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お引っ越し

このブログを始めたのは,
地域に作業を届け始めたころ。
 
3年前になる。
 
一つの幼稚園から始めた作業療法は
今3つの学校に届けるまでとなっている。
 
これからが始まりで
ここからまた広がっていくことを期待する。
 
 
そういえば,お母さん1年生でもあった。
今では2児の母。
いまだに新米母だけど,
子どもたちの作業のつながりに
日々感動は絶えない。
 
 
 
より良い環境作りのため
情報を届けるため
環境もまた変わっていく
 
これからはIpadも使ってみたい。
視覚的に分かりやすい情報は
より多くの人の作業の花を咲かせることを
助けると思う。
 
だからお引っ越し
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
脳性麻痺の女の子
教室でいつも机に頭が着きそうな程もたれて
みんなと授業に参加していた。


女の子は先生が黒板に書く速さについていけず、
ノートは白紙の部分が多かった。


先生が「出来た人」と確認する
女の子は「はーい♪」と大きく手を挙げる
ノートを手で隠しながら


先生が「この班みんな出来たね」と声をかける。
「イエーイ」
女の子は笑顔で
班の友達と手を叩き合う。


女の子は友達と一緒に授業に参加し
一緒に喜べることが大好きで
そのために
支援学級での授業を嫌がっていた。
たとえ今、授業についていけなくても。



母親もまた
通常学級で成長することで
みんなと同じように
人生を自分で選べる力があることを
女の子に伝えたいと願っていた。


今の状況に女の子も母親も
満足していた。



担任の先生は女の子とお母さんの思いを
大切にしたいと思っていた。
だから通常学級で女の子が過ごすことを選んでいた。

でも、今の状況に問題を感じていた。
女の子にも友達と同じように
勉強すること、出来たときの喜びを
大切にしてほしいと願っていた。


作業療法士とクライエントである先生は
『通常学級で一緒に学べる環境のなかで
女の子が勉強に参加できる』
作業の実現に向けて協業することを決めた。





どうしてできないのか
どうしたらできるのか

それはschool AMPS が教えてくれる


女の子は姿勢をまっすぐ保てずにいた。
そのことは鉛筆を動かす手の操作を難しくし、
両手を自由に使うこともまた抑制していた。

黒板を見るために
先生の指示を聞きくために
前を見続けることも十分にできずにいた。



この情報は先生が
具体的な支援を考える助けとなる


AMPS からもうひとつ伝えられることがあった。
女の子はプロセス技能が
同年代の児童の平均値内であったこと。
このことは、
運動面から生じている作業遂行上の問題点を
解決できれば、授業に参加し
勉強に取り組み、達成する喜びを
女の子も持てる可能性が期待できるということ。



この情報は、脳性麻痺のために問題が生じているという漠然とした不安を取り除き
先生に、女の子に期待する作業を持っていいんだという
明るい未来を創造させた。




明るい未来に向けて
先生は椅子を作ることを選択した。



この椅子には
姿勢を保つという機能が期待されている。



そして
友達と一緒に授業に参加し
その中で勉強すること、出来たときの喜びを感じるという
素敵な意味が含まれている。

ラジオ ケータイ投稿記事

イメージ 1

昨日はうるまラジオ『歴ラジ』に出ました。

映画に出てくるような素敵なスタジオで
メインパーソナリティの
にしかつちゃんも
優しい方でした。



ちなみに、『東北チャリティイベントゆいまーる』
の宣伝にいったんですよ。

壁の向こうに蒔いた種

 
 
 
 
作業療法士が知られていないこと
教員免許を持っていなければ教育に関わり続ける行政のシステムがないこと
自分一人で問題を乗り越えることがいいとする先生達の価値観
 
 

学校に作業療法を届けようとした時
壁となったことでした。

私と校長先生はこの壁を取り除こうと
沢山話し合いました。

校長先生の権限を使って作業療法を使うよう
指示することもできた。
でも、
校長先生は先生達が自分達で使いたい、使う必要がある
そう感じることを大切にしたいと
その信念を曲げることはありませんでした。

2年間ずっと。
 

使ってみたいといった幼稚園から導入し
校内研修で、ケース検討から作業療法を知ってもらうことも

幼稚園での取り組みを町の教育研修で発表することも

教育研究として2年間論文を共に書き続けたことも


全てその目的のために,その信念を捨てず
地域の学校に作業療法を届けるという作業の達成のために
校長先生と取り組んできたことでした。
 
 
 
何をしたいのか,なぜしたいのか
話しあいながら進めてきた一つ一つのことを振り返りながら
「壁を取り除きたいんじゃない。壁の向こうに種をまいて,
いつかその花を見た先生達が,壁をとりたいと思ってくれることを,私達はしているんだ」
そう話したこともありました。
 
 
 
校長先生と2年間
壁の向こうに蒔き続けた沢山の種が
壁の向こうで芽を出したのか
花を咲かせたのか
 
結局
見ることができないまま
校長先生は次の学校に赴任されました。
 
 
 
 
 
 
 
3年目
教育委員会が,週に1回OTを地域に届けてみようと動きました。
昨日2つの学校からOTに来てほしいと依頼がありました。
今日,1つの学校を訪問すると
すべての学級から一緒に取り組んでみたいと話がありました。
 
 
年度が替われば先生が換わり,
また作業療法士を知らない先生が来る。
教育を1人で抱えることに価値を持っている先生も来る。
作業療法士が関わることの新しい制度ができたわけじゃない。
 
 
でも,作業の実現に触れた先生達がそのことを伝えることで
作業療法士を知らなくても,使ってみようといってくれる先生がいる。
制度がなくても,まず町の取り組みとしてやってみようと動いた行政がいる。
 
 
 
 
壁はそのまま残っているけど,
その壁よりも高く花が咲いたのだと感じる。
 
今壁の向こうに沢山咲き始めた花を
校長先生に見せたい。
 
イメージ 1
2年前の3月,作業を大切にする作業療法士に
自分のしたいことを話した。
作業に焦点を当て地域に関わること
 
それを反対する人はいない。
みんな思いは一緒だった。
後押ししてくれる人だけが目の前にいた。
 
 
2年後,
『教育領域の作業療法とその可能性』
として集まったすべてのOTに向けて話した。
ここには作業に焦点を当てることを大切にしている人も
障害に焦点を当てることを大切にしている人も
作業に焦点を当てることを初めて聞く人もいる。
 
話すことに抵抗はなかった。
不安もなかった。
 
「伝わる」そう自分の中で
揺るぎない思いもあった。
 
説得するのではない。
伝えるのだ
教えるのではない。
共有するのだ
 
そのスタンスと言葉が
この3年間の実践で
学び,持つことのできたものだから。
不安はない。
 
機能を評価することのできる抜群の技術も
姿勢をコントロールし遊びから療育できる技術も
障害からどうすればいいか予測する考えも
 
無駄じゃないと感じるようになった。
それらは大切な手段。
そしてもっと大切なのは
作業に焦点を当てることでクライエントと共有できる
その手段を使う目的
 
そのことを
クライエントが笑顔と言葉と行動で教えてくれたから
 
技術を守り抜く人を
大切な手段として尊重できる
連携できる
 

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