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急ではありますが今晩のバスで首都リマまで移動します。 |
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2007年12月17日
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いっつも尻尾ふってるなつっこい犬 でもまた噛まれたらしゃーないので靴で こしょこしょ。 虐待ではありません。 今朝1つの決断を迫られていた。 このまま当初の予定通り バケリア (Vaqueria) でトレックを終えるのか カシヤパンパ(Cashapampa) まで続けて10日間完走するのか それとも これまでまったく名前も上がってこなかった ポマバンバ (Pomabanba) で終えるのかである。 アベルは僕の最近の不満も感じてか "天候も悪いしこのまま ポマバンバ へ抜けよう。 そしたら 七日目の朝にはワラスだ ! " と言ってくる。 僕が払っているお金は 8日間分 そして一旦払ったお金はここでは簡単には帰ってこないことを僕は知っている。 しかし今の僕の膝の状況、ペースでは 当初予定のバケリア 経由では 8日間でなく9日間かかるという。 無駄に追加費用を発生させるのはアホらしいし かといって カシヤパンパ のフルコースは確かにこの天候では楽しめないし なにより 一周間 服も変えず 体も洗わず ダニに噛まれまくった体に 紫外線やら乾燥で黄色く変色して満足に開けられない唇 もやは膝以外にも耐え難いこと多数。 そこで編み出した妙案 地図を見れば ポマバンバ との間に ヤイノ ( YAINO ) という場所を経由する ルートがある。そしてそこには遺跡のマーク。 " 俺はここ行きたい ! ! " あまりに マイナールート らしく アベルもアリエロのパトリシオも そのお父さん も 道を知らんという。 (米人の娘たちは昨日一気にポマバンバまでいったのでそのアリエロだったお父さんも合流してます) ポマバンバの広場でのんびりして温泉ってのもいいぜっ! !! ! ってなこと言ってくるけど 道知らんだけだろっ ! ガイドなんだから何とかせい ! っと無視 その結果、、迷いました。写真は 右端にルートを探すアベルとお父さん またも雨、ヒョウの中、 峠( 4300m )をのぼりルートを見つけるまで四時間 やっとこさこんな山奥で放牧していた若い衆を見つけてルート発見 その後は尾根伝いに進むこと2、3時間 ヤイノ 発見 ! ! 想像以上でした ! クスコ近辺を既に訪れてる人にはピンと来ないかも知れない でも僕的にはマチュピチュなんかよりこっちの方が楽しいと思う。 アンコールワットよりタプロームが楽しいように。 この遺跡、4100mの山頂にあり近町ポマバンバからでも 4時間は歩かないとこれない場所にあるだけあって全くの手付かず。 どうやってこの山頂まで運んだのか ? ってな位の 巨石で築かれた壁などを草掻き分けて進むのは冒険そのもの。 殆ど旅行者は訪れることのない場所なのでちょっと自己満足。 ちなみに壁の落書きは地元ポマバンバの子供たち作。 恐ろしい程に好き勝手に書いてます。 そして今日のキャンプ地は遺跡の真下 というか遺跡内 ? 道に迷ってる時はかなりイライラしてたけど
こんだけ楽しんだので大分 僕の機嫌は向上 アベルとの会話もいくらか進む。 |
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この日はいろんな意味で笑うしかないし でも笑えないくらいに 不満爆発な一日だった。 いつもの如く寒さで起きると テントの前で牛がお互いの角を鞘あてしてバトルしていた。 この辺の牛は英語で言ったら角ががっしり生えたブル、 闘牛系の部類なのでこっちに来ないことを祈るのみ !! 実はこれまで四日間トレックをしてきて 別グループなれど同じ地でキャンプをしていながら米人の娘たちとは一言も話してこなかった。 この歳になるとあのパワフルな会話について行けそうになく また この娘らは何故かスペイン語に堪能で 他の話し相手なんて求めてなさそうだったから、、、 というのは言い訳で 物怖じしてただけの僕 昨晩足を引きずっていた僕を見て米国産の関節痛 の薬をくれた。 いい娘だった。 そしてその薬は "バンテリンって一体何だったん ?" ってな位に効いてくれた。 どうせ日本のお役所が人手部足でこの薬を認証してないに違いない。 これなら残り三日間 いけるぞ !! しかし相変わらず天気は曇空、峠に入れば今回ばかしは雨になるのは確実 "どうするかなぁ" この旅始まって以来、このブログで書いたこと少し、書いてないこと多数 たった数カ月で起こるには異常なほどの不幸に見舞われている。 そしてペルーに入ってもそれは続き そしてこのトレックでも起こっていた。 実は昨日、ゴアテックス の レインパンツ を無くしていた。 予見できる無く仕方ではあった。自責である。 が、 "マヌーサ" でもかけられているが如く 注意力がない状況が ここまで続くのはおかしい。 そういえば 今年あたりが本格的な大殺界 じゃあなかったけか ? そう考えていた矢先、、、アメリカ人の女の子が叫ぶ きゃー、 あなたのウォーターボトルに犬がションベンしてる ! ! WHAT !! もう こんな事まで起これば認めるしかない。