|
雪山キャンプって、したことありますか?ワタシは今回初めてザックしょって雪山でキャンプしてきました。山は三重県にある山で御池岳という山なんですがこの御池の山頂の奥にある奥の平やボタンブチの雪の風景がみたくて、行った事のある信さんにお願いしたら、じゃあ、テント泊で行こうかって事になったんです。
2018年2月17日土曜日AM8:00
登り始めは雪はありませんでした
テントはAJさんが担いでくれるので、各自、寝袋やら水3リットルやらザックにいれまして担いで登るのですが、 軟弱物者のワタシはヨロヨロしながら、山を歩きはじめ、途中から雪やら凍結やら足場も悪くなり、さらに風も吹き始め、吹雪になりと、ザックは重いは風は強いわで歩くペースはどんどん遅くなります。
特に風の音がすごくて近くに鉄塔があるせいなのか、暴走族が走ってるような轟音が時々して、もう行くな行くな!と言われているようでした。
途中のなんとか峠でお昼をとるのですが、ワタシはさっき食べたおやつがまだ消化してないのと、あまりのしんどさでアゲアゲ状態でなにも食べれませんでした。元気におにぎり食べてるふたりがうらやましかったです。 お昼の時、信隊長からこのペースだと日本庭園まで行ってテントはるのはむずかしそうだから、藤原岳の避難小屋にコース変更しようかとの発表が。 それでもまだ、2〜3時間だか3〜4時間だかはかかるらしい。少し休憩したのであと数時間くらいならなんとかなるかと藤原を目指す事に。でもやはり、ちょっと歩くだけでヒーヒーハーハー、ちっともペースはあがらずで、
「頭なんとかから藤原」へと言う看板のところで信隊長が次のポイントのところでどうするか判断しようかとのこと。 どうにか次のポイントにつき、吹きすさぶ猛吹雪の中で信隊長が 「さあ、突き進むか、戻るか決めなくてはならない」と、言われ、
AJ副隊長はなにも語らずで
ワタシがもう限界かどうか、判断をゆだねられまして
「この、風ではもう無理」と言うと信隊長が、 「こんな天候では仕方ないよね。よし!戻ろう」と、言ってくれて引き返す事に。
バレてたとは思いますが、ホントは自分が限界でした。
が風のせいにしちゃいました(>_<))
下りはまあ、登りよりはペースはあがりますが、水が重いので途中で水を捨てていいかとワタシが言って、水を捨ててたらAJ副隊長が時間もあることだし、風の弱いとこで湯でも沸かして大休止しましょうかと提案してくれて、もう少しくだったとこにちょうどいい風よけ場所が見当たりまして、ワタシがテント張るのにちょうどいい場所ですねといいますと、信隊長も、いいねーと言ってくれて副隊長も、せっかく持ってきたことどし、張りますかー。てな事てで雪山キャンプできることになりました\(^o^)/
まずは、隊長持参のスコップ?シャベル?でテント張るとこを平にしつつ、きりだした雪で風よけの壁を作って行きます。
スコップあるとあっという間に素敵な更地が完成です。
ヒゲが凍る信隊長
次に副隊長持参のテントをたて、本日のキャンプ地完成です。 あと、隊長がちょっと離れたとこにワタシ用のトイレも掘ってくれました、素敵なご婦人用トイレでしたがやはり外は外。ズボンおろすとお尻が一瞬で凍りつきそうなほど寒いです。
