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11月6日
D51 498 & D51 561
〜超豪華D51 二本立て〜 ≪その2≫ 【群馬県川場村・ホテルSL・D51 561】
さて、その1の続きです。
今度は、D51と一緒に緩急車(ヨ14102)の様子と
D51の走行の様子をお届けします。
ここではD51がただ走るだけでなく、
来場者を緩急車へ乗車させ場内約200mを走行します。
こちらもD51同様綺麗に整備されています。
乗客はこのヨ14102に乗車して、D51が連結→走行→開放する姿を乗車して楽しむことが出来ます
まずはヨ14102の内部を・・・
JNRのマークの入った扇風機、灰皿、
白熱灯に受授証入れと、国鉄アイテムがムードを盛り上げます
車内はベンチが置かれている以外、現役そのままの様です。
車内のストーブもなかなかいい味出しています
ヨの車内から見るD51がまた雰囲気あります。
続いては、走行シーンですが・・・
場内は約150mの線路が引かれており、まずD51がヨに連結(①→②)
そのまま後退(③)してから、前進で150mを駆け抜ける
もう一度150m後退(⑤)して、ホームに戻りヨを開放(⑥→⑦)すると言った感じが
1回の運転になります。
D51がゆっくり後退しヨに近づきます。
乗客はデッキで近づいてくるD51を間近に見ることが出来ます
この連結がまたすごい!さすがプロです 全然衝撃なしにピッタリと連結をします。
カチャンと音がしなかったら、いつ連結したかわからないぐらいです
後部を覗き込み連結を進める機関士さんの姿は、
まさに職人といった雰囲気を感じさせます
運行中も安全な場所であれば、ホームだけでなく線路脇にも降りて撮影をさせて頂けます。
ヨと連結を終えると、線路の終端部まで後退していきます。
終端部まで移動するとここからがメインイベントです
こんな短いのにそんなに出すの!と驚くほどのスピードで、
そして圧縮空気で動いているとは思えない素晴らしいドラフト音を響かせて
一気に線路を走り抜けます
1度目の運転を見ただけですっかり心奪われてしまい、
この後3回も運転する姿を撮影してしまいました
もどきと言えばもどきですが・・・
しっかりドレインも迫力あります 最前位まで到着すると、もう一度終端部まで戻って行きます。
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またこの機関士さんの後部を眺める姿が何ともカッコイイ
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終端部まで戻ると、再びホームへ戻りヨを切放します。
開放すると、ヨとは少し離れて停車します。
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先程話を聞いた通り、停車の際もしっかりとピストンの位置を確認しながら止まります。
もう職人技そのもとといった感じです
さあ時間も程良くなってきたので、
名残惜しくなってしまいましたが、続いて498に会いに向かいたいと思います
あっと忘れちゃいけない!こんな巨大プラレールもこちらで走行展示されています。
窓の向こうにD51が駆け抜けていきます プラレールもこれだけ大きいとかなり迫力ありました!
ちなみに、機関士さんはお昼休みにこちらの列車も運転・整備されてました
さて後ろ髪を引かれながら、こちらを後にしたのですが・・・
帰り際にもう一枚撮影をしちゃいました
さてこれで ≪その2≫ はお終い
この後は上越線へSLみなかみの撮影に向かいます
≪その3≫はまた明日アップします。
川場村のD51 561、本当の蒸気でないと言ってしまえばそれまでなのですが、
圧縮空気で運転とはいえ非常に迫力あり、また定期的に訪問したいと思います。
本線を颯爽と走る復活蒸機もいいですが、ぜひ一度訪問されることをお勧めします
D51 561に関してこちらのページもぜひご覧ください。
「D51が走るホテルSL」ホームページ http://www.hotel-sl.jp/index.html
修復作業員として、そして今は機関士として活躍している恒松さんのホームページ
「川場村 D51561運行日誌」 http://hotelsl.blog54.fc2.com/ D51再生プロジェクトに関する記事
(「フォレストタウン*かわば」バックナンバー平成18年11月号特集記事) ブログランキング参加しています。投票クリックしていただけると嬉しいです。
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D51 561 川場村
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11月6日
D51 498 & D51 561
〜超豪華D51 二本立て〜 ≪その1≫ そろそろ水上周辺も紅葉がだいぶ進んできたようなので、 SLみなかみを撮影に上越線へ出撃です。 紅葉シーズン到来している北関東へ向かうので、
渋滞を避けて前夜乗り込みも考えていたのですが、 仕事の都合もあったので、いつも通り日帰りプランで臨みます。 しかし・・・
何を思ったか・・・先日信越へ行ったこともあってか・・・
高崎の出発時間を勘違いして自宅出遅れ それでもまぁ渋川の停車中に先行出来るなぁと
