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 北欧の画家の眼に、イタリアの陽射しがどんなふうに映ったのか、私なんかにはとても想像できない。が、きっと明るすぎ眩しすぎたのではないか、と思う。ダニールソン=ガンボーギの描く陽光は決まって穏やかなので、そう思う。この自画像からすると、私はダニールソン=ガンボーギに似ている。

 フィンランド、 トゥルク、トゥルク美術館(Turku Art Museum)。

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 エリン・ダニールソン=ガンボーギ(Elin Danielson-Gambogi)もフィンランドの女流画家。解説によれば、早くから絵の才能を示した彼女は、ヘルシンキで絵を学んだ後、パリへと渡り、フランス自然主義から影響を受けた。パリ再訪の後にイタリアに赴き、イタリアの外光派であるマッキアイオーリの代表的画家ファットーリの弟子、ラファエロ・ガンボーギと結婚、イタリアに永住した、とある。

 ヘルシンキ、フィンランド国立美術館。

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 この種のグレートーンのピンクは、北欧の絵によく見かける。フィンランドの象徴主義絵画には、ほとんどモノトーンに近い色数の、薄ぼんやりしたものがあり、かと思うと、外光派と見紛う、色彩豊かで眼を射るようなブリリアントなものもある。一年の半分が白夜で、もう半分が常夜だと、こんなふうな両極端な傾向になるのだろうか。よく分からない。

 ヘルシンキ、フィンランド国立美術館。

テスレフ「こだま」

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 エレン・テスレフ(Ellen Thesleff)はフィンランドの女流画家。やはりパリにて、当時流行していた象徴主義に参加した彼女は、フィンランド象徴主義の最初期の画家に位置づけられている。一般に自然主義に反対した象徴主義ではあるが、フィンランドに生まれた彼らが描く故国の風景は、自然に対する当然のような敬意が感じられる。

 ヘルシンキ、ガッレン=カッレラ美術館。

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 エンケルの描く男性の裸像は、筋肉美が目に立つタイプのものではなく、なよやかで貧弱な少年的、女性的タイプのもの。けれどもそれらは肉感的。スピリチュアルなムードを持ちつつ、やはり肉感的。同性愛者だったエンケルは、数々の著名な象徴主義画家たちが出品した画展「薔薇十字展」を主催したジョゼファン・ペラダンの神秘主義に心酔し、彼の文学から両性具有的な美意識を得た、とある。

 ヘルシンキ、フィンランド国立美術館。


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