智弘院ブログ

千葉九十九里浜のお寺です。お題目の信心によって、心も生活も立て直し

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お寺では日々の修行としても、心の病の改善方法としても、読経、座禅を行っています。
この読経、座禅で重要なものが呼吸です。
呼吸法を習得することで、大部分が解決してしまうのです。
 
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呼吸について

毎日生活する上で呼吸について意識したことはありますか?
人間は呼吸しないと生命を維持することはできません。また、呼吸法はカラダに大きい影響を及ぼします。

 
モノがなく便利でなかった時代、日本人は自分の皮膚の外ではなく、内側に目を向けていました。目に見えるものではなく目に見えない自分の体内に目を向けていたのです。医者も薬もなかった時代は、自分の体は自分で何とかしなければ生きていけなかったのです。
常にネガティブな心と身体で一生を苦しみながら、文句を言いながら終えてはいけません。
健康になるのにお金はいりません。必要なのは他人の力でもなく、自分自身を「調える」ことなのです。
 
呼吸とは

呼吸をすることで酸素取り入れ、二酸化炭素を排出します。酸素が細胞に取り込まれることでエネルギーとなり生命を維持しています。
例えば、短距離を全力で走ると息が切れるのは、カラダを動かす際に多くの酸素を必要とし、酸素を多く取り込む事が必要であるからです。

呼吸の仕方

日頃、無意識に呼吸を行っていると思いますが、その呼吸法によってカラダに大きな影響があります。
例えば、落ち込んだときや疲れたときには、無意識にため息をついたことはありませんか?
実はため息はちゃんとした意味があります。ため息は二酸化炭素を排出し、多くの酸素を取り込むことができます。
ストレスに晒されたカラダは酸性になりますので、酸素を多く取り込んで、体内を整えようとしているのです。

呼吸と脳の関係

多くの酸素を必要とするのは脳です。脳は常に動き続けており、記憶や思考はもちろん、生命維持に大きく影響します。
脳への酸素が不足すると、脳内の細胞が死んでしまうことがわかっています。
脳内の細胞が死んでしまうと、二度と元に戻ることはありません。脳への酸素が優先されるのはこのためです。

呼吸法
呼吸に関しては、腹式呼吸や鼻呼吸は一般的には良い方法とされていますが、本当に正しいやり方で行えている人は少ないです。多くの方が、余計な緊張を作り出し効率の悪い呼吸になってしまっています。
酸素を効率良く取り込むためにも、意識的に呼吸を改善する必要があります。酸素を多く取り込むには、体幹(胸郭と腹腔)が全部動く呼吸法がおすすめです。赤ちゃんは呼吸のときに全身が動いていますね。これは人間にとって一番ナチュラルな呼吸法です。
呼吸法には様々なものがあります。人気のヨガや気功なども呼吸法を効果的に活用しています。
 
呼吸法の種類
日本は男女ともに平均寿命が高く、世界一の長寿国としても有名です。そのため、健康に関する意識も年々高まっており、幅広い世代で健康なカラダ作りを実践する方が増えているようです。ヨガ・エクササイズ・体幹トレーニング・ストレッチなど、健康に良いとされる運動はたくさんあります。これらの運動で特に重要となるのが呼吸法です。正しい呼吸を行うことで、運動の効果を高めることに繋がります。一口に呼吸法と言ってもその種類は様々です。こちらでは呼吸法の種類をご紹介します。
腹式呼吸
呼吸法と聞いて、腹式呼吸を思い浮かべる方は多いと思います。腹式呼吸法には順式・逆式があります。

【順式】
横隔膜を使う呼吸法で、息を吸い込むとお腹が膨らみ、息を吐き出す時は絞り出すようにお腹を凹ませます。リラックスしている時や、眠っている時はだいたい順式で呼吸をしています。副交感神経の働きを活発し、自律神経のバランスを整えるのが特徴です。

【逆式】
逆式は逆複式呼吸と呼ばれており、順式とは反対に息を吸う時にお腹を凹ませ、息を吐き出す時はお腹を膨らませます。お腹に圧力をかけるので、内臓・インナーマッスルなどの活性化を促す効果が期待できます。ヨガなどの呼吸法に用いられることが多いです。

胸式呼吸
肋骨についている筋肉、肋間筋を使って行う呼吸法です。ラジオ体操やピラティスなどの呼吸法で知られます。肋骨を大きく広げ、胸に空気を溜めるイメージをするとやりやすいです。胸式呼吸は腹式呼吸と違い、お腹は動かしません。
片鼻呼吸
左右どちらかの鼻から息を吸い込み、吐き出す時はもう片方の鼻を使う呼吸法です。片鼻呼吸法は息を吐き出す前に、両鼻を1秒ほど塞いでおくとより効果を発揮するようです。
密息
密息は座禅などで用いられる日本古来の呼吸法と言われています。横隔膜を使って大きくお腹を膨らませ、その状態で呼吸する方法です。お腹を動かさないように意識しながら、横隔膜を上下させるのがポイントです。呼吸法によって心身への効果は異なります。
 
