マンガとアニメの感想録とか

仕事でストレスがたまりまくり・・・(*´Д`)=з

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超訳百人一首 うた恋い。

第5話A「東下り」

文屋康秀は三河の国に赴任することになり、冗談半分で小町を誘う文を出した。すると、道中一緒に行こうと提案する在原業平が現れ、さらに小町を誘おうと言い出す・・・


小町と康秀と業平

「ここが伊良湖の海!あれが万葉の昔に、麻績王が名がされたという流刑地ね!いま私たちが立っているこの場所で、彼は哀愁の歌を詠んだんだわ!ああ、胸が張り裂けそう!」

「・・・予想以上にテンション高いな」

「歌人なんて歌オタクですから。歌枕巡りの旅は向いてるんですよ。いわば、聖地巡礼です」

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小町、康秀、業平という異色の3人で東国巡りの旅w 元は康秀が三河に赴任するので、東国旅をしようとしていた業平が無理矢理同道し、2人だけでは寂しいと小町を誘ったようです。

歌人にとっては、昔の有名な人が読んだ歌の地を巡るのは、アニオタがアニメの場所を巡る聖地巡礼と同じなんだなw まあ、アビイロードの横断歩道はビートルズファンの聖地巡礼みたいなもんだし、城巡りや古戦場巡りも聖地巡礼みたいなもんだわなw

しかし、この3人が一緒に旅をするというのは面白いな。実際にはそんなことはなかったと思うけど、康秀が三河に赴任の際に小町を誘い、それに応じる歌を返したってのは事実のようだから、ひょっとしたらこういう場面もあり得たのかな?

康秀は官位が低かった所為か、あまり歴史上に足跡を残してないけど、小町と業平はイケメンだったこともあり、結構話のネタになったのか怪しげなものも含めて足跡が結構残ってるからな。
業平と小町は二人とも晩年、日本各地を巡ったというような伝説じみた話も残ってるしね。当然、二人一緒ではなかっただろうけど、業平は京から関東に至る間にいろいろ伝説が残ってるし、小町は日本中流浪したというような伝説さえありますからね。

それら伝説から、この3人が一緒に東国に旅をしたというのは面白い設定ですね。あり得る範囲での出来事だしw。 この3人の珍道中とかでも1クールできそうだけどw

老いを嘆く男女

「綺麗な花も、咲いたままではいられない。ぐるぐる思い悩んでいたら、私もあっという間におばさんになっちゃった」

「痛烈な歌を詠んでくださる」

「私も夢を追った人生だったので、身につまされて・・・。人並みに結婚していれば、今頃・・・」

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「・・・小町どの、人並みに結婚して子供に囲まれていたら、詠めましたか?」

「!」

「詠めなかったと思いますよ。あれこれ考えて、よるべなく過ごしてきた貴女だから詠めた詩です。人は大なり小なり後悔を抱えていますから、その心に触れる。貴女の歌は、そういういい歌です」

「歌は自分たちの居場所。昔、貴女はそう言ったね? 私もね、近頃、よく考えます。無茶ばかりして、いろいろ棒に振ってきました」

「私たちは歌を残した。出世や子を残すことだけが自分の生きてきた証じゃないんですよね」

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夢を叶えられず、ただ老いていくだけの人生を嘆く小町。しかし、康秀と業平は、それでも歌人として、そんな自分たちでなければ残せぬ歌を残してきたと胸を張ります。

まあ、康秀などは一生低い官位で終わったようだけど、彼の名は千年の時を越えて今に残ってるからな。当時のエライ官位の人の名など、ほとんど失われてしまっただろうに。
そういう意味では、彼は自分の存在を未来永劫残すことに成功したわけで、成功者と言えるでしょうな。

しかし、この場面だけ視てると、未婚の男女の侘びしい歌会みたいに見えるけど、康秀も業平もちゃんと結婚して子供もいるからな(^ー^;A 子供がいないのは小町だけだから、彼女の淋しさと康秀と業平の淋しさは、ちょっと次元が違うんだよねえ(^ー^;A

こんな会話、独身未婚の男女でしてそうだわ、現代でも(笑



第5話B「貫之と喜撰」

古今集の編集を任された紀貫之は、喜撰法師にかつての歌人たちの話を聞きにゆく・・・


六歌仙

「彼等近代歌人の存在には大きな意味があったじゃないですか。彼等がいたから、帝の命で歌集を編む時代がきた。彼等の想いも歌も、ちゃんと今に繋がっています。だからこそ私は、彼等の名を序文に讃えたい」

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/c2/ee/chihaya1023/folder/620738/img_620738_46506129_3?1344097064
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紀貫之と喜撰法師の会話からなるBパート。紀貫之が古今和歌集を編纂するにあたり、序文に紹介する六歌仙の情報を集めるというシーン。

六歌仙は僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大友黒主の6人。劇中にもあったけど、選者の紀貫之は、序文で山部赤人と柿本人麻呂を特別扱いし、この6人をこき下ろしています。しかし、これ以外の歌人は評価にさえ値しないと言ってるようなので、一応褒めてるんでしょうね(^ー^;A

なんでこの6人かは未だに不明のようですが、劇中でも言っていたように、まだ歌が趣味であった時代、その地位を高めようとした人物たちが、この6人だったんでしょうね。これは結構面白いエピソードかもw

今回のエピソードはどちらも面白かったな。史実を巧みに織り込んで、こういう見方もあるんだよと教えてくれているようでしたw

地味な話だけど、こういうエピソードは大好きですw

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在原業平も絡めたのは伊勢物語に東下りの話があるからではないでしょうか。 削除

2012/8/6(月) 午後 3:00 [ ttt ] 返信する

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全員東国いってもおかしくないからでしょうね

2012/8/8(水) 午後 10:37 ちはや 返信する

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