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世の中の英文和訳がいい加減すぎて頭を抱えています。まずもって
出版されている英文和訳についての書籍の和訳がいい加減で間違い
だらけ。そして学校の教員、塾の講師、予備校の講師のほぼ全員の
和訳がいい加減で間違いだらけ(^_^;)
これでは中学生高校生の英文和訳がまともになるはずがありません。
中学生高校生は恐ろしいレベルのでたらめを書いてきます(^_^;)
教える立場の皆さんが和訳をいい加減にやるものだから、それをお
手本に勉強している中高生は当然いい加減になるわけです。
一文を二文で訳す
二文を一文で訳す
順番を勝手に入れ替える
英文の記号を日本語の単語で訳す
代名詞を具体的に補って訳す
カンマのないところに読点を入れて訳す
今思いつくだけでもこれだけあります。
教える立場の皆さんもそろって勘違いされているようなのですが、
「英語に似ている日本語」を書いたら間違いなんです。「英語と同
じ内容の日本語」を書くのが英文和訳です。「似ているもの」は言
い換えれば「似ているが異なるもの」なので明確に誤りです。
例えば英文の代名詞を日本語で具体的な内容で書いた場合、英文の
筆者が代名詞を選択した意図を無視したことになるので誤りとなり
ます。
うちの塾生の英文和訳を添削するときは全てこのレベルのことを要
求します。文学部を受ける受験生には「筆者の英語のクセ」や「そ
の英文が持っているリズム感」まで日本語の中で再現させます。
クセやリズム感は難しいと思いますが、最低限英語と同じ情報の日
本語を書かなければ英文和訳とは言えないでしょう。
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