作業のめがね

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ここ最近,すっかり忙しくて・・・。
主婦も
ブログも
手をつけていませんでした。
 
 
「この生徒と上手く向き合えずに困っている」
先生の作業の問題からはじまるこの作業療法は,
最終的に変化をもたらすのは,生徒(子ども)の作業。
でも,ここに行きつくまでに,沢山の人の作業を介しているのが今回の作業療法の特徴でもあります。
 
作業療法士は
「N君は自閉症だから,掃除に参加するのは難しいのかな・・・どうしたらいいのか分からないな」
そう悩む先生が,
N君を作業的存在としてとらえ,N君が掃除という期待されている作業に対し
どんな意味を持っているか知り,
掃除という作業を通しN君が満足を持って達成できることを
先生が可能にしていくことを目標にしている。
 
そして,作業療法士が提供する
“掃除に参加する”ことに対し,N君がどんなことに困り,どうするとできるのか
という作業遂行の情報を先生がその達成に向けて活用していくという
協業のスタイルをとる。
 
ここには様々な重要なポイントがあると感じています。
これがただの井の中の蛙的な考察じゃないのか
ずっと考えてきました。
だからこそ,OSセミナーで発表してみたかった。
今回発表できた時,主張していい考えだと信じることができました。
だから,ちょっと強気で主張してみます。
 
1つずつテーマに分けてまとめようと考えています。
 

第14回OSセミナー ケータイ投稿記事

イメージ 1

昨日OSセミナーが終わりました。
昨日、一昨日の2日間はあっという間でしたが
このうらには、多くの人がこの会を造り上げるストーリーがありました。


花火のような会でした
豪快に打ち上げた花火は、
たくさんの人を魅了し、
「自分もやってみよう」
そう作業の種を蒔くことができたことでしょう。

花火を打ち上げるまでに、
とれぐらい火薬を買うのか
どう並べるのか
コーティングし

沢山のストーリーがあるから
こんなに素晴らしい花火が上がったのでしょう。

私は出来上がった花火の色を塗った程度の手伝いしかてきませんでしたが
この作業に参加できたことを幸せに思います。

大阪市西区のマンションで幼児2人の遺体が見つかった事件
母親は「ご飯をあげたり、お風呂に入れたりするのが嫌になり、子供なんかいなければよかったのにと思うようになった。すべてから逃げ出したかった」と供述。


こんなニュースを聞くと
何カ月も思い出しては苦しくなる・・・。



子ども達は
生きることすら選べずに
お母さんを信じて叫び続け

どんな思いだったんだろう。


お母さんは
子ども達の可愛い写真をちゃんととっていた
名前だって素敵な名前を考えてつけていた
はじめは子ども達と母親として
過程を育もうとしていたのかもしれない。

どんな思いでドアに粘着テープを張ったのだろう。



この事件を聞いた時
「また・・・」と感じた。
世の中には沢山作業が抑制された人がいる。

自分では届かないかもしれないけど,
届けなくてはいけないと思う。

10年後
20年後

ここにも作業がちゃんと届くように。

障害を「障がい」「特性」「凸凹」と表現するようになってきています。
社会の流れや,
対象者の主張からか。
 
恥ずかしながら私は医療人として
そう表現することは
それは善として考えの一つでしかなかったような気がする。
 
以前「妄想」という言葉で,いろいろと考えさせてもらう機会がありました。
その時もまだ,
妄想という症状を,「妄想」で片づけないために語り合っていた気がする。
 
 
作業のメガネを(まだ度数があっていないけど・・・)
ようやくかけられるようになったのはここ最近かもしれない。
 
作業の視点から見れば
なんて爽やかにその答えが出るんだろうと驚かされる。
 
シンプルなんだ。
その人にとって大切な作業ができるということを考えたとき,
その人の機能や,症状は
その沢山のピースの一つでしかないんだ。
 
そんな感じ。
 
 

イメージ 1

1月30日琉球新報より
タカエズトシコの世界

「土を扱っていると,人の知を超える何か―実態を持たず,触れることも見ることもできず,言葉も話さない周囲に満ちる何かとつながっていると感じることがあります.それらが私の体を通して,作品を表出させるのです.
私の力ではありません.作者は私ではないのです.」

タカエズ氏は制作において,作為を持たないと言う.
ただ無心に土を練り,轆轤をひく.
そして作品は土に委ね,窯と火に委ねる.
窯を開ける瞬間までは,どのような作品が生まれ出るかはわからない.
窯から生まれ出る造形に,自分自身の力をはるかに超越した存在を感じるのだという.

記者は氏の作品に対しタカエズ・トシコその人を形作っているようだと言っています.
記事を読んで,この作品が氏の生活や文化,生きてきたそのものが影響しあい作られた作品であるように感じます.


作業に影響され,作業に影響し,その作業遂行の中で,人が動かされていく.
タカエズ氏でなければこの作品(作業)はできあがらない.
でも,土や窯,火と向き合う作業の中でしか,タカエズ氏は表現されない.
それは,その人の機能を超えて,作業の中で表現させる.

『作業』を考える時に感じた思いとなにか同じような気持ちを感じたので,
とても魅かれた記事でした.

『作業』について,クライエントと向き合う時に,
クライエントに『作業』を伝えることも重要と感じています.
ただ,“作業”という言葉が,
工事現場での作業や,流れ作業の中の工程の印象が強く,
伝えることが難しいと感じていました.


作業を伝えるときに,氏のように作業を表現してくれる言葉を持ちたいものです.


*タカエズトシコ氏プロフィール*
タカエズトシコ氏は、具志川(現沖縄県うるま市)からハワイへ渡った両親を持つ、沖縄系移民の二世であるとともに、アメリカ現代陶芸界における巨匠の一人として、高名な陶芸家でもあります。
 氏は1950年代後半に「Closed Form(閉じたフォルム)」と呼ばれる壺の口を閉じた独自のスタイルを確立し、それまでアメリカにおいて芸術として認識の浅かった陶芸の価値を芸術の領域まで高め、アメリカ現代陶芸界において確固たる地位を築きました。

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