クラシック歳時記in松本 (あるいはモーツァルトとともに1年を)

今春発売の内田光子/テイトのCDでようやく好きになれました・・・モーツァルト ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」

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ブログ再開します

2006年 4月 8日 (土)曇り時々雨、時々晴れ、そして黄砂


新しい年度も始まり、このブログも気分一新、タイトルも代え、新たにはじめたいと思います。

昨年度1年間、十二分に書けたとはいえないが、とにかく春夏秋冬の季節に合ったクラシック音楽を採り

上げて、ここ20年来の僕のクラシック音楽の聴き方を読者の皆さんにご紹介する、というコンセプトは、

3月でひと区切りにしたいと思います。そして新年度は

1.気軽に更新できるブログ

2.モーツァルト生誕250年の年ということで、僕の一番好きな音楽家モーツァルトの作品を改めて聴き

  直してみる

3.昨年度紹介しきれなかった季節を感じる曲を、落ち穂拾いのように採り上げる

4.季節にとらわれず、その日聴いたクラシック音楽の話をする

5.画像取り込みにも挑戦してみる

などのポリシーでブログを綴ってみたいと思いますので、昨年度同様、ご愛顧のほど、よろしくお願いい

たします。

ところでモーツァルト・イヤーの今年、日本だけではなく世界中でモーツァルト・ブームが過熱してい

るという。地元ザルツブルクを抱えるオーストリアでは観光客の爆発的増加、記念グッズの販売等による

経済的な「モーツァルト効果」を1兆円と見込んでいるそうな。実はこの2月に初めてイタリアにヨーロッ

パ旅行した自分も味を占めて、次はウィーンとザルツブルクに行ってみたいという気持ちが日々募るばか

り。

そんな今年モーツァルト・イヤーの、日本における一番の注目は、僕はNHK-BSの「毎日モーツァルト」

(月〜金午前8:01〜8:11、午後6:50〜7:00)という番組だと思うのです。紹介される曲が短すぎるという

ご意見もありますが、わずか10分間の中で、モーツァルトの人生の軌跡に沿って、重要なそして名曲を

次々に紹介していく手際の良さは、やはり秀逸だと思うのです。出勤前、帰宅後(たいてい間に合いませ

んが)に見ることで、1日の心地よいリズムをつくってくれるようです。今まで1日を除いて、全部録画し

ています。(イタリア旅行中は息子が撮ってくれました。)毎日1人ずつモーツァルト・ファンが登場

し、モーツァルト頌を披瀝してくれてますが、今まで登場した人たちの中では何といっても年の功、ドイ

ツ文学者の小塩節と宇宙物理学者の小柴昌俊がイイねぇ。満面の笑みを湛えて、目の中に入れても痛くな

いわが孫の自慢話でもするように、モーツァルトの魅力を語るその語り口は説得力がある。(その反対に

最悪は砂川しげひさ…僕の大好きな29番のシンフォニーを何であんな人、あんなコメント紹介する訳?

そんだったら僕ら素人に語らせた方がまだマシだよ、ホント。)

とにかくモーツァルトの誕生日1/30から命日の12/5までの240日、240曲を紹介するという小さな、そして

壮大なこの企画を、この1年の日々の楽しみにすることにしましょう。

 あっ、それからこのブログのタイトルは、木耳社という出版社から出された同名の書籍から採りまし

た。この本なんと20年も前、僕の大学生時代に買った日記形式というか、能率手帳形式の代物。つい最

近、朝日の1面下の書籍広告の欄に広告が載っててビックリ!20年前と全く変わらない体裁で、モーツァ

ルト・イヤーに便乗して再発売したということでしょうか。こんなところにも<モーツァルト効果>が現れ

ているのでしょうか。(でも、考えてみればこの本、生誕250年、没後250年、生誕300年…と記念年のた

びに売れて在庫がはけて、出版社にとっては結構ヒット書籍かもね。)



<今日の1曲>

モーツァルト (ヴァイオリンとピアノによる)「羊飼いセリメーヌ」による12の変奏曲」K.359(1781)

         ヘンリク・シェリング(Vn)イングリット・ヘプラー(Pf)(Ph-PC5614〜5619)(LP)

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