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ブログをなにげなくぶらついていて見つけたブログ。
忘れていた作家に出会いました。
何度読み返しても、また読みたいと感じる作家は片手で数えても、指が余る。
それなのに、すっかり忘れていたとはどういうわけかしら?
いつも、自分の心が一番信用できないんだから。しかたないか。
ブログ「なんか毒出ていません?」のプロフィールに、
好きなものとして「吉行理恵」をあげていた。
「わ、同じ!」と一遍で親近感を持ってしまいました。
ちょいちょい伺っては言いたい放題をコメントしたりして、
一方的にお気に入りだったのに。ある日ぱたっとブログを閉じてしまった。
吉行理恵、不思議な詩人でした。
急に読みたくなって、少しばかりの蔵書を預けている友人のところにいったら、
なんと吉行さんの著書が5冊も、作品が掲載されている同人誌が1冊ありました。
もっているのは、初期の詩集とずっと後に出た小説が一冊と思っていたので、
驚き。その上、『C様 吉行理恵』という署名入りもあって!!
引っ越しの度に本を処分した。
押し入れも戸棚もない一部屋だけの現在の家は今読む本だけしか置けない。
読み終わったら図書館の「どうぞお持ちください」コーナーに置いてくる。
ここに越す時、小さな本棚一つにまとめて本を預け、残りを処分したけれど
「吉行理恵」の本だけは、一冊も手放せなかったんだ!!
多分池袋だったか、小さな暗い居酒屋での集まりが、
映画のシーンのように蘇った。
半年に一度は転職していた時代の、仕事関係の知人に誘われた集まりだった。
ほとんどしゃべらない繊細な少女のような人を、クリスタルグラスと思った。
作品もクリスタルグラスの世界だった。
本を開くと、また引き込まれてしまうその世界
彗星のように、遠い軌道を回っているかしら あのブロガーさん
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どうしているのかなあ?
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