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任期満了に伴う成田市長選は1226投開票され、現職の小泉一成氏(54)が元県議の湯浅伸一氏(61)を破り再選された。当日有権者数は10952人、投票率は40.96(前回50.48)だった。
 
投票結果は以下の通り。
小泉一成(こいずみ、かずなり無所属、現) 31,630
湯浅伸一(ゆあさ・しんいち、 無所属、) 9,361
 
同市土屋の小泉氏の選挙事務所では、当選確実の一報が入ると詰めかけた支持者から大きな歓声と拍手が起こった。小泉氏は笑顔で万歳を繰り返し、「引き続き、住んで良し、働いて良し、訪れて良しの空の港町づくりにまい進したい」と2期目の抱負を語った。
選挙戦で小泉氏は成田国際空港の活性化や子育て、医療対策、高齢者福祉の充実を強調。合併で編入された旧下総町と旧大栄町でもこまめに街頭活動を重ね、空港周辺地域については「騒音直下対策に集中したい」と強調し、全域で幅広く得票した。
前回に続き2度目の挑戦となった湯浅氏は「成田空港の豊かな税収を市民に還元する」として、市民税の10%減税」「市職員や議員の定数削減」「市長ら特別職の給与引き下げなどの行財政改革を訴えたが、及ばなかった。
 
小泉氏は日本大学法学部卒。市議(2)、旅館経営、市観光協会理事成田青年会議所理事長と歴任。
任期満了に伴う成田市長選挙が1219日に告示された。投票は26日に行われ、午後915分から同市中台のフィットネスハウス・アリーナで即日開票される。
 
立候補を届け出たのは以下の2人。いずれも無所属
湯浅伸一(ゆあさ・しんいち、61歳、新)
小泉一成(こいずみ・かずなり、54歳、現(当選1))
 
現新による一騎打ちとなった。市財政や福祉政策などをめぐり、舌戦を展開している。
湯浅氏は元県議で、市PTA連絡協議会会長、市議を歴任。成田市松崎(まんざき)在住。成田農業高卒。市民税の10%減税や福祉政策の充実などを掲げ、「住みよさ、子育て日本一を目指す」と訴える。
小泉氏は成田成年会議所理事長、市観光協会理事、市議を歴任。成田市幸町在住。日本大学法学部卒。産業活性化による財政基盤の拡充を柱に、「豊かさを実感できるまちづくり」の実現を掲げている。
任期満了に伴う八千代市長、同市議の選挙が1219日に投開票され、20日未明に当選者が決まった。
 
無所属3候補によって争われた市長選は現職の豊田俊郎氏が3選を果たした。
定数32の市議選には40人が立候補し、公明党が擁立した5候補(すべて現職)は当選。共産党は2候補が当選(1、新1)したが、現職1人が35位で落選した。民主党は2候補(1、元1)とも当選。みんなの党は新人の松崎寛文氏が2位当選。やはり1候補だけを公認した自民党は現職の林利彦氏がトップ当選。その他の候補は無所属。
 
市長選の結果は以下の通り。
豊田俊郎(とよだ・としろう、58歳、自民・公明推薦) 24,969
西田譲(にしだ・ゆずる、35) 23,049
岩井覚(いわい・さとる、60歳、民主推薦) 15,214
松原信吉(まつばら・のぶよし、64) 7,113
 
元県議の豊田氏は新川周辺地区都市再生整備計画の推進を掲げて支持を広げ、「市財政は危機的状況にある」と見直しを訴える3新人を退けた。西田氏との票差は1,920で、当選確定が20日にずれ込むほどの接戦だった。
整備計画の内容は、平成26年度までに約71億円で中央図書館、総合グラウンドなどを整備するもので、豊田氏は「八千代の未来のために不可欠だ」と計画の推進を公約に掲げている。新人3人は西田氏が「市民の声が反映される市政の実現」、岩井氏は「市民目線の市政運営」、松原氏は「子育て支援の拡充」などを訴え、計画優先の「箱もの行政」からの脱却を主張していた。
 
任期満了に伴う八千代市長選挙、同市議選挙が1212日に告示された。
市長選に立候補したのは以下の3人。いずれも無所属。
 
豊田俊郎(とよだ・としろう、58歳、自民と公明が推薦)…当選2回の現職。八千代市島田台在住。専門学校卒。会社役員、県議を歴任。
西田譲(にしだ・ゆずる、35)…元県議。八千代市大和田新田在住。慶應義塾大中退。衆院議員秘書を歴任。
岩井覚(いわい・さとる、60歳、民主が推薦)…元県議。会社役員・市国際交流協会理事。八千代市高津在住。駒澤大経営学部卒業。
松原信吉(まつばら・のぶよし、64)…元市議。地域活性化団体代表。八千代市勝田台南在住。日本大芸術学部中退。
 
主な争点は、新川周辺地区都市再生整備計画の賛否。平成26年度までに約71億円で中央図書館、総合グラウンドなどを整備する内容で、豊田氏は「八千代の未来のために不可欠だ」と計画の推進を公約に掲げている。
これに対し、新人3人は「市財政は危機的状況にある」とし、同計画ををはじめとする計画優先の「箱もの行政」からの脱却を主張。西田氏は「市民の声が反映される市政の実現」、岩井氏は「市民目線の市政運営」、松原氏は「子育て支援の拡充」などを訴えている。
 
