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最近導入された、フィリップ社製64列マルチスライスCTは威力絶大です。循環器内科でも、スクリーニング検査として利用し、その解像度と立体的構築により多くの患者さんが恩恵を受けています。ものの数分で検査は終わり、カテーテル検査に近い診断能力と患者さんへの負担の少なさは目を見張るものがあります。先日、大動脈基部置換術を施行した患者さんが胸部の違和感を感じ来院されました。心電図変化はないものの、やはりわれわれは冠動脈を再建(人工血管に冠動脈の入口部を付け直します)した部位に問題ないか(狭窄や仮性動脈瘤など)を心配します。今までは、その部位の精査が必要と判断した場合は、カテーテル検査をせざる終えませんでしたが、このマルチスライスCTで再建部分は問題なく、冠動脈にも大きな狭窄はないことが判断できました。やはり人工物(人工血管や人工弁)が入っているところにカテーテル検査はなるべく避けたいものですから。この写真の基部置換術はPiehler変法で再建しています。 |
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医療機器が本当に病気の早期発見が目覚ましいですよね。 先日自費で顎骨のCTをとったのですが CDRにすぐ画像が落とせたり、骨質が一目で分かったり。 すばらしいですね。
2005/11/13(日) 午前 9:08