学校のOTとは

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みなさん,靴を選ぶ時どんなことから選びますか?
色?
形?
用途?
 
新しい服を買った時,靴を揃えたくなったりしますよね。
ダイエットのためにランニング始めようとして,新しいシューズを揃える人もいますね。
まずは形から(^^)なんて。。。
 
私達がその靴を選ぶとき,
その靴にたどりつく素敵なストーリーがあると思うのです。
その靴をはくことで,描く未来があると思うのです。
 
新しいシューズを買って,ランニング3日坊主の自分とおさらばしたい!
ヒールの靴を履いて,一歩大人の女になりたい。
 
子ども達が,どんな作業(すること)を選ぶかも同じだと思うのです。
なりたい自分のために,
素敵なワクワクする未来のために,
靴のように,自分にとって大切な『作業』を選んでいくことができると思うのです。
 
今の社会(学校)は平均的な子ども達に合わせてあることがほとんどです。
平均的なサイズであれば,
自由に靴を選べるように,
平均的な機能を持っていれば,自分の人生をつくり上げる大切な作業を
子ども達は社会(学校)の中で選び叶えていけることができます。
 
でもちょっと足が大きいとどうでしょう。
26センチのサイズでは,ハイヒールもおしゃれ靴も無いことが多いですね。
そんな時,今の社会では
26センチだから運動靴がある。
と運動靴を渡されることが多い。
それがはける靴だから。
 
確かに,無理して24センチの靴を履いて
痛くて歩くことができなくなってしまうより,
とりあえず足に合っていることは,苦し過ぎなくていいと思い。
 
でも,
その靴を履いて歩くことができたとしても,
『どこに何のために履いていけばいいのでしょうか』
 
それを履いて,何かしたくなること,なりたい自分を,ワクワクする未来を描くことはできますか?
 
靴をサイズだけで選ぶ人がいないように,
”今何をする”のか,その子の『作業』もサイズから選ぶのではなく,
どんな自分や未来を描いて,何のために,どんなふうに履いていく『くつ(作業)』なのか
みんなで考えていく社会で合ってほしいと願うのです。
 
 
 
子どもの機能や能力を理解し
その子ができるように環境を整えていくこと。
「その子のできることから」
「その子のいいところを見つけましょう」
 
これが今の教育現場のキャッチフレーズ
 
少なくとも私が見てきた教育現場は。
 
機能や能力と言っても,それは成長発達や,障がい理解からの枠組みから
見ててくる範囲に限局したものが多い。
 
その枠組みから〝ちょっと気になる子”を見ることが多い現状は
けして現場の先生達のせいではないと思う。
 
教育学,正常発達,この年齢でこれぐらいのことができ,この内容について指導していくことができる
ということを先生達はプロとして知っている。
でも,その枠を外れた子ども達に対し,
どんなメガネをかけてその子を見ていけばいいのか知らない。
忙しいカリキュラムに追われる先生達は,
その子の行動や言動が,ピタッと当てはまるメガネが欲しいと思ってしまう。
 
それを,自閉症やADHDの視点から
紐解く人がいれば,自分達の持ち合わせたメガネよりピントが合って見えるから
かけたくなるのだと思う。
そこから見えてくる支援が,オリジナルであること,その子のニーズに合っていることを信じて。
 
作業療法士は今すぐ見えるメガネを配ることはしない。
どんなメガネがいいのか,
何を見るのか,
どんな時に何のために使うのか。
その人の機能という度数がどれくらいなのか。
 
すべてをクライエントと共有し,
はじめて作ることのできる
作業のメガネ。
 
そこから見えてくるものは,その子の人生という視野。
 
度が変われば作りなおすことを,クライエントが選択する。
用途が変わり,色や形を変えることをクライエントが選択する。
 
そこから見えた先にある支援や教育は
その子の人生に意味のあること。
 
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作業のストーリー ケータイ投稿記事

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男の子は30分もたった1つの三角を切り取ることしかできなかった。

この断片的な行為は
ある人の枠からは、問題があるととられるかもしれない。

ある人の枠からは、不器用ととられるかもしれない。


でもその男の子は、
自分に自信が持てず、失敗という結果が出ることに不安を感じていました。それでも男の子は、逃げることもしたくなった。だから、折り紙にかかれた三角の切り取り線を、必死に、線より内側を切ってしまわないように、慎重に、30分かけて切り取っていた。

これは、男の子が折り紙を切り取って貼り絵をするという作業のストーリー。

この作業のストーリーは、何かと比較されるものでもなければ、誰から避難されるものではありません。
それはその人が、それをすることに、どんな意味を持っているのかということだから。

そしてこの作業のストーリーは、それに触れる誰おも、キズつけることはない。


作業のストーリーに触れることで、生まれるのは、
“感動”だけだと思うのです。

共感する感動。
驚きの感動。
自分にも一緒になにかできないかと感じる感動。
素敵だなと感じる感動。


ここから、人がつながっていくのなら
その世界は、すみやすい世界でしょ。


子どもだって、先生だって、親だって
誰かがキズつくことを「仕方がない」なんて世界なら
人が“つながる”意味がないと思うから。
それをすることに、リスクがあることと、それをしないこととは違う。

自閉症の男の子が、通常学校に通うとき、他の生徒より色々なことで、困ることがあるかもしれない。
でも、そのリスクがあることと、通常学校に通わないと決めることとは違う。

チャレンジすること、頑張ること、自分が自分でいるために、何かしようとするとき、リスクはあるものです。

どこで何をどんな風にするのか。
それはその子がどんな未来を生きていくかということ。
だからこそ、それを決めるのは、その子自身と、親御さんであるべきだと思うのです。

そしてそのために
その子と親御さんは、それをすることにどんなリスクが伴い、
どうするとできその時どんな可能性があるのか。
そのすべてを知る権利があると思います。

そしてそれは作業療法が協力できることです。

学校の作業療法とは

学校の作業療法とは
「こう成長してほしい」と願う先生,学校の期待する作業と
その子自身が『したい,する必要があると感じる作業』が行えるようになるよう
先生自身が力を持てることを目指しています。
 
その手段は多様ですが,重要なこととして一つに
①クライエントである先生に作業のメガネをかけてもらうこと
「自閉症だから○○できないのは仕方ない」といった医療リスクによって
自分の本当に届けたい作業と真の問題を見失っている先生に
自分の叶えたいことそして真の問題が何なのか,
作業に焦点を当てて考えてもらうことで,OTと共につくり上げること。
 
②作業的問題を評価すること
子どもの学校生活という作業を通してみえてくる
その子自身のしたいこと,困っていることが何なのか知ること。
 
③先生が「したくなる」ような情報を提供すること
OTが知ることのできる全ての情報を
先生がその子に本当に叶えて欲しい作業,そしてその真の問題の解決が
「したくなる」ようなタイミング・形・質・量を考え届けること。
 
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①はとても重要なポイントだと感じます。
そして最も難しい点でもあります。

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