ポカラのほほん日記

ヒマラヤの麓、ポカラから、のほほんでドタバタな日々を綴ります

ネパール国内旅行

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7日の夜に無事空港は再開し、大混乱の離発着事情ではあったけれども、8日に、無事お客様の到着。(カトマンズ上空で1時間以上着陸を待たされる飛行機もあったようです)
いつもは1つか2つしか開いてないイミグレのカウンターもフルオープン。慣れない手つきのカウンターもあったようですが、それでもネパール側としては目一杯頑張ったのでしょうねえと想像。
ただし、この日は国際線の離発着が優先であったために、彼らが乗り継ぐ予定だった国内線は2時間以上も彼らを待たせた上にキャンセル。なんと、夜の7時半にカトマンズ空港をバスで出発し、ポカラ到着は夜中の2時でした。朝の4時にバンコクのホテルを出て来たというから、お客様にとっては長い長い1日だったと思います。本当にお疲れさまです。
その上翌朝は5時起きという強行軍となってしまったのですが、無事ジョムソンフライトは飛び、ナウリコットという場所に到着することができました。
そして、ダウラギリの麓、山の上の学校三校を訪れて、アートのワークショップをするグループのお手伝いをしてきました。今年で8年目のこのツアーがなんとか実現できて本当によかった。トルコ航空の事故によるカトマンズ空港の閉鎖で今年はこのツアーもキャンセルかと危ぶまれましたが。
前半は予定外の出来事で始まったツアーですが、ナウリコット到着後は順調で毎日ダウラギリが美しい姿を見せてくれていました。訪れたどの学校からもダウラギリのその勇姿を拝むことができます。ものすごい雄大な自然に囲まれているこの環境!この子たちが大きくなって、この地を離れてしまっても、いや離れてしまったらなおのこと、このダウラギリは彼らの心の支えとなるんじゃないかなあとそんなことをふっと思いました。

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マルファまでは、比較的山に木もあって、緑が多い風景なのだが、マルファをすぎたあたりから急に木が減って、景色が殺伐としてくる。茶色の山に青みが濃い空。チベットっぽい風景になっていく。何故かこういう風景を見ると、郷愁の思いがわいてくる。なぜなんだろう、こういう風景を懐かしいと思うのは。
高度が高くなると空の青みが深くなる。その青の美しさは私の写真ではうまく伝えられない。深い、澄んだ青。
ところでタカリの家の屋根はたいてい平で屋根の端にぐるりと薪が積み上げられている。この薪は何のために屋根の上にあるのかというと、これ、お家の裕福さを見せるためのものだという。電気もあって、プロパンも普及している昨今、薪は昔ほど重要ではなくなってきているが、かつては、この寒い乾いた山の上の村では薪は大切な資産であった。薪がどれだけあるか、それで結婚話が破綻したりもあり得たんだとか。へえ〜〜。今や薪は以前ほど重要ではないのだけれど、そんな昔の名残が今でも残っているのだそうだ。
ジョムソンに午後5時前無事着。
なんだか、西部劇に出てくる荒野の中の町って感じだよね〜とはお一人のお母様の弁。そうか、そういう風にも見えなくはないかな?
ポカラを出る前は予約のとれてなかった私の航空券を確保しに早々航空会社のオフィスに向かう。ダサイン後、町へ戻るネパール人も多いから混んでいるのだ。でも、あんなにとれなかったチケットなのに、当日はダブルブッキング(ゲストが二つの航空会社に同じブッキングをいれていたりする)によるキャンセルや、前日変更などあれやこれやキャンセルは出るようだ。私も無事チケットをゲット。これで明日はジョムソンから飛んで帰れる。
正直あの道を四駆で再び帰るのはちょっとかんべん(金銭的にもね。飛行機よりも高くつくぞ、チャーターしたら。でこの時期チャーターしなきゃ席はないって感じだしね)って感じであったし、もちろん歩いて帰る時間の余裕はないし、ああ、チケットとれてよかった。
これで一安心ということで、ホテルの近くでりんごを物色。ジョムソン帰りのお土産といったらやっぱりりんごでしょう!!
が、なんだか今年はりんご不作なのかなあ?今ひとつ粒が小さいし、蜜もない。しかもキロあたりの料金は2年前の3倍の60ルピー。そういえばマルファの村のりんごの木の実のつき方も今ひとつだったような。もう収穫が終わって残ってないのだと思っていたのだけど、実は今ひとつ、収穫がよくなかったということなのだろう。
一等最初は娘と二人で訪れたカグベニ、マルファ。あれから5年以上たっている。徐々に変わって行くジョムソン街道。これからは、巡礼ネパール人がさらに増えるだろうけれど、逆にトレッカーは減って行くかもしれない。
ジョムソン、ムクティナートの宿屋はまだまだ生き残れるだろうけれど、ガサやコバンやマルファなど途中の村の宿屋はこれからどうなるのかな?
そして翌朝、フライトにてジョムソンからポカラへ。3日かけて四駆に揺られながら来た道を20分ほどでおりてしまう。あっという間にポカラの空港。
でも、今回も無事戻れたことに感謝しよう。
また次回行くことがあるだろうか?次に行くなら歩いて行きたい。メイン街道を外れた村々を巡る道もあるということなので、そういう道を歩いてみたいなあと思う。

