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chiakichan_ohのブログ
珠仙の山の上暮らし おーいのの日常

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誓約  薬丸岳

 若い頃の荒れ果てた日々、その頃切羽詰まって余命少ない人と交わした復讐の誓約。顔を整形し、他人の戸籍で暮らして15年。死んだはずの人から約束を果たすように迫られる。
 今の愛する妻と娘との幸せな生活を脅かす過去からの脅迫。
 もう、最後まで一気に読めました。まさか、こんな結末になるとは。
 資産家の家族におこった殺人事件。家族の中のタブーが末っ子のいじめを招き、復讐のために殺人が。
 最初、ちょっと退屈だったけど、名探偵登場のあたりから一気に読めました。最後のどんでん返しが面白かった。それにしても、医者が加担するとなかなか複雑になりますね。

為吉 宇江佐真理

 作者が亡くなる直前に刊行された本です。
 幼い頃に家族を盗賊に殺された為吉が伯母に引き取られ、後に奉行所の中間になり、岡っ引きの婿になるまでの物語。
 何が幸せで何が不幸か?繁盛していた店の若旦那だったのにと思うか一人生き残って幸せとおもうか 為吉の回りの人達も貧しさと人を妬む心が犯罪に走らせる。
 色々考えてしまいました。面白かったです。

墨の香 梶 よう子

 武家の妻女が離縁されて戻った実家で始めた筆法指南所。門人の娘たちに起こる様々な問題を奥右筆を勤める弟、髪結いたちと解決していく。
 そして、元夫が離縁してまで勤めた密命とは、、。
 書の持つ豊かさを感じます。気持ちを言葉に託して書く。臨書頑張らねばと思いますね😄
 元夫が迎えにきて、婚家でも指南所を続ける事になったんだし、続編を望みます❗

風かおる 葉室麟

 風がかおるように生きなければ と言う主人公の言葉で終わります。
 男の嫉妬が起こしたほんのいたずらのような出来事が二人の優秀な男の人生を狂わせ、その奥様に人を殺させる。江戸の武家の暮らしの中でおきたことですが、いつ、どこでもおきることですよね。人間は良いことをしながら、悪いことをするものですよね。
 私もよい風をかおらせるようにいきたいものです。
 葉室麟さまのご冥福をいのりながら

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