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これなんだろう? ツルアジサイ?
玄関の壷にさしてあったドライフラワー。
風にさらされたような、白い花びらの軽さと
きっぱりした形が美しかったので、聞くと
「主人が山でとってきた、ツルアジサイ」
知人のお宅で 2、3年前のことです。
今年は寒くて庭の木も草も、
植物がみな枯れている。
いつもの年なら、そろそろ蕾をつけ始める
自生の菜花は、芽も出さない。
それで、数少ない緑の月桂樹に目がいきます。
緑の中にひと叢。花か葉か、白茶けた色です。
形は、あの「ツルアジサイ」かもしれない
一つずつ見ると、奇麗な形
でもアジサイなんて、ここでは見なかったし。
夏の頃、月桂樹にまとい付いていたのは
山芋の蔓でした。
使いきれず芽が出たので、そのあたりに植えた
山芋からのびた蔓でした。
あのドライフラワーのように白くはないけれど
カラカラと軽い音が鳴りそうな花びら、きれいです。
月桂樹の艶のある緑との映りもいいし。
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うれしい! 元気ありがとう
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起き抜けにお湯を沸かす。
鉄瓶でなく薬缶、なのが残念だけれど、
湯のたぎる、シュンシュンという音が、
いいなあ!
丁寧に煎茶をいれる。
湯が冷めるのを待つ間に
小さなマットに、大きめの湯のみ、
箸置きにも使う豆皿に梅干しを一つ
それと、お煎餅を一枚。
湯を注いだ急須を、
手でくるむようにして頃合いを待つ。
この数日、モーニングコーヒーでなく
モーニングティー。
「本物のお煎餅」いただいたので。
丁寧に入れるお茶。
待つ時間にまけないように、
お煎餅も丁寧に味わいます。
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美味しい安倍川餅たべたい
思いついた動機は器でした。
新春恒例の古伊万里の展示のなかで、
隅の方にあったのに心惹かれた器
なます皿というのかしら、深めのお皿です
私の好みは、藍一色でシンプルなもの。
なのに、なぜか今回は
色数も多く、金も入っている
でも、やさしくてかわいい。なぜかなあ?
見ると値段もかわいい。
それで、毎日通って見ているうちに
買うことにきめた。
ワケありだから安いのでした。
これで、きな粉の安倍川餅食べたい。
割れたところを漆で継いでいます。
丁寧に、生漆で貼り合わせているのです。
継ぎかたは、けっして上手ではないけれど、
大事にしている気持ちが伝わってきます。
すごーく嬉しい。
美味しい安倍川餅でした
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日曜日、いいお天気。雲一つない空。
せまい道を自転車で、走っていました。
角を曲がると道の果てに屋根、その上に小さい雲。
屋根の上の雲は、慌てているようです。
この団地は丘の上にあるので、どこを通っても地平線が低い。
だから空は、広いのです。
ほんの百メートルも行ったら、
小さな雲はさっと、屋根に隠れてしまいました。
やっぱり、あわてて走ってたんだ。
道草して、仲間に置いていかれた雲かしら?
無事みんなに追いつけたかな?
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仕事で月に2回、遊びでやはり月に2回。電車で出かけます。
発車時間よりたっぷり余裕をみて、待合室でゆっくりします。
新しい駅舎になったので空調付きの待合室、ゆっくりするのに快適な広さです。
ホームの上にあって、上りに乗る人も下りに乗る人も、
いっしょにベンチにかけてゆっくり休めます。
一昨日は、仕事の日でした。2週間ぶりの仕事、やはり一寸緊張気味。
大きなピンクの固まりが、風のように待合室に入ってきました。やわらかな風。
左一つあけてその隣に腰を下ろしたピンクの方。二十歳前かしら?
私も小柄な方ではないけれど、もっと大きい。
頭の上から靴の先まで、ピンクと白でまとめていました。
すこし濃淡はあるけれど、同じ色あいのピンクと白。
蝶結びのリボンとストッキングはピンクと白のストライプ。
緊張がふっとほぐれた。
右の方から、すこし大きな声
「二百三十円の切符買っちゃったよ。百九十円でいいのに」
見ると、私よりやや年配の男性。となりに同じ年頃の女性。
「たった四十円だけれど・・・。失敗した」
お連れの女性に話しかけた、と思いました。
すこしして、下り電車が入るとアナウンス。
すると、その男性は立ち上がって下りのホームに降りていきました。
女性はお連れではなかったらしい。座ったまま、知らん顔でした。
男性、独り言だったんですね。気がまぎれたでしょうね。
年取るっていいな。若いっていいな。
窓から見える小さな海とブログだけが世界、日常の毎日。
リアルな世界に触れるチャンスが、電車を待つ時間です。
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