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マルファはりんごの里としても知られる美しい村。マルファの村に入り、白い家が立ち並ぶ細い通路は、谷間の強い風が何故か通り抜けないような構造になっていて、ぱたりと風がやむ。風情のある白い壁の続く通りが今回のスケッチポイント。
ランチの後はお母様方とうちの子は道ばたでスケッチ開始。ちょうどフェスティバル休みなので子供たちの学校はおやすみ。スケッチしていると子供たち(大人たちもだけど)が集まってきて覗き込む。
本当に迷路のような美しい村なのだけど、この村の真ん中を抜ける道をバイクががんがんと走るのがどうも気になって仕方ない。バスや車が通るほどの幅はないので、車は村の外の川の側の大きな道を通るのであるが、バイクはなまじ小さくて通れてしまうため、外の道を通らずに中を突っ切る輩が多い。せっかくのマルファの雰囲気が、バイクの轟音に吹き飛ばされてしまうのは残念で仕方ないし、
だいだい危険である。小さい子供たちがこんなに歩いている細いくねくね道を、あのスピードでホーンをビービー鳴らしながら突っ切る彼らの神経がわからない。

そんなこんな思っているうちに、午後も3時をすぎると急に気温が下がるのを感じる。4時には、ジョムソンから予約しておいた迎えの四駆が来るはず。
ところが待てども待てども四駆は来ず、30分以上遅れてやってきたのはなんとミニバス。ミニバスを5人でチャーター!!!
はあ、まあ、来ないよりはいいけどね。
それにしてもベニからジョムソン間でこのマルファージョムソン間が一番難易度の低い比較的走りやすい道とはいえ、それでもミニバスだとカーブを曲がったりするのはスリル満点である。

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3日目の朝はきれいに晴れた。朝の5時半すぎ、ホテルの屋上から見上げると、東にニルギリ、西にダウラギリが見える。西のダウラギリの先鋒に朝日があたり始めるのを、ジャケットを着込んで冷たい手をこすりながら、感動しながら眺める。白い山が黄金色に輝く様は、本当に美しい。荘厳な美しさというのはこういうのをいうのだろうなあ。
そして朝日を堪能した後は、朝食。胃に優しいおかゆに梅干し!そしてそば粉のクレープ。うう〜〜ん。おいしい!!
本当は今日もここに泊まりたいけど、明日の早朝にジョムソンからフライアウトなので、今日は、ジョムソンへ移動しなければならない。
でもせっかくだから、その途中でマルファにてランチ&スケッチということにする。
マルファまでは歩けば3時間半から4時間の行程ではあるが、今回はトレッキングではなく、スケッチがメイン。歩いていてはスケッチの時間がなくなるため、今回も四駆にて移動。昨日までの経験からどうも流しの四駆タクシーを捕まえるのは無理というのが身にしみているため、今回は前日、ガイドさんをジョムソンに送り込んでお金も払って四駆をチャーターしてある。それにしても、ラルジュンからマルファまで(ジョムソンまででも同じらしい)が5000ルピーとは。
まあ、ジョムソンから空で迎えに来る分も含まれてはいるんだろうけど。
朝食の後、少し休んだら昨日の道をてこてことラルジュンまでおりる。そこからチャーター四駆でマルファまではほんの1時間。トゥクチェもあっという間にとおりすぎ、りんごの木が増えてきたらもうそこはマルファである。

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お母様たちと娘はレストランテラスよりのスケッチを楽しんでいたので、私はガイドさんと一緒に近くの村散策にでかける。白い家々の集まったタカリの村である。タサンビレッジのお客さん以外にはまず観光客は来ないであろう村で、ツーリストずれしてないのがいい。
10分も歩けば抜けてしまう小さな村。そのまま村の真ん中を通る道をどんどんと進むと道の周りはそば畑となる。その村のはずれに川の水を利用した粉引き水車があり、その近くの広場の川の幅が少し広くなったところで子供たちが裸で水遊びをしている。10月頭とはいえ、ここは標高2000m以上はある村。日差しは強いけれど、風は乾いて少し冷たく、しかも水は雪解け水なのか、きーんと冷たい。こんな冷たい水で遊ぶなんて、本当にたくましい子供たちである。
道はそのまま放牧場まで続いている。その先は、急な下りとなり、谷間の川まで下れるようにはなっている。でも、あまりにも急な下りなので今回はご遠慮させてもらう。そして来た道をまたゆっくりと帰る。畑や家の向こうにヒマラヤも見える。そばの赤、緑の木々、白い家、家の屋根の上に積み上げられた薪、深く青い空、そして白いヒマヤラ。美しい景色の中をのんびり散策するのもいい感じである。
ホテルに戻ると娘は一枚すでに仕上げて絵を描くのはもう飽きてしまったようだ。
みんなでランチをいただいた後、午後から少し風が冷たくなってきたので、お母様たちは部屋の窓からスケッチなさるということで、私たちものんびり何するでもなくすごく。これって本当に贅沢な時間。あさっての朝はジョムソンからフライトなので、明日はジョムソンに泊まらなくてはならない。ここに1泊しかできないのが本当に残念。
お部屋は木をふんだんにつかったこじんまりながらもかわいいつくり。広々としているときっと逆に寒いだろうからこのくらいの狭さがちょうどよいのかもしれない。おふとんはなんと羽毛ふとん。この山の中で羽毛ふとんとは。娘は嬉しくて部屋でも写真をぱしゃぱしゃとっている。カメラの使い方を覚えたてで、写真を自分でとるのが楽しくて、楽しくて仕方ないようだ。
夜ご飯は、ライスの代わりにそばがきのようなものと一緒にいただくダルバート。このそばがきのようなもの、デュロと呼ばれるものだけど、私は、そば粉のデュロ結構好きなのだよ。体に優しい味でおいしい!!ごはんがおいしいって旅の楽しみの一つだよね。
そして2日目の夜はすぐにまぶたが重たくなっていくのであった。

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