余裕でいたのですが渋滞だらけ いつもは中央道相模湖ICから乗るところを、
圏央道あきる野ICまで下道で向かい、 関越高崎ICを通過して「あぁ〜これなら渋川には間に合うわ!」 何とか間に合うと思ったのも束の間・・・前橋ICを過ぎて事故渋滞
これがまた動きやしない という訳で、水上到着時刻にようやく沼田ICを降りれた状況でした さて前置きが長くなりましたが、
本当ならば、下りSLみなかみを八木原あたりから諏訪峡まで追っかけて、 折返しまでの時間を使って、川場村のD51が走るホテルSLを見学しに行き、 再び上りSLを諏訪峡から追いかける予定でしたが、 もちろんこんな状況ですので、まずは川場村まで直行することにしました。 【群馬県川場村・ホテルSL・D51 561】
≪その1≫
もともとここに走ることが出来るD51があることは知っていたのですが・・・
川場村の位置も正確に知らず、「遠くまで行くのも・・・」って気持ちがあり、
なかなか足が向かなかったのですが、
調べてみれば沼田から意外と近い!どうせ水上発車まで昼寝をしているのだから、
折角なので見に行ってみることにしました。
まず到着すると「ほたか高原駅」の駅舎が出迎えてくれます。
一見八ヶ岳、小海線にでもありそうな駅舎で、本当に鉄道が走っているのではと思わされます。
正直言うと・・・所詮保存機、コンプレッサーで動くだけでしょ!なんて
軽く思っていた部分があったのですが、
駅舎に入り券売機(食券の販売機ですが
そこには感動の世界が待っていました
そこにあるのはまさに生きたSL
艶消しの黒いボディーは、498よりよっぽど実践で煤けたようで、
一瞬にして引き込まれてしまいました
このD51 561は、昭和51年に北海道から群馬県川場村に持ち込まれ、
20系寝台車3両と共に宿泊施設として保存・利用されていました。 しかし設置から30年が経過し老朽化が進み20系寝台車は、 平成15年7月に解体撤去されD51だけが残されました。
塗装が剥げ落ち朽ちる寸前であった同機は、 D51再生プロジェクトと銘打った復元作業により、
有志、村民の皆さんの手で2007年に再び復活しました。
その後北海道形だったデフは標準型に変更され、 長野工場式集煙装置が装着されています。
また側面から前端までのびた白線は長野鉄道管理局所属の機関車の特徴で、
この機関車を運転・管理している責任者の方が、
もともと長野鉄道管理局管内で蒸気機関車の運転をされていたので、
長野仕様に近づけているのそうです。
テンダー(左画)には、工業用の圧搾空気発生装置(コンプレッサー)が乗っており、
これが561の動く原動力です。(外からは存在が見えなくなっています)
テンダーからのびた空気管(右画)は運転台の下で、本来のの配管に接続されています。
左右のシリンダーとブレーキの空気だめに4本の管が接続されています。
説明はこの辺で、まずは561の姿をお楽しみください。
石炭による煙ではないので、焚き火に近いにおいがしているのですが、
煙を噴き上げている姿は、現役蒸気さながらです
尾灯含め灯火類も全て点灯し、本線をそのまま走らせたいと思ってしまいます。
元国鉄の機関士さんは、施設のおじちゃん曰く
「D51の生き字引」だよ!という程で、
さすが現役を操っていたプロ中のプロという感じです。
毎時00分・20分・40分の1時間に3回の運転が行われますが、
その合間を利用して、機関士さんがSLを詳しく解説してくれます。
どんな質問にも、じっくりわかりやすく説明をして頂け、ファンにはたまらない時間です
*****
この時聞いた話では・・・
SLを停車させるときにも、次に出発するときの動力を効率よく出す為に、
ピストンの位置を調整して停車させるそうです。
ちなみに、主連棒の位置って左右全然違うんですね。
同じタイミングで左右を見比べたものです。
停車するにも技があるなんてまったく知らなかったぁ
本当に色々教えて頂け、非常に勉強になります。
続いて足回り・・・
他にも色々な個所の刻印を見ましたが、
数年前にボロボロになりかけていたとは想像できない程、
各所綺麗な状態でした。 (左)クロスヘッドからピストン部 (右)第3リンク部
続いて機関室
ボイラーに火はありませんが・・運転台は現役そのまま
油光した、逆転器や加減弁、ブレーキハンドルが雰囲気を盛りたてます。
メーター類も空気とは言え、圧力を扱うのでしっかり現役です。
機関士席からの前方視界。
この限られた視界だけで運転するのは
さぞかし大変なことだったんでしょうね。
石炭を入れることはありませんが、
演出の煙の為、ここで木材が燃やされています。 お次はもみじと一緒に秋色コラボを・・・
≪その1≫ はここまで ≪その2≫では、走行の様子と、乗車可能な緩急車(ヨ14102)の様子をお届けします。
D51 561に関してこちらのページもぜひご覧ください。
「D51が走るホテルSL」ホームページ http://www.hotel-sl.jp/index.html
修復作業員として、そして今は機関士として活躍している恒松さんのホームページ
「川場村 D51561運行日誌」 http://hotelsl.blog54.fc2.com/ D51再生プロジェクトに関する記事
(「フォレストタウン*かわば」バックナンバー平成18年11月号特集記事) ブログランキング参加しています。投票クリックしていただけると嬉しいです。
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