ロココ

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ロココ Rococo

 18世紀、フランスを中心に流行した美術様式の総称。

 特に、太陽王ルイ14世の没後〜フランス革命前の、ルイ15世の治世に関連。バロックを継承するが、バロックのような重々しさはなく、当時の宮廷貴族に好まれた。
 ロココの名称は、「ロカイユ(Rocaille)」という貝殻模様の装飾に由来する。

 軽妙洒脱、自由奔放で、優美、軽快であるのが特徴。また、華やかで派手な装飾、曲線を好んだ。画題も感覚的、悦楽的なものが多い。

 代表的な画家は、ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、シャルダンなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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ワトー「メズタン」

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 フランス・ロココ絵画の端緒を開いたというのが、ジャン=アントワーヌ・ワトー(前掲)。貴族たちが典雅に戯れる、いわゆる「雅宴画(フェート・ギャラント)」を多く描いたが、ワトーの場合、全体に舞台的・音楽的で、自然(庭園や森)のなかの人物がちょっぴり憂鬱。メズタンはイタリア喜劇の人物で、これは背後の石像を相手の女性に見立てて、叶わぬ恋を歌っているシーン(多分)。私がギターという楽器が好きだったのは、恋人に弾き語りできるという理由でだった気がする。

 ニューヨーク、メトロポリタン美術館。

フリア「巨人」

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 ゴヤの代表作の一つとされていた、この「巨人」が、ゴヤのものではないと発表されたのは、今年1月。作者は、それまでは無名の画家だったゴヤの弟子、アセンシオ・フリア(Asensio Julia)だという。もし最初からゴヤの作品でないと言われていたら、この絵はこれほど有名ではなかったのかな。けれども、プラドにこの絵があったら、私は足を止め、作者を確かめ、なんだゴヤじゃないのか、とうなずいて、それでものままこの絵を観続けただろう。結構好きなのよね、この絵。

 マドリッド、プラド美術館。

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 ゴヤの絶筆とも言われる、最晩年の作品。波乱の生涯を送り、ときに人間の狂気めいた不気味な内面に憑かれ、晩年にはほとんど暗い色調から抜け出ることのなかったゴヤが、最後の最後に、穏やかな光に包まれた、生命力溢れる少女を描いたのには、ほっとするものがある。根本のところが人間臭くて、自分でもそれを否定しないから、私はゴヤが好きなのかな。ゴヤの絵は随分観たけれど、それでもやっぱりプラドに行きたい。その最大の理由は、このゴヤの存在。

 マドリッド、プラド美術館。

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 ゴヤが移り住んだ別荘「聾者の家」の壁に描いた、いわゆる「黒い絵」と呼ばれる連作のうちの、最も有名な一枚。どうも私は幼少の頃、この絵を観たらしい。母曰く「これはサタン(悪魔)よ、自分の子を食い殺したのよ」。以来、この絵と対になった悪魔のイメージが私のトラウマとなったのだが、実はこれ、サタンではなくサターン(サトゥルヌスの英語読み)で、ギリシャ神話のクロノスに当たるローマ神話の農耕神。神話では頭から丸呑み(丸かじりではなく)された子神らは、後に吐き出され、父神を倒した。

 マドリッド、プラド美術館。

ゴヤ「パラソル」

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 フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco de Goya)は、スペイン最大の画家の一人。宮廷画家としての地位と名声を得る一方、病により聴力を失い、動乱の情勢にも巻き込まれるなかで、深い洞察をもって描き続けた。風刺の効いた後半生の絵が有名だが、私が思い出すのは初期の、いかにもロココっぽいこの絵。家にあるスペイン音楽のCDのカバーがこれで、へえ、ゴヤってこんな絵も描いたんだ、と感心したことがあるから、という勝手な理由。

 マドリッド、プラド美術館。

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