=軟禁状態の家族を救い出すまで=

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第4章:被害者

【モラルハラスメント】
第1章:見えにくい
http://blogs.yahoo.co.jp/chihiro_s_family/29488441.html
第2章:「卑劣さ・理不尽さ」について
http://blogs.yahoo.co.jp/chihiro_s_family/29533717.html
カモフラージュ
http://blogs.yahoo.co.jp/chihiro_s_family/29721192.html
第3章:加害者
http://blogs.yahoo.co.jp/chihiro_s_family/29813602.html
加害者の特徴(1)
http://blogs.yahoo.co.jp/chihiro_s_family/29862639.html
加害者の特徴(2)
http://blogs.yahoo.co.jp/chihiro_s_family/29955392.html



第4章 被害者の心理

1.罪悪感

被害者は加害者から、
「私には、すべてわかっている」という態度をとられます。

加害者は『自分は正しく、しかも被害者を思いやっている』

という雰囲気を作り上げられ、その場の判断の基準は
加害者であるという状況が巧みにできあがっていくのです。

そのような中、加害者から
「おまえに責任がある」とか「あなたが悪い」

責められると、被害者の側が罪悪感を感じてしまいます。
たとえ加害者が暴力をふるったのが明らかでも、
暴力を引き起こすくらいの加害者の怒りの原因は、
自分のミスやいたらなさにあると被害者は考え、
自分を責めていくのです。

「あなたのためだから言う。あの人とつきあうのはよくない」
などと言われ、
外部の人とつきあうことに対する罪悪感までも
感じさせられてしまいます。




2.混乱
1)不安

暴力が行われている場のルールは、加害者が決めています

そのルールには一貫性がなく、被害者には、次に何が起こるか
想像がつきません。
同じことをしても、加害者の気分によって違う意味に解釈され、
違う扱いを受けるのです。


しかも、被害者自身に何か問題があるとほのめかされた時
その具体的なことは、やり取りされないため、
被害者は、加害者が何を感じ何を考えているのかわからず、
それを探ろうとします。


しかし、どんなに努力をしても、
被害者自身が間違っているとされていること以外は
何もわかりません。
被害者は具体的なことがわからないために不安になり、
加害者と、被害者自身の基準の差や、
加害者のその時々の基準の変化に
混乱していきます。

 

2)恐怖による緊張

しだいに被害者は、加害者の感情に振り回され、
支配され、反抗できなくなっていきます。

加害者の影を感じると緊張してしまい、
被害者自身の考えや思いが、正直に話せません。
暴力を受ける恐怖におびえ、暴力が被害者自身の身に
降りかかってきたことを悲しみ、
いつまでも加害者に捕まえられている感覚は拭えず、
暗闇の中にいるようです。
被害者自身の言動が、
「いつ・どんな理由で、問題にされるのか」予想がつかないため、
絶えず警戒し、緊張しています。


いったん自分の言動が問題にされたら、それを理由に
半永久的な暴力が続くため、
加害者の言動に対して何か違和感があったとしても、
尋ねてみることもできません。
言うとしたら、緊張感の中で一大決心をし、
小さく遠慮がちに言ってみるのです。

被害者には、情緒的な安定はありません。

 

3)身体症状

被害者は強いストレスを感じ、胃が痛くなったり、
肩や背中、腰などが痛くなったり、
湿疹などが出てきたりすることもあります。
夜眠れなかったり、神経過敏になることもあります。

しかし、たとえそのような体の不調が表れても、
虐待が原因だという証拠がないため、
加害者にその責任を迫ることなどできません。

それどころかその身体症状さえも、被害者の弱さや
自己管理のなさとして、攻撃されるため、
ぜったいに、それを訴えることさえできません。

そうして被害者は、自分の身を守ることで精一杯になり、
急速にエネルギーを消耗していくのです。




3.過剰適応

被害者は、自分の感覚や価値観ではなく、
加害者が「どう思うか」を
自分の言動の基準にし、そのうえで考えて考えて、
何かを言ったりしたり行動したり気を使います。
被害者は、自分の身を守るためには、
このような過剰適応をせざるを得ないのです。

また、被害者には、ときには加害者から認められるなどの
些細な恩恵があることもあります
そのため、加害者を加害者であると認識することが難しく、
ときにはその暴力行為を、
愛情として錯覚することさえあるのです。
このような状況のときには、被害者自身、
モラハラ(暴力)を受けていると、気付きにくいのです。




★心理状況を、まとめると・・・

【自責(合理化)】
弟「僕にどこか悪いところがあるのかもしれない…」
「僕に至らないところがあるからだ」

【自己疑念】
弟「僕の思い過ごしかもしれない…」
「僕の被害妄想かもしれない…」

【抑圧】
弟「僕さえ我慢すれば…」
両親「私たちさえ我慢すれば…」


【合理化】
弟「嫁も疲れていたんだろう」「虫の居所が悪かったんだろう」
両親「私たちが機嫌を損なわなければ、良い態度になるかもしれない…」
弟・両親「子供が生まれたら、変わるかもしれない…」