市議選(定数32)には40人が立候補した。
どちらも投票は19日午前7時〜午後8時に市内37ヵ所の投票所で行われ、午後915分から同市萱田の市民体育館で即日開票される。11日現在の有権者数は151939人。
任期満了に伴う松戸市議会議員選挙(定数44、立候補68)1121日に投開票が行われ、新議員が決まった。
市選挙管理委員会によると、当日有権者数は389369人。投票率は41.11%で、過去最低だった前回(37.84)を上回ったものの、前々回(40.14)並みにとどまった。
国家の危機管理の脆弱さから民主党政権が窮地に立たされているのが反映され、改選前に4議席だった同党は11人を擁立しながら獲得はわずか2議席と惨敗した。
 
613日に行われた市長選では、市立病院の移転が争点となり、現地の一部建て替えを主張して民主党の推薦を受け、市議からの転身を目指した本郷谷健次氏が前回の雪辱を果たしたが、これは病院の移転を主張して5選を目指した川井敏久氏の多選を阻止するために、反旗を翻した親川井の保守系市議が2(いずれも議長経験者)立候補したことで票が割れ、さらには国政で菅直人氏が首相に就任したことに伴う民主党支持率のV字回復という追い風もあった。
だが、菅首相は消費税増税を持ち出したことで支持率を下げ、民主党は参議院選で議席を減らし、多数派を得られなかった。さらには最近の尖閣諸島や北方四島の領土問題での対応の仕方で野党から厳しい追及を受けた。
 
今回の市議選で民主党は11人の公認候補を立てたが、現職4人を含む9人が落選し、当選したのは34歳の女性新人・安藤淳子氏と26歳の男性新人・関根治朗氏だけ。当選順位は安藤氏が29位で、関根氏は最後の議席となる44位。落選した9人のうち、3(現職1、新人2)6567位で、法定得票数にも満たない大敗だった。
前回の市議選で民主党からは5人が立候補して4人が当選したが、5人合計の得票数は11,467票。今回は11人合計で14,615票。大量に擁立したことで票が分散したことが惨敗につながった。新人の多くは公募候補で準備期間が23ヵ月と短く、有権者への浸透がないまま選挙戦に臨んだケースもあった。
民主党候補の多くに対して自らの後援会が推薦した本郷谷市長は「(混乱する)国政の影響を受けたと考えられる。投票率の低さも影響した。(11人立候補は)現在の民主党の力を上回ったのではないか」と分析した。
本郷谷氏は市長就任間もなく、市長選で選挙対策委員長を務めた元市川市議、高橋亮平氏を破格の給与で参謀に採用したり、議員定数を16減らす公約を掲げながら非公開の幹事長会議で2議席減の議員提案を決定したことが、多くの立候補者から批判を受けた。
 
また、民主党惨敗の要因として、松戸市の選挙区事情も背景にあるとする見方もある。関係者の一人は「衆議院千葉6(南部)7(北部)に市域が2分されている松戸市には民主党組織が2つある。市議選では調整が必ずしも進まず、それぞれの陣営が勢力拡大を急いだ結果、候補者乱立になったのではないか」としている。
 
6月の市議選に立候補したために失職した他の3人は、7選を果たした共産党の伊藤余一郎氏が38位になったのを含めて全員当選。共産党は他の4(3、新1)も伊藤氏より上の順位で全員当選。初参加となったみんなの党も1213位で2人そろって当選。12位の元市川市議、小平(こひら)由紀氏は一昨年の結党に参加し、直後の衆院選では千葉6区から立候補していた。
周到な準備をした公明党は新人2人を含む10人全員が25位以内に当選した。
社民党は二階堂剛氏が40位で7選を果たしたが、工藤鈴子氏は51位で6選はならなかった。
2人公認の自民党は木村美弥子(みねこ)氏が6位で再選、小沢暁民(あけみ)氏が7位で10選。多数を占める保守系無所属とともに、市立病院の紙敷地区移転を目指す。現職の議長である大川一利氏が48位で5選がならなかったのは意外だった。
 
今回、私は長く演説を見ることはあまりなかったのたが、1人だけ握手した人がいる。最下位当選したNTT東日本社員の関根氏だ。26歳にして2児の父。1113日の演説中、「私の名前はジローで、兄の名前はタローです」との言葉に私が吹き出し、彼の方から「笑っていただいてありがとうございます」と握手を求めてきた。自らの信念で、環境に配慮して選挙カーは使わなかった。
関根氏の名前を知ったのは104日。私は国体のフェンシング競技を観戦するため、市立病院の南に隣接し、選挙の開票所としても使われている市運動公園体育館に行った。新京成の松戸新田駅から降り、体育館に向かう途中に、関根氏と蓮舫参院議員が並んだポスターがあり、そこには121214:00から新京成上本郷駅前で演説会があると書かれていた。
 
病院の移転問題はこれで宙ぶらりんの形になり、人間の体に例えれば、血液循環はより一層悪化したといえるだろう。
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添付した写真は、104日に撮影した関根氏のポスターと、1113日に私と握手した直後の演説の様子。“最下位当選男”に厳しい現実が待ち受けている。
なお、蓮舫氏は現在42歳だが、1128日で43歳になる。

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