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あたしは 誰でしょう?
野菜です。
小さくて
丸くて
緑色。
でも、
一つも
野菜には
ならなかったんです。
細い
長い茎が
ぐんぐん伸びて
花が咲きました。
やさしい、やわらかな黄色。
私は
芽キャベツの花です。
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うれしい! 元気ありがとう
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艱難を乗り越えた芽キャベツです。
生協のカタログに出ていた苗、おいしそうな可愛い芽キャベツが、
ころころと映っていました。4株セットを注文、
小さな黒いポットの入って届きました。
大きめの鉢に、肥料入りの培養土を入れて植え付けました。
雑草が近寄りにくそうな軒下に置き、
水もこまめにやって、まずは順調に見えました。
ところがある朝、葉が、回りから何かに食われているみたい。
ムシの姿は見えないのに。
次の朝見つけました小さなバッタです。たくさんピョンピョン。
三日目の朝、キャベツはほとんど丸坊主。
葉っぱが食われてしまって、茎だけが残りました。
日照り続きでバッタの餌も不足しているようでした。
それでも、土の表面が乾いたら水をやっていました。
茎も青いところは食われて、
二本がとうとう枯れてしまった。残りは二株。
でも、未練がましく水だけは切らさないようにして、
毎日みていました。
秋になって、一株そのものが芽キャベツ一つという状態で、
でも少しずつ育ちました。・・・が、
真冬の寒さを乗り切るには体力不足だったのか、
一株は葉の先から縮れて枯れました。
春になって地震騒ぎ、その上季節外れの寒さ。
放射性物資も忘れてあちこち見ていたら、
やはり芽キャベツです。小さな株の下の方に
豆粒にような芽がでているのです。
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20年以上も前に住んでいた経堂駅のそばにあった、
小さなお煎餅屋さん。小さいけれど、その店で焼いているお煎餅。
密かなファンでした。
水ものどを通らない酷い偏頭痛の治りかけは、
醤油味の煎餅とりんご。親譲りの持病持ちです。
今住んでいる隣の県のおいしいおせんべい屋さん、
余震が続く間、ほとんどない食欲をなだめながら、
大げさでなくそこのお煎餅で生き延びられた。
宅配便がダメで、煎餅が切れていました。
離れている友人や家族が、心配してかけてくれる電話。
「何か必要なもの?」
「ご近所の親切で不自由はない、ほしいのはお煎餅」
訳の分からない答えをすると、弟などは
「普段からヨロヨロ歩いているので、ご近所が心配して・・・」
とからかう。
宅急便が届くようになった初日、段ボールが3個配達されました。
一つにはタオルやウェットティッシュ、マスクなど。
「タオルに中に煎餅」と張り紙。
商品の少ないスーパーで
醤油と米だけでできている煎餅を探すのは大変だったろうに!
ガラにもなく、胸が熱くなりました。
もう一つは大きな飲料水のペットボトルとペットフード。
そして三つ目には
「花見煎餅」とレトルとのカレーなど。
未だ庭の山桜の蕾は固いけれど、
ひとあしお先に「お花見」です。
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今年のネコヤナギ
小さいなあ
三角形の狭い庭に木が3本、生えています。
鉢植えで10年以上持ち歩いて、
9年前に地面に下ろしてやった、ドイツ菩提樹。
80㌢だった木が、2メートル以上に伸びました。
家を建てるときに、残した名前の分からない木、
屋根より高くなったで去年、屋根の高さに切った貰いました。
この間の地震の酷い揺れを、
葉を落としたこの幹にしがみついて、耐えました。
もう一本は、越してきてから3年目に気がついた楊。
伸びすぎてやはり2㍍につめてもらいました。
毎年大きな緑色の猫柳が咲いて
「お前、大どら猫だねえ!」
と笑っていましたが、今年はなぜか小さい。
やわらかな緑の子猫たち。
「かわいいね」
犬の食べ方
器もきれいに舐めて、えらい、えらい!
地震のあと、人間だけでなく犬たちにも餌を押さえています。
まとめて買ってある餌が保つ間に、宅急便が回復するみこみがないのです。
犬たちは餌を残さなくなりました。
それだけでなく、食べ終わった餌入れをきれいに舐めています。
まるで洗ったようになります。
すぐに水を少し注ぐとそれもきれいに舐めます。
ウエスで器を拭いておしまい。
人間も食器を洗う水をなるたけ少なくしたい。
いろいろ工夫します。でも、犬のようにはいきません。
お皿を舐める勇気はない!!
ヒマだから、いろいろ気がつくけれど?!
そのうちの二つでした。
写真はふくらみはじめたネコヤナギ、去年までは10㌢以上の大猫でしたが。
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ドンとくる揺れで目が覚め、すぐ収まったのでベッドの横のブラインドを上げた。
音は聞こえないけれど、外のナツメの枝で、何かきれいな色が動いた。
名前を知らない鳥。灰色がかったうぐいす色で、うぐいすより二回りほど大きい。
葉のない細い枝を上手にわたってから、飛び去った。
一分もないほど短い時間でした。
そうだ、カップチーノ。頭の中のどこかで声がした。
起きて、南側のブラインドも上げると、
遠くの小名浜の海は穏やかだ。ここに越してきて9年間変わらぬ、
この時期の海の色。朝早いので未だ風はない。
なけなしの水をエスプレッソマシーンに注ぎ、
もう残り一本になった牛乳の半分を大きなカップで泡立て、
コーヒーは小さなグラスでうけ、大さじ1をカップに加えた。
マッキアータの逆バージョンかしら?
冷凍庫に残っていたカンパーニュを軽くトースト、
蕪のスライスに塩とレモン。
何日ぶりかのまともな朝ご飯でした。
名前も知らないコトリさん。いただきます。
あちこちのサイトやブログに未だに入っているダイエットとか安い旅などのコマーシャル、
上等のシャレのつもりかな!?
腹を立てても仕方ないけれど!!
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