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今朝はなかなかの雨降りでした
音がするほど激しくはないけれど
三十年も昔
「雨の日の猫はとことん眠い」
という本がありました
そんなに売れた本ではなかったようですが
私が ちょうど猫を飼い始めたころだったので
寝てばかりいて遊んでくれない猫にイライラして
よく憶えていました
年取ってみると まさに とことん眠いのは私です
寝ぼけ眼に飛び込んできた景色
斜めにツツーッと走った小さな水玉
「ん?」よく目をあけてみると 今度は
ツツーッと走ってから向きを変えて
逆向きの斜めにツツー ツッ
目が覚めました 雨が屋根を軽く打つ
ささやきのような音も聞こえるようになりました
濡れた緑にとけ込んでいる斜めのラインは
色あせた漁網でした
網の結び目に貯まった水が
ある大きさになると
網の糸にそって滑り落ちるのです
たいていは、右上から左下に走ります
なぜか気まぐれな水玉が
結び目で向きを変えて右下へと走る
そういえば雪の朝 ネットに積もった雪に
合わせたようにサティのピアノが鳴ったっけ
Ipodを入れてみたけれど 今度は外れ
けたたましいヒュージョンで あわてて消す
雨もほとんどやんで水玉も走らなくなりました
梅雨も楽しい 花イチモンメ
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花イチモンメ
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不思議なものがあるんですね。
マッシュルームがいっぱい固まっているのかしら、と思いました。
そっと指でさわってみると、ざらざらしている。色はもっと白い。植木鉢ごと新聞紙につつまれていたので、そのままにしておきました。
隣の包みの中からちらっと覗くのは、もっと小さくてきれいな黄緑の固まり、
すきとおっているので、ちょっとゼリーみたい。
ほかにもいろいろな包みが入っています。段ボール箱の中。
展覧会は次の日からなので、ギャラリーは照明も少なくて、がらんとしていました。
奥から現れたオーナーさんが、一言
「さっき、星野さんが、置いていったんだ」
星野さんは「植器」展の作家です。
そして昨日焼き締めの器と植物がギャラリーに、並んでいました。
私が見せて頂いたのは、これで三回目、今回の新顔はサボテンたちです。
昨日新聞包みから顔をのぞかせていたのも、サボテンでした。
「えーっ!? こういう植物もあるんだ!?」
一つずつ見ながら、思わず声を上げてしまいます。
「えーっ!? これも焼き物!? 溶岩にしか見えない!」
グレーっぽい植木鉢、受け皿付きです。
コケや山野草と、まるで恋人同士みたい。
とても不思議が詰まっている展覧会です。
一番の不思議は、
星野さんのこういう焼き物と植物を結びつけるイメージが、
どこからどのようにして生まれたか?
ご本人に聞いてみましたが、分かりませんでした。
見て楽しい。身の回りにおいて心地よい。
「あるもの、あるままに」だから。まあ、いいか。
前回の展覧会で頂いた、水に濡らすと朱色が冴える焼き締め鉢は、
冷や奴にも、おひたしにも、愛用しています。
ふしぎが 楽しい 花イチモンメ
この展覧会5月30日まで。ギャラリーいわき。 http://gallery-iwaki.com
星野さんの「風兎窯」 http://www.d2.dion.ne.jp/~anagama/
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このごろ電車に乗るのが楽しい。
私が小さかった頃、よくあったフランス人形のような女の子を見るからだ。
このごろの人形は、みんな本物の人間を縮小したサイズで、なぜか不自然。
人形らしくないからかしら。
それに引き換え、昔のフランス人形は、顔が大きくて手足が小さかった。
それで可愛かったのです。日本人形のバランスだったからかも知れません。
フランス人形といっても、多分フランスで作られたのではなく、
日本で作った金髪、青い眼の人形でした。
服も、みんな年齢不詳のひらひら、ふりふり、現実離れしていた。
今日電車で同じ車両に乗っていて子も、そんなお人形だった。
ちょうど空き始める時間帯だったので。隅の席に座って鏡をのぞいているのが見えた。
黒にピンクの花模様のワンピース、裾からピンクのレースのペチコート。
鏡の中で、綺麗な飴色のカーリーヘアーをかっこ良く見せようとつまみ上げている。
重くて眼が開かないほどに長く伸ばしたまつげ。
大きな大きなピンクのリボンを頭の天辺にのせている。
電車がちょうど止まった駅で
花模様の膨らんだバッグを手に提げて降りて行った。
細いハイヒールにフリフリのレースがついたソックス。
足取りは危なげなく綺麗に歩いて行く。
よくみればとてもバランスの撮れた体形らしいと想像できる歩き方でした。
何歳くらいなのかな? 全然想像できません。
どう見てもお人形にしか見えません。
ふと、思いだした1シーン。
昔、ある出版社の玄関から、
振り袖を着た女性が人に抱えられるようにして、ハイヤーに乗り込んでいった。
袂が重く地面にに届く、お人形のような「お振り袖」だった。
並んで歩いていた友人が
「あ。宇野千代さんよ!」
確かそのころ90歳近かった。
お人形ののようなオシャレ。現実逃避。
ミゴトだから、本人も、
見る人も楽しい!!
