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予定に反して今日キトに帰ってきました。
実はキロトアで犬に噛まれており
念のため予防接種を受けるためです。
キャニオンにトレッキングに行った際(14日)
ホテルの犬のランボーも一緒に行ったのですが
遊んでたらほんのちょこっと1mmほど自分の不注意で噛まれました。
まぁ初めての事でとにかく ややこしい
高地のため何かと遅れる僕を待っていてくれる賢い犬で
予防接種も受けてるとドーラも言ってたので問題視はあまりしてなかったのですが
とりあえず電話のないキロトアでは進展しないので
ラタクンガに戻り(15日)キトの医者にコンタクトを取ると
摂取した証明書を目視確認すべしとの事
翌日(16日)、再度キロトアまで足を運び
これでやっと問題解決確かぁ〜と思えば 証明書なし!
町でワクチン買って自分達でやったからなし!
確かに電話もない偏狭の地、ちょっと納得。
実際に使用したという古びた注射器を見せてくれ、、
僕の心はここで大きく揺らぎました。
2年前に使用したという埃で汚れたその注射器は
まだ中には液体が半分ほど残っており
「これを、ここまで使ったのよ」と言います。
残りはじゃあどうするのか?
もしかしてほかの犬に使いまわするのか?
こんな埃まみれの保存状態で? と疑念が増し
そんなわけでラタクンガにとんぼ返り
医者に再度コンタクトを取り
本日キトに戻り 第一回目の摂取に至った次第です。
1回目の摂取日を 0日として、3日目、7日目 に再度摂取します。
噛まれてから10日後にまだ犬が健在であればそこで摂取は終了。
(というわけで1週間後キロトアまでまた出張・・)
確認できなければその後、さらに3回の摂取、計6回必要になりますが
まずそこには至らぬと思われます。
今回は少なくとも飼い犬だったのが幸いです。
野良で確認不能であればフルコース必死。
事前に3回の予防接種を受けていれば犬の安否に関わらず2回でOK。
2回までの摂取をしていた僕ですが、WHOは3回受けていなければ
受けていないのと同じとみなすべしと定義しているようです。
(実際は2回の摂取で十分効果はあるみたいですが・・)
今回助けてもらったお医者さんは
WHOで働いていたというだけあって英語が堪能
南米の狂犬病撲滅プロジェクトに携わっていると、まさに専門家だったので僕は安心してます。
また今回キロトアを訪れて分かったのは
野良の多い町の犬より、農村地帯の犬がより凶暴で危険だということ。
町の野良は残飯を漁って暮らすテリトリーを持たない犬で
人と目を合わせようともしない犬ばかりですが
農村の犬は広大な農地、家畜を守るために飼われている本能全開の犬ばかり。
農家はトレッキングルートのすぐ脇にも畑を起こし、家を建て暮らしています。
今回、キロトア湖のルートを2、30m離れただけで農家の敷地となり
5、6匹の犬に執拗に追われ噛まれずには済みましたが怖い思いをしました。
道を迷って遭難、、怪我、、という以上に こっちのトレッキングでは
死の危険のある狂犬病の危険のほうが身近にあるという事を実感しました。
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