テントは土間がけっこう広いので三人分のデカイザックを入れても、まだ余裕です。寝るとこは真ん中の人が頭の向きを逆にすれば三人寝れるキツキツ状態ですが寒いのでこれくらいでちょうどよかったかも。 寝床も作りおえ、まずはビールで乾杯。空腹で飲む冷え冷えのビールは胃に染みわたり一気にご機嫌にヾ(≧∇≦) さらに各自で持ち寄ったつまみやウイスキーでオリンピックの話やなんかのレースの話やらしながらしてたら日も暮れて、晩ご飯の準備へ。 信隊長持参の「予約でいっぱいのなんとか」と言うソースでパスタとパンとハムのステーキが今夜のメニュー。
ワタシはテントの奥にいたのとジェットボイルを持ってきてなかったので調理はすべて、隊長、副隊長がやってくれたので食べるだけという、ていたらくぶりでラクチンでした。 起きてる間は風の轟音が時々するんだけど好立地にテントを立てたのでテントはほとんど揺れません。 やっとこテントの中で一息ついてご満悦のAJ副隊長
えーと、今いるところは、、、、
寝るまえにボトルにお湯をいれてもらって寝袋にいれて湯たんぽにしたおかげでめちゃくちゃ寝袋の中がぽかぽかで寒くて目が覚めることはありませんでした。が、自分の寝っ屁で目を冷ましてしまいました。
それを合図にふたりも目をさまし、外も明るくなってきたので行動開始です。
テントを出るとスノーシューやストックは全部雪の中でした。 朝やけも見れ風もやんでるので御池まで行くかってことになりテントはこのままにしてワタシはザックも置いて身軽に、貴重品は持っていかないかんねーと話してたら信隊長が寝袋をザックに積みはじました。
隊長いわくザックがすかすかだからと言ってましたがこの寝袋がすんごい高いのは確かです。そして隣に寝ている時も寝袋が触れてる所は暖かでした。
スノシューもカンジキも雪の中に
8時すぎかな御池にむかって出発です。ワタシの荷物は二人が分担してもってくれました。
ときおり砂利やら木の根っこやらでみえて、スーパーカンジキでは歩きにくいところもありましたが鉄塔のあたりまでくると木々も樹氷に包まれ、フカフカの雪の上を歩くようになってきました。
昨日と違い、荷物を背負ってないワタシは足取りも軽く、ぐんぐん登れます。時間がたつにつれ、時々晴れ間もみえ始め、背中に汗もかいてきました。7合目手前あたりから先に登ってる方の足跡もくっきりついて新雪もいくらか登りやすくなりました。
この足跡がないと前日に降った雪をラッセルしながら登ることになりかなりハードです。とはいえ、御池の山頂手前の登りは延々続く急登で何にも背負ってないワタシもちょっとしんどくなってきました。
もうすぐかなもうすぐかなと何度もそんな場面をくりかえし、やっと山頂です。夏の御池の山頂とはちがい、とーーーーーても眺めがいいです。
でも、目的はさらに奥なので記念写真を撮ったら、そそくさとさらに奥地にすすみます。奥にすすむと夏にきても気持ちのいい景色の場所にどんどんはいってきました。
そしてそしてとうとう!きました。奥の平です!!!やっと、やっと!やっと、これました。
夏でも行程長くてなかなかこれない奥の平、冬など経験者でないと来ることができない秘境です。
信さんAJさんのおかげでやっとこれたのです。しかも、雲が多いものの時々だけ太陽がでてくれるという粋な演出すらしてくれます。
あっちの方まで歩きたーい
さあ〜、奥の平を歩きまくるぞー!と言いたいところですがここで信隊長から悪魔な一言が!
「時間がないから簡単にお昼とって戻るから奥の平はここから見るだけだよー」
うおーん。苦節10年。やっときた奥の平。
次に来るときは今よりもっと体力ないかも、今日より天気悪いかもしれないのに、ここまできて戻るなんて!うおーん!おうーん!
