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昨日あたりから、介護施設での抑制について、頻回にニュースで取り上げられています。
檻に入っている写真、手錠でつながれた写真。
正直、かなりの衝撃でした。
「抑制」について、私は否定しません。
大学病院時代は必要性があれば、家族の同意の下に「抑制」をしていました。
手術直後は、どうしても必要な場合があります。
抜いても即、問題にならないチューブなら問題ないのですが。
ただ、動脈に入っているラインや、脳、心臓まで通っているラインに関しては、抜いてしまったら大変です。
即、再手術になる場合もあり、手術ができずそのまま生命の危険に陥る場合だってあります。
そんな時は、抑制をするしかないのです。
でも、看護師がそばにいる時は必ず抑制をはずす、精神状況を見極めて無駄な抑制はしない、スキンシップや声がけなど、不安を少しでも軽減するように関わるなど・・・。
「誠意をもった抑制」でなければいけないと思います。
ちょうど昨日、東大病院での医療事故がありました。
患者さんがベッドから転落して、心臓に入っていたチューブが抜け、その後医者が人工呼吸器の取り扱いを間違えた、という事故です。
呼吸器の扱いを間違えるのは言語道断ですが、やっぱり転落に対する注意を怠ったためだと思います。
「寝返りできないと思った」それは看護師の勝手な思い込みです。
このケースではもっと注意するとか、それが無理なら抑制するとかの対応が必要だったのかと思います。
でも例の介護施設では「利用者を守るため」と責任者は言っていましたが、実情は違います。
人員不足のため、夜間は職員が不在。
それってありえます?????
無責任にもほどがあります。
この介護施設は、入所金、月々の支払いも格安でした。
「それなりの値段?」なのかと思ってしまいました。
介護施設の入所金・・・といえば、我が家のある都心ではびっくりするような高額です。
つい最近、近くにできた施設も、入所金1000〜2000万、月々40万以上。
普通に考えて一般庶民にそんな大金、払えません。
今後は療養型病床群もどんどん減るし、特養には入れないし、介護施設もビミューだし。
在宅で看るか、無理になったら介護心中〜って事ですかね。
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