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大晦日 床屋さん 髪結いさん
どこかから、テンカフンの匂いがしてきた。
髪を短く刈られて、照れくさそうな子どもが不自然にはしゃいでいた。
子どものとき何年か、住んだ家のとなりは床屋さんだったなあ。
夜遅くに、髪結いさんからでてくるおばさん、パーマネントでちりちりになった頭が、
恥ずかしそうだった。よく見ればご近所の顔見知り。
寒かった。なぜ、小さな子どもがあんな遅く、
大晦日のまちを歩いていたのか思い出せないが。
犬に引っ張られて、ハッと気がつけば、いつも歩く住宅街。
テンカフンの香りも消えている
誰も人は歩いていない。
時間を外して出てきたから、犬友達も見当たらないし。
それで、ふと数十年も時間を引き戻されていたんだ。
今年は酉小屋(どんど焼きの小屋のことをこの辺りではそう呼ぶらしい)
自粛とかで、松飾りや注連縄がすくないのに、
通りはちゃんとお正月を迎える顔をしている。
植木屋さんに枝を終え押された庭木、落ち葉も掃いて、いやに広々見える道。
空き地の雑草もいつの間にか刈られたらしい。
そういえば、テンカフンて、黄色のカラスウリから作るとか、
ブログで教えていただいた。「天花粉」と書くらしい。
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細い黒い線を丸めながらふと思いました。
この線がこうなるまでに、どんな人がどう関わってきたんだろう?
スパイラルノートというのか、柔らかな細い金属の線で紙をまとめたノート。
買ってから、何も書かなかった。何年も机の引き出しに入ったまま。
暮れの大掃除のまねごとをして見つけました。
淡いピンクの表紙。これを自分で買ったとは思えない。
が、気まぐれに買ってしまったんだ
他の不要品と一緒に捨てることにします。
最近はゴミ出しの規則が厳しい。
できるだけ再利用するように分別しなければならない。
このノートは表紙、中身、綴じている針金に分けます。
針金の切り口は銀色に光っているから金属、
その回りを樹脂で塗装しているらしい。とすると、
どこかの鉱山で掘った鉱石を製錬して、合金にして、
針金に加工して塗装・・・。
それから綴じるのに都合のいい形に加工・・・。
考えるのが「かったるい」というのか、
気の遠くなるような行程と経てどこかの店に並んだ。
作られたノートの幾册がちゃんと使ってもらえたんだろう?
すっかり気分が落ち込んでしまいました。
捨てる不要品の山をみて、ますます落ち込みます。
今年はいろいろあったから、こんなこと考えてしまうんだ!!
でも、もしか、原発で作られている電気も?!
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もう50年近く前になるかしら、弟夫婦が上京したので、
我がアパートを宿として提供したことがあった。
友人のところに泊まって、次の夜帰ってみたら、
ガシャガシャ散らかっていた部屋がきれいに片付いていた。
ちょっと赤面しながら、タンスの上に目をやると、
大事な薔薇のドライフラワーが、
ない!
キッチンのくず入れに捨てられていました。
ドライフラワーという物が雑誌などに紹介されはじめたころです。
高価な薔薇を二輪、大枚叩いて買い、
大事にだいじにドライにした、
言わば私の作品だったのです。くず入れから救出、
もう一度逆さに吊るして乾かしました。
先日豪華な花束をいただいて、そのなかにあったバラ色の薔薇。
一週間以上部屋に飾って楽しみました。
しおれた葉を切り取って茎も短くして、
ガラス器に入れてやりました。冷たい水が気持ちよさそう!
冬の薔薇、いいなあ!
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猫さんの お仕事
ふん! なんだこんなもの
美味くもなけりゃあ
爪研ぎ板にも
なりゃしない!!
はい恐れ入りました。
仰せの通りです
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生徒 先生の 飯のタネ
て 歌 ありましたねえ
電車に乗る楽しみ
いちばんは 高校生を見ること
四人がけのボックスを 二人で
陣取ってお化粧に 夢中の二人
降りる駅に着く15分の間に
まるで別人に変身 携帯で、
「じゃあね今降りるから」
タイミングよくドアがひらきます
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