なごり惜しくておしすぎて何度もふりかえり惜しみながら奥の平を後にしました。
仕方ないのです。これから登山口までまだかなり時間はかかるしテントも片付けなくてはいけないのです。
信隊長に来年はもっと山頂に近い方でテント張りましょう!と、何度も念押し(というかワタシの体力次第だっつーの)
12時ちょっとすぎなのに引き返さなくてはあかんなんてどんだけ帰りも長いんだよって。このときはまだあまり考えてなかったんですが、のちのち膝に嫌という程その長さを味わうことになりました。
信隊長キジうちタイム
木の影
やっとこ鉄塔
帰りは登りかえしもありますが全体に下り基調。急な下りは尻セードで下れるし最初は楽しかったのですが、なかなか目印となる鉄塔があらわれず疲れも出始めました。鉄塔をこえ2時半頃かなテントに到着。
ちゃんと風にとばされることなくテントは待っていてくれました。一時間近くかけてテントを片付けたりザックをつめなおしたりして、ザックを背負って下山再開。
下山だし、くだりだし、天気悪くないし、もうそんなにかからないはずだし、チョロイチョロイなんて思ってましたが
これが全然チョロクなく、昨日のザックの背負い跡が肩に残ってて痛いし、一日中歩いてる膝はもうガタがきてるし、降れば下るほど雪が少なくて歩きにくい。
それでも、昨日の登りのときより雪は登山口近くまであったので靴底がベロンと剥がれてきていたAJ副隊長は最後までスノーシューを外すことなく下ることができました。
ワタシは途中でスーパーカンジキを外して歩いてましたがもう膝が痛くて痛くて、ああ奥の平歩き回らなくて正解だったわ。信隊長の判断は正しかったです。と思いながらはるか彼方前方を歩く信隊長の後ろ姿(前すぎて時々しか見えませんでしたが)をみながら、とぼとぼ歩き5時まえに登山口到着。みんなで握手しあい、無事に帰ったことを喜びあいました。
帰ったその晩は疲れすぎたのかなんだかぼーっとしてましたが、日が経つにつれ、また行きたい!キャンプしたい!雪山いきたい!などと思い始め、もっと軽いザック買わなきゃとか!ネットでさがしたりしてたのですが、いやいやザックよりそれよりまずは体力つけろよって、信さんとAJさんにつっこまれそうです。
荷物重たいの苦手だけど、自歩きキャンプはやっぱいいです。来年も絶対行くぞー。 信さん、AJさん一緒に登ってくれてありがとうございました。
無事に下山。ちょっと雪があったので車を
恐る恐るスタート。
|
登山
-
詳細
コメント(4)
|
最近、デジカメからWiFiでつないでスマホにホイホイとデータを送るという技を覚えまして、
スマホからシャッターを切るなんて事もできるのです。 今回は自撮りをしがてら運動不足解消のために海上の森「カイショ のモリ」に行ってきました。 でも海上の森には行ったことがなく瀬戸在住の会社の人に聞いてみるも、「大きな皿を見に行くのか?」とかであまり海上の森の良さはわかりませんでした。 実際に行ってみると山歩きルート、歩きやすい舗装路ルートなどあり楽しかったです あれこれ試しましたがあまり遠くでは操作ができないようでこれだとセルフタイマーで行っても同じやなーと思いましたが でも画面を確認しながらシャッターが切れますのでまぁこれはこれでアリなのかなぁと言う感じです。 海上の 森の隣には山路(やまぢ)の森と言う森もあり、こちらも自然いっぱいのルートです。山路の森から猿投山登山口があり猿投山ちょっぴり 歩きましたがこちらは人気でやはり人も多く、すぐにルートから外れました外れたら少し迷ってしまい9時に出発したのに駐車場に戻ってきたのが夕方4時 を回ってしまいました。 ワタシはさまよい歩きが好きなのでまた行って、あっちゃこっちゃ海上の森をさまよいに行こうかと思ってます。 |
|
冬休み最後の日はお伊勢さんでツイードラン
いつも企画してくれる、信さんが今年は我が家で前泊しませんか?と お声をかけてくれて、図々しくもお泊まりさせてもらいました。 信さん邸におじゃまするまえに、せっかくなら鈴鹿の山を歩きたかったのですが 冬の鈴鹿に一人で立ち入れる強者ではないので 鈴鹿周辺の雪のなさげな山を目指します。 駐車場に着くなりこのありさま 歩きはじめも凍結状態でこわい
