小学校の作業療法

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魅力的な作業を!

「作業療法士が提供する作業は、
 クライエントとクライエントを取り巻く皆がわくわくするような未来につながること」

これは私の大好きなOTの先生の言葉。

さりげなく,何でもないようで
私にはドーンと響いた言葉。


1人の担任の先生が
「私は何もできていない。支援員の人はいろいろ知っていてやってくださるのに・・・」

お母さんが
「私にとっては素敵な息子。どうして障害があると証明しないといけないの・・・」

1人の男の子と
その子を支える人たちが
先の見えない暗い未来に向かって叫んでいた。
ここにはちっとも進む魅力がない。
苦しいだけの支援はだれも幸せになれない。



「息子さんに期待していることは何ですか?」
「先生が彼に届けたいことは何ですか?本当はどんなふうにしたいですか?」

この質問から始まる世界が好きです。
本当はお母さんも,担任の先生も
男の子にいっぱい期待したいことがある。

ポロ・・・ポロ・・・
少しずつ,もうそんな期待を持つことさえ止めてしまっていた心の扉から
こぼれ始める「したいこと」は
こぼれはじめたら,どんどん出てくる
津波のように止まらなくなる。
そんな時の先生,お母さんの顔が好きです。

お母さんは笑いながら泣いていた。
先生は笑いながらキラキラしていた。

ここには進むことの魅力がある。

来週,魅力的な作業を提供しに行こう。

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「できること」ではなく「したいこと」を目標に進むこと。
 
職場のOTさんから薦められた本の中の言葉。
なんだか素敵だな
と思ったけれど,言葉であり実感がなかった。
だから使わなかった。
 
 
 
 
 
29日,30日と小学校に向かいました。
3学期,Y君とチームで行ってきたことを振り返るために,
引き継ぐために。
 
小学校は人事異動が大きく,ガラッと変わってしまう。
人も,場所も。
 
 
みんなでケーキとコーヒーを囲んで,
子どもたちのいない静かな教室に
担任,支援員,次年度の教員,特別教育推進委員,そして私
ワイワイと賑やかに始まった。
 
もうここに構えて聞く人の姿はいなかった。
 
先生たちの笑い声とともに出てくる話。
その中で
「なぜするか」
そこから広がったそれぞれの人の手段が叶えたことを知った。
 
お母さんが“母として”社会に進んでいく息子の背中を見たかったこと。
支援員が教師という立場でぶれずにY君と向き合いたかったこと。
担任がY君との関わりを通して,クラスみんなの成長を果たしたかったこと。
 
それぞれの「したかったこと」を叶えることができたことを知った。
そして,Y君は今,自分で教室にランドセルを置きに行くことを決めたという。
自分で教室をのぞきに行き,先生や友達に会いに行くという。
 
Y君もまた,「したいこと」を叶え始めていることを知った。
 
 
「なぜするか」を大切にすることも。
COPMも。
ICFも。
AMPSも。
作業の視点も。
 
一人の男の子と,その子と共に歩む人たちの
「したいこと」を叶える
手段であり,視点であることを教えられた。
 
 
 
初めて「したいこと」を目指す。
その言葉が自分の中に入った気がした。
これからはこの言葉を自分の言葉として持つことができる気がする。
 
今は本当に大切なことだと感じる。
 
 
 
 

2年生のクラスに後押しされる。
その先(クラス)に受け入れてくれる安心のムードがまだない。

クラスの友だちに彼が感じる不安を一緒に考えてもらいたい。
みんなで共に育ってほしい先生の思い。


『人の気持ちを理解する。』
7歳には難しい?
7歳には伝わらない?


でも,したい未来がみえているなら必ず叶えることができる。
形を変えて,環境を変えて,手段はいくらでもあると思うのです。
大切なのは,なぜしたいのか。その思いです。


私たちはチームだから,
クラスみんなで考えたい!
クラスと彼の距離を縮めたい!
クラスみんなで育ちたい!

その思いでチームがつながったなら,
みんなの力で叶えられる。



昨日
クラスの前で「なぜするか」を伝える担任の先生,
彼の視点から願いを,思いを伝える支援員の先生,
教室の後ろから見守るお母さん,
作業を通して伝えた自分,

それぞれの立場で
それぞれが自分でできる精一杯のことをクラスの子どもたちに届ける。
それぞれの作業を支える。


子どもたちが
自分ができることを考え形にできたのは
チームの願いが子どもたちに届いた証。

初めて給食を教室に食べに来た彼の姿は
みんなの思いが伝わった証。

1人の男の子のクラス参加を目指して
いろんな人が支えようとする.

お母さん,
支援員,
担任教師,
保健室の先生,
特別教育支援推進委員・・・

願うことが同じでも,
違う立場の視点から
何をするかは統一できない.

してほしい立場から,
する立場から,
待つ立場から,
見守る立場から,
管理・指導する立場から,
人は動かせない.自分だけ動けない.


連携を『何をするか』で進めることは
時にしてだれも動けなくすることもある.

みんなで共に進むことが大切だから
それを願うからこそ.



だから,
『なぜするか』
その問いに答えが出たとき
それぞれの立場で,それぞれができることを
自由に選択し,遂行できる.

違う立場から,
チームのみんながすることを
同じ思いで見守ることができる.

そして一つの達成は
ともに進んだみんなで喜ぶことができる.


昨日のハイタッチは
自分で選び,チームで動けたゴール.
違う立場でそれぞれが,満足できた証.

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