腹式呼吸が良い
子供のころは自然に腹式呼吸をしているのですが、やりたくないこと、じっとさせられると呼吸は浅くなっていきます。力みが入るからです。
ストレスで疲れきったサラリーマンなどは浅いですね。それほど精神が影響します。
今、自分はどのような呼吸をしているのかチェックしてみてください。
浅く早い呼吸ではないですか。イライラしていませんか。
そのような状態が長く続くといい結果はでてきません。
前述したように、入ってくる分だけ鼻から吸い込んで横隔膜を下げていきます。内臓が動けば血流が増え全身の血液循環がよくなります。ストレスも吹き飛びます。うつ状態からも解放されていきます。
何もしなくても呼吸はしていますので、ついつい腹式呼吸を忘れがちです。常に自分の心身と向き合うことが大切です。
気分が落ち込んだとき、何もしたくない、できない状態でも呼吸はしているのですから、そんなときこそ自分のために数分間の腹式呼吸をしてみてください。
「息」は「自分の心」です。穏やかで落ち着いた呼吸で、心も和やかに過ごしていきましょう。
 
次回は腹式呼吸の簡単なやり方と、丹田呼吸法での腹式呼吸は座禅瞑想と組み合わせることで、更なる効果をもたらしてくれることを紹介します。

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自らが自分の治療者となる

今までの医療機関は、薬物療法が多く行われて来ました。
しかし、薬害は深刻です。

自らをコントロールするスキルを身につけることが大事。

うつや不安といった感情的問題を解決するためには、感情を生み出している思考を変える。

夜中に物音がしたときに、「泥棒が入った」と考えれば不安や恐怖が生じますが、「家族が帰ってきた」と考えれば安心します。
このような考え方の訓練が大切です。

電車に乗れない、アルコールを飲んでしまうといった行動的問題の背景にはトラウマを含めたストレスが多くあります。

トラウマの反応とは、脅威に曝されたときに動物が自然にとる防御反応です

これは主に身体から生じる反応です。頭では全然平気だと思っているのに、体が震えてしまう、動けなくなってしまう、頭が真っ白になってしまうなどの反応があります。

こうした身体反応により、うつや不安も生じていますので、このトラウマを解消する必要があります。

1回のストレスの大小ではなく曝されたストレスの総量が大きくなったときに、トラウマが形成されます

ストレスに曝される度に、心身は危険を体験します。トラウマを言い換えると、心身が過剰警戒の状態にあると言えます。

例えば、フラッシュバックという症状は平穏な状況でも警戒を怠るなという体からの指令が、ストレス時の記憶を刺激し、警告サインとして現れます。

また、理由のわからない緊張や震え、不安、心身の重たさなどのストレス反応も、身体からの警告サイン。

お薬はこのストレス反応の緩和に必要ですが、この過剰な警戒状態を解除するために何が必要か。

それには、身体を動かすことが大切です。

お寺では、その実践として読経と掃除を用いています。

ある意味何も考えないで、黙々と掃除をする。汗を流す。気持ちが良いもので、爽快感、達成感を得られます。

読経により、姿勢を正し、出来るだけ大きな声を出す。

自宅での生活から離れ、これらの訓練を重ねることによって、身体に刺激を与え、脳内の処理を活性化させることでトラウマを心理療法や薬物療法よりも、心身の負担が少ない改善への方法になります。

苦難に直面してはじめて、多くの人が自身の内面を深くみつめ、本当に生きる上で大切なものは何かを再び見いだす。逆境がその人の生まれもった資質を目覚めさせ、充実や喜びに満ちた新たな人生へと導く。

人は悲しみを知ることで喜びの体験を深めることができます。いままで当たり前だったことがかけがえのないものであったことに気づく体験は,万人に共通したことでしょう。

医療機関の心理カウンセリングでは、病気を治すという医療の大きな目的があるため、うつ気分や不安などの症状を解消されれば終了となることが少なくありません。
しかし、症状の解消後、苦難を乗り越える体験を通して得た心は、新たな生き方を見いだすものです。

そのため、お寺では問題の解決だけではなく安心や喜び、愛情などの幸福感の向上も目標とします。

うつ病や不安障害、パニック障害、強迫性障害、人格障害、幻覚妄想、トラウマなどの問題を解決する。

辛く苦しい日々を過ごされてきた方が、良い体験を重ねて人生を送っていけるようになるお手伝いを、お寺はさせて頂いております。


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