歩くこと15分で
おや?遠くの方でなにか聞こえます 鳥のさえずり? 鹿の鳴き声? 猿の枝渡りの音? はて? 耳を澄ますと、、、、、 関宿で清介さんが吠えてました なおじーーーーーーー!!!! 清介さんも呼んでるので、信さん邸へ向かいましょう おじゃまするともう、みなさんできあがり。完成しておりましたので ワタシもいそがなければなりません。 信さんが実家から持ってきてくれた鮒寿司をだしてくれました。初めての体験。 ものすごくすっぱーーーい! 清介さん以外は匂いが無理!とのこと ワタシは匂いは問題なし 関宿ランの上映会したり、で盛り上がりました 楽しい飲みの会ありがとうございました。 あまりの楽しさに飲み過ぎて、、、 <つづく> |
|
中央アルプス・茶臼山(標高 2,652m)に行ってきました。 木曽駒高原スキー場から出発 ほどなく歩くと一人でだったら引き返す事まちがいなしのつり橋が現れます
しかも一本板でなくとぎれとぎれです。もう〜怖いなんてもんじゃない。 笹が終わると岩ゴロ。 岩ゴロ終わると長い長い急坂です。あ〜しんど リーダーは行かないというので女3人衆で ほんと、やんなりました。 帰りもこれまた怖い しんどい山でしたが、笹が苅られていたり整備も行き届いているのに 9月前半の日曜日に山で出会った人が一人もいませんでした。 どんなマイナーな山でも一組くらい人に出会うもんですが、、、 晴れていれば最高の眺望だったにちがいありません。 でも、あの下りのしんどさを思い出すとしばらくはまあ、行かなくていいか、 後日ひどい筋肉で4日間苦しんだし 帰りは口に含むとシュワっとする炭酸の温泉 秀山荘にはいってきました。 |
|
空木と書いて、うつぎと読みます。
はじめてこの名前を聞いたのは登山をはじめたての頃でした。 なんとも響きのよい名前です。 深田久弥の本にもたしか名前についてのそんなくだりがありました。 そんなうつくしい名前とはうらはらに 山ですので厳しい登りが続きます。 数年前に登ってお気に入りなった山 毎年、夏になると思い出し なかなか行けずじまいでしたが 今年は行けました。 山頂は踏みませんでしたが、、、 早起きするのがいやで 登山口近くの駐車場に着いたのは 8時前 満車でしたがトイレ前にむりやり駐車。 ここから登山口まで500mほど 林道を下ります。 登山口 8時16分スタート。 ここから15分ほどで 奥の駐車場に着きますが 数年まえの土砂崩れでここまでの車道が封鎖のため こちらの駐車場はがら空きです ここから本格的にスタート。 看板には空木山頂まで 6.2時間ですと!? それでは2時過ぎになってしまうなー 12時なったあたりでどうするか考える事にして歩きはじめましょう。 まずは、水場をめざします。 水場の手前でガサガサ音がするのでクマかとおびえましたが 水の音と判明。 水場9時30分。 ココの水はおいしいのでたらふく飲んでいきます。 次の分岐、10時14分 マセナギ10時21分 ここまで 2時間ちょっと 順調だね でも実はここからが やたら長い マセナギ越えて 最初の難関のクサリ場 でも、登りはわりと楽 のぼり終えて少し行くと 一瞬ですがちょっと開けます クルマユリ
ここから鉄のはしごがやたらでてきます。 ここまで3時間15分。あと30分でどこまで行けるか ここからしばらくなだらかな道でした、たしか 今日はここまで。お昼にして引き返す事に。 もって来たペットボトルはほとんど空になってましたので ここの水を汲んで持ち帰ります。 ここまで4時間30分。のぼりと所用時間が変わらない。そんなに寄り道したかなー。 でも、無事かえったこれました。山頂まで行ってたら18時越えてたかも。 駐車場には、前泊組がもう来てました。たぶん夜明け前後からのぼるんでしょう。 往復で10時間は軟弱モンにはしんどい。 今度は駒峰ヒュッテ泊まりで行こう。 |


