がいたのかとびっくりした覚えがあります。
未だに読めてない作品もいっぱいある。


この話は出雲を中心に日本のオロチ伝説をからめて殺人事件のなぞを解く。
ありきたりと言ったらありきたりだけど、探偵さんのお話です。

はずれ...ではないけど日本書紀の説明なんか出てきて好きじゃないと読みにくいかも。
この作者さんにしてはハズレ間はある。

わたしは古典好きだから楽しかったですが...


一発目は表紙で引きますね。

図書館じゃなかったら手に取れない。
というか、とっても買おうとは思わないかな。

夏になって新潮やら集英やら、あちこちが夏の百選みたいなのを出してくるので本屋によるとつい買ってしまいます。
お小遣いの大半が本とサンガに消えていく...

好きだから別にいいんやけど。



ということで四冊目。


「孔雀狂想曲」 北森鴻著


発売元は集英社文庫のナツイチ。
ナツイチ買うと蜂のストラップがついてくるんですが、可愛くてそれも本を買ってしまう原因になってます。



話を戻して。

骨董店・雅蘭堂を舞台に店主が持ち寄られる骨董品にかかわるなぞを解いていくお話。
連作短編集なので、読みやすい。
心があったかくなる話もあれば、人間の裏側も突いてたりして。

古美術商ってあんまり近づきやすイメージはないですけど、知らない分ミステリアスで良い。


あたしはやばいくらい好きです。
久々にヒットする作品と出会えました。

この作者の話は始めて読んだのですが、こんな人いたんだー。と感動に近い気持ちを覚えました。


情報提供をされてないのでミステリー…とはちょっと違うかも。
でもやっぱりミステリーチックです。

良い感じで花丸です。

もう三日くらい寝る前に少しずつ読み進めてたんですが、やっと終わりました。

「影踏み」 横山秀夫著

祥伝社文庫で出てますね。
 


この作者さんなんですが、知る人ぞ知る警察小説の天才。
といっても最近は「半落ち」が映画化されたことで一気にメジャーになってしまわれましたが...

でも、警察小説をかかせたらこの人!という作者が描く、泥棒小説です。


「ノビカベ」というあだ名を持つ忍び込み泥棒のプロである真壁が入った家で、女が殺気を抱いて眠ったフリをしていた。
どうやらその女のものらしい通報で捕まるわけなんですが、刑務所から出てきてすぐにその女が殺人事件を起こしてないかを調べます。
でも、そんな記録はないし、夫は生きている。

そのことに疑問を感じて女の身辺調査をするうちに色々巻きこまれて行くわけなんですが...

この主人公、実は身体の中に18才の時に火事で死んでしまった双子の弟の魂を宿しています。
そういうややこしーい人間関係も交えつつ描かれているこの作品。



賛否両論はあるカナと思いますが、嫌いなタイプじゃない。

泥棒に入る事をまるで悪い事として書いていない辺りが、さすがだなと舌を巻きます。
まあ、結末をもうちょっとどうにかしてほしかったなぁという思いはありますが。

ハードボイルド...に分類するんかなぁ、これは?

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