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The Catcher in the Library
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ヘミングウェイの名作『老人と海』です。

いわずと知れた名著。
ロストジェネレーションと言われる世代にはフォークナーやドス・パソスやスタインベックなどがいるが
やはりヘミングウェイが好きだ!!
ヘミングウェイのは勇気に欠けるという人もいるが、そんなのえぇじゃないかですよヽ(´ー`)ノ


キューバで漁師をする老人・サンチャゴは、もう84日間も不漁続き。
しかし、老人にできることは日課の漁に出かけるコト。
今日もまた1人で漁に出るが、たまたまいつもより沖まで船を出す。
そして大物(カジキマグロ)と出会う。
四日間の海上での格闘の末、手に入れることが出来たが…

というのが大筋のあらすじ。。

まぁ「彼は歳をとっていた。」という小説の出だしからして有名すぎますよねw


最初読んだ時、これはとてもすごい作品だと思った。
近寄りがたかった海外文学という食わず嫌いを克服できたのは、
ひとえに本書のおかげだとしか考えられない。
ハードボイルドというか、とても男性的な小説ではありますが情景描写といい
心理描写といいリアリズムに溢れかえっていていつの間にか本の中に自分もいて、
サンチャゴをちょっと離れた場所で見ているみたいな感覚になれる。
本書は好きすぎて何度も読み返していますが、これを読んでいるときは
頭の中の時間と言う概念はすっとんでます(笑)

自然という存在は敵に回すべきではなく手を取り合うべき存在なんだと思う。
森林伐採やら動物乱獲やら、その他もろもろの自然と人間の関係はもはや「VS」に
なってしまってる。
自然という存在はやはり人が手なずけれるようなシロモノではないとしみじみ思った。

サンチャゴが最後の最後に体験した自然の無慈悲と、人間の儚さ。
そして、あんなむごったらしい失い方をしたにも関わらずそれを受け入れて
また日々を淡々と過ごす孤独と一緒に併せ持つ人間の強さ。
わしも何もしないで終わるより、何かに負けるとしてももがいてもがいて
何かをする老人になりたい。いや、老人でなくとも今やればいいんだねwww

そしていつも本書を読了して思う事は、
サンチャゴはたぶんどこかで今も黙々と海に出ているような気がしてならない。



お気に入り度:★★★★★



おしまい。

  • 顔アイコン

    はじめまして。ピザテンフォーのyutakarlsonです。老人と海、私が最初に英語で呼んだ本です。懐かしいです。今でも、ときたま読むことがあります。確かに自然は敵に回すべきではなく共存すべきです。
    私も、サンチャゴのような生き方ができればと思っていましたが、なかなかできません。ただし、私の会社では、現在紙のピザボックスをなくす運動を展開しています。このような試み、多くの方に知ってもらうことが、サンチャゴに近づくことにもつながるのではないかと思っています。
    詳しくは、私のブログをご覧になってください。
    http://yutakarlson.blogspot.com/2007/10/blog-post_13.html
    ピザテンフォー全店で、紙のピザボックスをなくしたとすると、年間500トン以上のCO2削減効果があります。

    [ yut*k*rlson ]

    2007/10/28(日) 午前 11:46

  • 海外文学はやはり手が出しにくくて有名とは知りつつ未読です。
    新しく訳されたものじゃないと、なんだか日本語が変で気になって読めないのですよ…英語で読めたらいいんでしょうね〜。

    silly

    2007/10/29(月) 午前 0:42

  • >yutakarlsonさん
    初めましてこんにちわ☆
    やっぱり共存できたらいいですよね。
    わしは自分にできることしかしてませんが、その積み重ねが
    大事だと思って小さなコトから頑張ってますo(≧w≦)o
    ぜひブログを拝見させていただきますね☆

    チルネコ

    2007/10/29(月) 午後 10:15

  • >SILLYさん
    ムツカシイものもたくさんありますもんね( ̄ロ ̄;笑
    確かに新訳じゃないと変なカンジがしますよねw
    キングの『ファイア・スターター』を洋書で読んでますが、、、、
    もう二ヶ月目突入です( ̄ー ̄)w

    チルネコ

    2007/10/29(月) 午後 10:18

  • 私もこれは高校生の時に読んで感銘を受けました。ヘミングウェイは「キリマンジャロの雪」とこれ位しか読んでないのですが^^;今読んだらまた違う感想なんだろうなぁ。

    べる

    2007/10/29(月) 午後 11:58

  • 本書は私も学生時代読書感想文の為に読まされ、今も本棚にあります。先日、長女も書かされていました( ̄m ̄〃)ププッ
    これは、自分と対峙している本なのですよね。若いときは『あんなに苦労したのに骨しか残らないなんて…』と思ったものです。

    金平糖

    2007/10/30(火) 午前 8:16

  • >べるさん
    キリマンジャロ〜もいいですよね〜♪
    ロストジェネレーションではヘミングウェイが一番好きかも
    知れませんヽ(´ー`)ノ

    チルネコ

    2007/10/31(水) 午前 0:40

  • >金平糖さん
    おぉ〜、感想文ですかぁ〜☆親子揃ってこれだったのですね(笑)
    そういう捉え方もありますね♪
    老人と少年の関係が、なんか好きですw

    チルネコ

    2007/10/31(水) 午前 0:43

  • チルねこさん('-'*)はじめまして♪ヘミングウェイ検索よりお邪魔しました〜
    わたしも「老人と海」を読んで感動しました☆お気に入りの1冊に。
    他の作品はどうかなぁ(*'▽'*)と「日はまた昇る」を読み始めたのですけれども
    出演者?さんが多くて外国人さんの名前は覚えづらく,苦戦中です,てへ。

    ∈・^ミ mami

    2007/11/25(日) 午前 0:12

  • >MAMIさん
    初めましてこんばんわ☆コメントありがとうございます♪
    外人の名前は覚えづらいかもですが、慣れると普通になりますよ☆
    「キリマンジャロの雪」「拳闘家」「武器よさらば」などもよい
    ですが、やっぱし「老人と海」が白眉です(=´∀`=)
    登場人物の多さに負けずに読了してくださいねw

    チルネコ

    2007/11/25(日) 午前 1:24

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    初めまして、ご訪問&コメントありがとうございました。『老人と海』はアメリカのいいところを映した良作ですね。じいさん、カッコイイです。トラバさせて下さいませ。

    大三元

    2007/12/16(日) 午後 7:50

  • >大三元さん
    遊びにきてくださって、ありがとうございます♪
    おじいさん!!!本書を読んで老人は伊達に老人ではないということを
    知りましたw
    老人が主人公の小説、大好きになりましたよ(*・∀-)
    TBありがとうございます☆よかったらまた遊びにきてくださいね。

    チルネコ

    2007/12/16(日) 午後 7:58

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