東葛飾総合研究所

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22回参議院選挙も今日が最終日。各報道機関の世論調査によると、民主党は非改選分を合わせて引き続き第一党であり続けるが、菅直人首相が勝敗ラインに掲げた民主党単独での改選分54議席以上の獲得は困難になり、与党過半数割れの公算が大きくなった。50議席もとれないのではないかという結果が出たところもある。逆に自由民主党が50議席超をとれるかもしれない。
昨年8月、衆議院選を前に結党し、改選分0で臨んだみんなの党は2ケタに届き、第三党の座に飛躍する勢い。同じく新党組では、自民党から分裂したたちあがれ日本と新党改革の両党は議席獲得が厳しい。公明党、共産党、国民新党、社民党は現有議席の維持が微妙な情勢。
 
民主党が大きく議席数を落とすと、昨年の政権交代前のように参院で与党が過半数に達しない、いわゆる“ねじれ”の状態になり、与野党を巻き込んだ政界再編の嵐が吹き荒れそうだ。また、民主党は鳩山由紀夫氏が辞任したことで臨時に行われ、菅直人氏を選出して国会で首相に指名した64日に続き、9月には2年に1度の通常の代表選が控えている。近年の自民党政権では、1998年に橋本龍太郎内閣、2007年に安倍晋三内閣が参院選での敗北を受けて退陣に追い込まれている。民主党の枝野幸男幹事長は、参院選の行方にかかわらず菅氏の続投を明言したが、枝野氏をはじめ党執行部の責任問題が浮上することは間違いない。
もし菅首相が辞任すると、2ヵ月連続で民主党の代表選を行うことになり、9月の通常を含め、4ヵ月間で3度も代表選を行うという混乱に陥る。そのため、与党が過半数割れしても菅氏の辞任はなさそう。過半数割れした場合、9月の代表選へ向け注目されるのは、菅内閣発足後は“一兵卒”として活動している小沢一郎・前幹事長の動向だ。
 
今回の参院選の最大の争点は消費税をめぐる動き。過去にも大型間接税構想を打ち出しては選挙で敗北するという歴史を繰り返した日本の与党。1989年度からようやく消費税が導入されたものの、当初は3%。'97年度から5%になったが、それでも他国と比べればまだまだ低い。'97年度といえば、山一證券や北海道拓殖銀行が相次いで秋に経営破綻し、金融危機が始まった頃だ。
菅氏に批判が集まる原因として挙げられるのは、消費税の引き上げ分を何に使うかを明言していないこと。これだけ超高齢化が進んだのだから、医療や福祉に充てるのが当然だが、共産党と公明党は消費税導入からの20年余、ほとんどは大企業の減税の穴埋めに使われていると指摘し、消費税の引き上げ反対を大きくアピールしている。両党の計算によれば、両親・子供2人の4人家族で年間の負担が16万円増えるという。
みなさん、消費税導入からの20年余、生活は向上したのだろうか? 「失われた10年」どころか、最近では「失われた20年」という言葉も普通に使われるようになった。それだけ日本の景気は引き続き閉塞感に覆われている。
 
 
さて、前置きがかなり長くなったが、昨日の選挙戦の様子を報告する。
東京都江戸川区と千葉県市川市をサイクリングしたが、共通しているのは、国民新党から比例区で立候補している長谷川憲正氏のポスターが各郵便局にあること。
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日本通運の「ペリカン便」と統合した途端に大量の遅配が発生し、利用者に損害を与えている「ゆうパック」。キャッチフレーズの“維新”どころか、結果としては“自滅”に近い郵政改革。これでは与党が過半数割れという世論調査が出るのも当然だ。
頻度は少ないが、ビラ配りの現場に遭遇こそあれ、自分の40年の人生の中で、初めて公明党の街頭演説を見ることができた。
場所は東西線の行徳駅前。昨年の衆院選最終日で菅氏をはじめとした民主党勢が来たときと同じ場所だ。
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候補者は国政復帰を狙う長沢広明氏(51)
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2003年、大卒も同期だが、衆院に初当選したときでも同期である古屋範子・女性局長(早稲田大第一文学部卒、元聖教新聞出版局)が本部から駆けつけた。さらに、公明党の支持母体である創価学会から、芸能界きっての創価信者として知られる歌手の山本リンダ氏の姿も。
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長沢氏は1958819日生まれ。5歳のときに父親を亡くし、女手一つで育てられた。4人きょうだいの中でただ一人大学進学を許され、高校卒業から2年後の'79年に東洋大社会学部入学を果たし、4年で卒業。200310月までの20年半、公明新聞の記者を務めた。同年11月の衆院選では比例北関東ブロックから立候補して当選するが、'059月、'098月の衆院選ではいずれも同じブロックで落選。地盤を南関東の千葉にシフトし、今回の参院選に臨んでいる。
古屋氏は長沢氏が衆院在職中、医療品などの廃棄方法を定めた改正産業廃棄物法を成立させた実績を説明。長沢氏に負けない熱い調子で、雨の中演説を見守る聴衆にアピールした。聴衆は高齢者中心だが、車椅子姿も数人。
他の二人が演説している間も「そうだ!」とたびたび吠えていたリンダ氏は菅氏の消費税をめぐる発言の迷走ぶりを糾弾し、「リンダ、こまっちゃう」とお決まりのフレーズで沸かせた。今年度で還暦を迎える(195134日生まれ)とは思えないグラマラスなスタイルは健在だが、ハットを目深にかぶり、眼鏡をかけたその姿は、一見芸能人だとはわからない。
最近の芸能界は、テレビ局で出る弁当の質が落ちたりなどの話を聞くが、リンダ氏によると、会社が何十周年を迎えた記念に、有名な歌手を招待してライヴを行いたくても、不景気でそれもままならない。コーラス隊は移動手段もすべて自己負担で生活が厳しく、そういった人たちが所属するプロダクションがどんどんつぶれているという。
演説終了後は長沢氏とリンダ氏が聴衆と握手。リンダ氏は高齢者からの攻勢に、左右両方の手を使い、2人と同時に握手するほど、私はリンダ氏と握手する際、左手を出された。
長沢広明ホームページhttp://www.nagasawa-hiroaki.jp/

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