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8月6日富士急行 〜下吉田駅ブルートレインテラス〜
鉄ネタと全く関係なく、8月6日に山梨県笛吹市まで桃狩りに行ってきました。
大学時代の友人と10年以上も毎年通う恒例行事なのですが、
神奈川を出た後に山中湖の「角屋豆腐店」という豆腐屋さんで豆腐を買って、
河口湖を抜け、御坂峠を抜け、御坂にある観光農園「光果園」さんに向かうと言うお決まりのルートです。
もちろん皆さん鉄には全くの興味なしなのですが、ドライバー特権ということで、
山中湖から御坂へ抜ける途中に富士急行下吉田駅に寄り道してきました。
ご存知の通り富士急行下吉田駅には、今年4月29日にオープンをした「ブルートレインテラス」なるものがあり、
ブルートレインとして活躍をした、スハネフ14 20が展示保存されています。
同行の友人たちを30分ほど待たせて、1人鉄活動をしてきましたので、ご紹介します。
【富士急行・下吉田駅】
レトロモダンな雰囲気に生まれ変わった下吉田駅。スハネフの姿もしっかりと確認できます。
でも何だか南の方にもこんな雰囲気見たことある様な・・・
それもそのはず!この下吉田駅のリニュアルで内外装を手がけたのは、
JR九州、ココ富士急行でも「富士登山電車」のデザインを手がけた、工業デザイナー・水戸岡鋭治氏なのです。
駅舎だけ見たら色合いといい、J九州の駅ですと言ってもわからなそうです。
さて駅舎に入ると・・・改札もこれまたいい感じ!
昔ながらの窓口切符売り場で、ブルートレインテラスの専用入場券を購入して、いよいよスハネフとご対面です。
いました!いました!テールマークの「富士」地元東海道線で小さいころから見慣れたマークにちょっと感激。
天気の条件が良ければ、バックに富士山を入れての撮影もできるそうなのですが、
残念ながらこの日は雲が大盛り!夕方になるまで一切富士山が見えませんでした。
車止めを前に、いざこれから出発!といった感じにも見えます。
ところでスハネフ14 20と言えば・・・
昨年3月12日上野駅発の最終「北陸」号の1号車に使用された車輌ですね。
品川所属時代には「さくら」「みずほ」「あさかぜ」、尾久所属時には「北陸」「能登」に使用されましたが、
肝心な「富士」では走行したことはないそうです。(これは現地の案内板に書いてありました)
まぁそれはそうと、同じスハネフ14が富士でも使われていましたから、違和感はありませんね。
側面の行き先表示は、「特急富士 西鹿児島 日豊線経由」を表示。
妻部の銘板類は、プラ製のレプリカに交換されていますが、完成度は高いです。
所属表記は品川運転所を表す、1969年〜1987年まで用いられていた東京南鉄道管理局の「南シナ」。
反対側検査標記は「23−4 富士急行」。
J東より購入した後富士急行電車修理工場で外装の修繕や機器関係を整備しましたから間違いじゃありません。
さてこのスハネフちゃんと整備をされていますので、嬉しい事に床下のディーゼルエンジンが稼働します!
しっかりと自車で発電して、車内灯をつけ、冷暖房も入る。その匂いと音は、現役時代のブルートレインそのもの!
走る事はできませんが、東京駅でブルートレインを撮影していたあのころを思い出させてくれます。
富士急行HPには、「車両開放時間 毎日11時〜12時と13時30分〜15時30分」となっているのですが、
只今12時15分過ぎ・・・時間外と思いきや開放されていましたので、わくわくと乗車します!!
わぁ〜なつかしい〜!!
ブルートレインが全廃されてしまったわけではないので、あけぼのだったり乗車できるわけですが、
10年以上も前に東海道のブルトレに乗って旅したことを思い出させてくれます。
車内は使用当時のままに保存されていて、全席二段ベッド状態。
カーテンは設置されていますが、シーツなどの寝具は備えられてません。
チャンと発電もしていますので、室内灯がつき冷房も効いて、ちょっと横になって一休みもOKですね。
この梯子も懐かしい!普段は1本の柱。左右に引き出すと梯子に早変わり!
そういえば車内が寝静まった後、ブルトレに乗る興奮を抑えきれずここから外を眺めたりしたなぁ〜!
上・下の席番表示も寝台車ならでは。向かい合わせにならない15番を選んで予約したりしたもんです。
通路を奥へ進むと、トイレと洗面所。
こちらも現役当時そのまま。きれいに手入れはされていますがもちろん見学用!使用はできません。
「殺虫消毒実施済票」なんかも尾久車両センターのものがそのまま残っていました。
わずか1両の寝台車の車内をカメラ片手に1人灌漑に浸ってきました。
車両ホーム側は、屋根はないものの、ホーム横に木張りのフロアが広く敷かれ、テラスに改装されています。
木製のテーブルも置かれ、ちょっと一休みにはうってつけの空間です。
1両ポツンとたたずむスハネフ。せめてもう1両は欲しいかなぁと感じてしまいます。
勝手な希望はもう一両スハネフ付けて、先頭にPF置いてくれたら最高!(66よりもPF好きなもので・・・)
さてこのブルートレインテラスと駅舎を挟んで反対側には、
富士急行の貨物輸送で活躍した貨車たちも展示されています。
こちらもピカピカに整備されており、手前から ワフ2 + ト104 + ワフ1 の編成で展示されています。
中間に入る「ト104」は、富士急行の前身「富士山麓鉄道」開業時の1929(昭4)年に新潟鐵工所製。
両サイドの有蓋緩急車ワフ1・ワフ2は、1974(昭49)年に南海電気鉄道より譲受されたもので、
1930(昭4)年・田中車輌、梅鉢鉄工所製の元ワブ513・517。
ワフ1は富士山麓鉄道仕様、ワフ2は富士急行仕様ということでそれぞれロゴが違っています。
1978(昭53)年3月の貨物営業廃止まで使用された車両で、廃止後構内で荒廃していたものを
今回のオープンに合わせ化粧直しして一般公開となったそうです。
という訳で足早に見学をして、改札を出ようとしたところ・・・構内踏切が鳴りだしました。
折角だから何が来るのか見ていこうと待っているとやってきたのは「フジサン特急」でした!
こちらも元J東の車両。元車であった「パノラマエキスプレスアルプス」にも何度か乗りました。
富士は富士でも身延線の「富士宮」までミステリートレインで乗った事を思い出しました。
ちょっとあわてて撮ったので、保線車のアームは入るし、後追いはマルタイも入っちゃいました・・・。
という訳で、桃狩りついでのプチ鉄活動の報告でした。
プチとはいうものの、わずか30分でなかなかの充実した時間を過ごしたのは間違いありません。
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富士急行
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