ミゴトで楽しい 花イチモンメ
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四角のお皿に描かれている二羽の鶴
とっても斬新、ユーモラスなようで、やさしい。
二羽は背中合わせ、お皿をどっちの方から見ても、そちらが正面。
「この鶴、いいですね。」
「そう、天から降ってきた。」
「えっ!」
「この絵が、まるで天から降ったように、頭に浮かんでね」
「わーっ」
思わず声を上げてしまいます。すごくうれしかったのです。
『滝田項一作陶展』
私が住む団地の画廊で、二年ぶりです。
初日だったので直接お話を伺えました。
「一生懸命模様を作ろうと努力しても何も出てこないで、
ひょっとできることがある。天から降ってきたとしかいいようがない」
あの「鶴」が感じさせてくれる喜び。
やっぱりそうなんだ。とても納得。一昨日はそこまででした。
でも、夜になって思い返してみて、何かが足りない、
「誰にでも降ってくるわけではない、でも、技術はどうなの?」
二日目の昨日も、いらっしゃるらしいので、もう一度伺いました。
「天から降ってきたものを形にするのは、普段磨いている技術でしょうか?」
「絵を描く技術だけじゃないですね。
たとえば、野菜を作るのに、土地が肥えていなければいけない、
どんなに上手に耕しても、土そのものが豊かでなくてはいけない。
いろいろな栄養が必要でしょう。人もおなじですね。」
「もう一つ、たとえば、必要な雨を降らすのには、
水蒸気が集まってこなければいけない、これもおなじことです。」
雨になる水蒸気は周り集まる人のことかしら、先生とか友人とか。と思いました。
白磁一筋に六十年。
以前何冊かの著書を見せて頂いたら、「心惹かれる器」を見る旅に、
その何分の一かを費やしていらしたらしい。
毎週プールに、泳ぎにも通っていらっしゃるという。
作品の形そのものの美しさ、完成された独特の模様、
毎日画廊に見に通っても、新しい喜びがかくれている。見つける喜び。
ちょうど今
企画展:滝田項一 作陶60年の道
5月16日[日]まで
栃木県さくら市ミュージアム(電話028-682-7123)
で、開かれているそうです。
本物の 楽しみ 花イチモンメ
私の記憶違いで、今日見てきたら、お皿は四角で中位の大きさでした。
最初の文章、訂正致しました。
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美しい桜の写真があふれています。
ほとんど白に近いのにほんのり淡い紅を帯びた枝垂れには、 糸桜と名前がついていました。 ほんとうに、名前が心にしみ込んできます。 咲き誇っている染井吉野、思わず深呼吸をしてしまいます。 どの写真も写している人の、きもちが素直に響いてきて、 ブログの管理人さんたちに感謝、です。 花の季節だから、ではないけれど、最近心がパッと明るくなる言葉に、 二つのブログで出会いました。 どちらも、音楽のプロのブログでしたが、これはただの偶然。 なんでも、人生の本当の喜びは、ここにあるのかもしれない。 心の底から、嬉しくさせて頂きました 『もっと奥の奥の部分にある自分の本当の心のひだは、 ジャズやポップスを越えた部分の、音楽に震えているのだと思う。』 「千里の森=今は多分音楽活動を休んでいる大江千里さんのブログ」から 『彼女の伴奏をするのは本当に楽しいそうです。 魔法にかけられたような瞬間も多く、一緒に演奏するのが楽しい、』 「ぞんごら・どっと・ねっと =ハンガリー在住のピアニストPARINKAさんのブログ」から 心のひだが震えるようなものに出会える瞬間、 そして、魔法にかけられたような瞬間。想像するだけでウットリします
あの桜の花を写した方たち、 多分そんな瞬間にシャッター押しているのかなぁ? なんだか 嬉しい 花イチモンメ
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