笑うしかないのだ。 そしてその娘は、 これだけ起これば不幸もおしまいね ! そして その言葉、聞いたのは二度目だ。 以前マリアも同じことを言ってくれた。 そして不孝は続いた。 だから これからも続くことは僕は知っていた。。。。 これから越える峠。 既に雲に覆われほとんど上が見えない。 このウィルカ (HUILLCA) が 3989m 、その峠は大体4600m程 高度差はいいにして、その急斜面、 45度位あるじゃん ! ! ひーひーいいながら登ると 雨が本格的に ヒョウ に 猛吹雪 にと変わってく 峠頂上ではもう立っていられない突風に寒さ この日は一日雨がやむことは無かった。 さっきは温かい言葉かけてくれた 女の子も やっぱりあんたのせいよ ! ! と叫ぶ。 吹雪を前にしての最初で最後の全体写真 しかしこの五日目のルートこそが このトレックで一番樹木に覆われバリエーションに富んでいた。 この日しか見れなかった花多数、惚れる美しさで咲いていた花多数 アベルはお構いなしに進むし この日は道が分かりづらいんで ついてかなあかんし 雨は降ってどっちにしてもカメラ出せないしで もう怒りは限界 一番嫌だった一日 でもたどり着いたキャンプ地 ピシュゴパンパ ( Pishgopampa 3536m )は素晴らしかった。 天気悪くて満喫は出来なかったけど 目の前には断崖絶壁、そしてその上の氷河から真っ直ぐ流れ落ちる滝 その真後ろには Ririjirca 5810m Pucajirca 6050m Taulliraju 5830m などがいくつも控えているのだ。 ピシュゴパンパ はこのトレック中で一番大きな集落 数十件の家が山間にある。 雨の中ちびっ子があめ欲しさにやってきた。 ( 大人も来るけど ) 寒いので僕のテントで雨宿り。 多分彼らの家より断然暖かい この秘密基地に大喜び。 あばれまくられ、そして汚されたテント とまぁ いろいろネガティブなことばかり書いても仕方ないので この日、なんとか撮れたかわい子ちゃん達を紹介します。 最初の花以外全てこの日のルートでしか見れなかったもの すでに大部分が散っていたので11月辺りが見頃かな 桜そっくり ただしその茎にはトゲがあり木というよりツルに近い これが不思議な葉っぱで 360度 同じ形って珍しくないですか ? どこに茎がつながってるのかまで見なかったのが失敗ですが多分一番したかな? |
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昨日はアルパマヨ谷に降りてきたわけだが 今日はこれまで向かいにあった山を超え谷を後にする。 アルパマヨの真前には山からの土砂が堆積し 不思議な壁を作っているのは知っていたが ( 三日目写真参照 ) 峠を登り始めて、それが 天然のダムとなり ラグーナを 形成していることに初めて気が付いた。(もちろんアルパマヨの氷河が源流) あの土砂の上が一番のベストスポットだったはずだ。 行けなかった自分に反省である。 今日は朝日を浴びたアルパマヨを ! と待ったが結局山頂付近の雲は晴れず。 アルパマヨ沿いに登ってきた空気が次から次へと雲に変わるのだ。 目の前の目指す峠は 4850m ( 約2時間強) この辺は鉱物が取れると喜びながら道を逸れ宝を探すアベル。 銀を見つけてきた !! (未鑑定) 峠からの景色 包まれたい症なのか、こんなU字谷がすっごい好きでたまらない こんな景色 想像したことないもん この辺は氷河からの水が絶えず流れ込む為、中央は半湿地帯となっている。 放牧 (完全な放し飼い) された馬や牛にとっては楽園のような場所。僕らは山沿いの道を進む。 この旅で初めて空を飛ぶコンドルも見れたのもこの場所。 何度見返してもたまらないこの大地 !! 四日目にしてやっとお通じが来ました。そこの大きな岩陰ですっきりです。 やはりこれだけ歩いてるとエネルギー消費が激しいのと 女の子が同じキャンプ地にいるので精神的になかなか出てこないよう。 逆に女の子は 4ポンド (約2キロ) は出たわっ! って騒いでるので たくましいもんですよ。 このなだらかな道をゆっくりと下り もう一度だけ小さな峠を超え、また同じような地形をまたながらかに進む。 この日からイライラが募り始める。 なだらかとは言え下りは下り 僕の膝は昨日から極端に悪化はしないものの痛み続ける。 周りから遅れるので休まず進み続けなければならないが 目の前には個性輝く花が沢山いてカメラを構えずにはいられない。 でも遅れてるのでアベルは遠い先で僕を見て待っている。 "待たれる" という不自由な状況が せっかくの大きな世界を小さくしている気がした。 結局最初の峠を登ってから六時間後、五時前になんとかキャンプ地に到着。 今日のキャンプ地はウィルカ ( Huillca ) 一応地名はついているものの集落としては見渡す大地に 家が3つ程だ。 すっごい贅沢なこのキャンプ地にすねた心もちょっと和む。 テントの手前にごちゃごちゃ落ちてる物の塊は 先についてた米人の女の子たち。
日が出て温かいので寝袋に入って眠ってた。 この どこでもくつろげる精神が日本人とは違うとつくづく思う。 |
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