|
今年CMBに打楽器奏者が数名入団したんです。一人もいなかった
専属の打楽器奏者がいきなり数名になり、めでたくてめでたくて
盆と正月がいっぺんに来たようです+.(・∀・).+゚
打楽器奏者が入団した影響で合奏中の私の話も打楽器の話題が増え
ました。その中でも吹奏楽経験者が弱いとされるポップスのドラム
のお話がかなりの割合を占めています。
ともすると「ただメトロノーム通りに決められた音を出すこと」で
ドラムのお仕事が終わるように思われがちですが、そんな演奏は聴
くに耐えない恐ろしい演奏になります。
ドラムの繰り返しパターンには少なくとも「音量の波」と「速さの
波」の二種類の波が潜んでいます。音量の波のピークと速さの波の
ピークがどう組み合わさるのかで「ビート感」が生まれます。
実はもっと複雑なんですけど、その二つをコントロールできる頃に
は他の要素も自分で気付くことができるはずなんで、それは放置し
ても問題ないでしょう。
音量の波は皆さんがお持ちの音源を聴いていただければ瞬時にお分
かりになるでしょう。問題は「速さの波」の方です。
ドラマーが叩くパターンを注意深く聴いていただくと一つのパター
ンの中に「速いところ」と「遅いところ」があるのですが、恐らく
ほとんどの方はお分かりにならないと思います。
わりと短い時間の中(1小節とか2拍とか)で規則的にかつ意図的
に速くなったり遅くなったりしているので、テンポが狂っているよ
うな不細工な感じにはならないんです。もちろん速い部分と遅い部
分を合わせればテンポは一定です。しかもその方が音楽としてし
っくりくるので違和感を持つこともできず気付きにくいんです。
ただそれらの波を自在に操らないとちゃんとしたドラムの演奏に
はならないので、ウチの奏者さんにはやってもらわないとダメな
んです。
打楽器ってホンマに難しいんですよ(*´д`*)
|