【あきらめ】
弟「どこの夫婦も、こんなもんなのかも知れない…」



次は被害者の心理
http://blogs.yahoo.co.jp/chihiro_s_family/39891535.html

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閉じる コメント(17)

被害者はまさに四面楚歌ですよね・・・加害者のグレーゾーンの表現で巧みに追い詰められてしまいます・・・こんなに酷い人がこの世に存在するとどれだけの人たちが気付いているか、気付いてくれるのか・・・被害者の心理・・・とても痛々しいです・・・

2007/3/19(月) 午後 8:22 [ 雅魂 ] 返信する

とてもこの状況がわかります。すべてうなずける内容です。決して被害者は悪くないのに、「自分が悪いんだって」思い込んでしまうんですよね。それが長く続けば続くほど抜け出せなくなります・・・。弟さん心配ですね。

2007/3/20(火) 午後 6:11 urumi 返信する

【雅魂さん】そうですね。四面楚歌ですよね…。追い詰められると自尊心も低下し、あり地獄で逃げ出すことも助けを求めることもできなくなるのですよ。脱力感は、客観的に見てて酷い姿です。かわいそうなくらい。

2007/3/20(火) 午後 6:41 ちひろ 返信する

【ラビットさん】そうですよね…。思い込んでしまうのでしょうね。ご理解いただけて良かったです。また続きも書きますので、お越しください。

2007/3/20(火) 午後 6:42 ちひろ 返信する

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ご無沙汰してすいません。私も落ちこんでる時は色々考えました。周りの応援でけっこう救われたかなと思います、弟さんやご家族、みんなで頑張って下さい。

2007/3/21(水) 午前 11:02 みく 返信する

この心理が届かないのがモラハラですよね・・・よくいう「あなたがこうすれば向こうだって〜」は、対等な人間関係であることが前提なのに、簡単にいう人がいます・・・通じない人がいるんだってこと、もっと世に認知されることを祈るばかりです。。。

2007/3/22(木) 午前 1:42 [ りん ] 返信する

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そう、らびっとさんのいう通りです。自分が悪いと追い込んでしまう。連鎖があります。とても、共感します。姉は、あなたのサイドだよ。どんなときも

2007/3/22(木) 午前 5:37 raburin 返信する

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転載、ぽち。

2007/3/22(木) 午前 5:37 raburin 返信する

こんにちは。以前こちらで発言していたモンサトさんから「嫁のセイにしないで、自分たちを見直したら?相手を憎まず恨まず精神が問題解決になります」と淡々と簡単に言われてしまいましたよ・・・。本当、モラハラ加害者には通用しないって理解してほしいものです。りんさんの意見に共感します。

2007/3/22(木) 午前 11:26 上ちゃん 返信する

そして、「嫁から責められるのは、ちひろさん家族に問題があるからだ」と言われ、かなり怒りを覚えました。身内が暴力虐待の被害に遭ったら、だれが加害者の味方しますか?僕は悲しいです・・・。

2007/3/22(木) 午前 11:29 上ちゃん 返信する

【みくさん】お久し振りですね。応援ありがとうございます。みくさんも私が味方ですので頑張ってくださいね。

2007/3/24(土) 午前 9:55 ちひろ 返信する

【りんさん】そうですよね。被害に遭っていて相談した先でも、責められるのは大変苦痛ですよね…。かなしいです。もっとモラハラやDVの酷さが広まって、理解していただきたいものですね。

2007/3/24(土) 午前 9:59 ちひろ 返信する

【お姉ちゃん】そうですね。被害者が「自分が悪い…」と責めてしまうのは、加害者が言葉巧みに責め立てるからですよね。いつも近くにいてくれて、ありがとうございます。

2007/3/24(土) 午前 10:00 ちひろ 返信する

【上ちゃん】私も、やりとり見て来ました。すごいコメ数ですね…。それほど意見交換しているのに、モラハラやDVをご理解されず永遠に「先人の教えである、人間を恨まず憎まず精神が加害者から攻撃されず解決する」と仰っているなんて信じられません。

2007/3/24(土) 午前 10:03 ちひろ 返信する

まだ、奥さんは同じことを繰り返してるんですか?!それじゃあ、生まれてくる子供にも絶対影響がありますよ!喜んでる所じゃあないかもしれないよ!大丈夫なの??

2007/3/27(火) 午後 10:28 じゅみたん 返信する

【じゅみたんさん】お久し振りです。コメントありがとうございます。そうです・・・。もう臨月なのに、自宅療養中の父に対し言葉や態度で虐待しています。それなのに父は「子供には罪がないから・・・」と自ら苦しいのに耐えているのです。私がなんとかしないといけないので、ふんばってます!ご心配ありがとうございました。

2007/3/27(火) 午後 11:04 ちひろ 返信する

お父さんが耐えられているコメント、胸が苦しくなりました。 いまは大変つらい状況だと思います。でも、状況の変化を突破口に、 きっと、いい方向にお父さんの強さがつながると信じています。 応援してます。

2007/3/29(木) 午後 1:55 [ mas*c*74 ] 返信する

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