ロココ

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ロココ Rococo

 18世紀、フランスを中心に流行した美術様式の総称。

 特に、太陽王ルイ14世の没後〜フランス革命前の、ルイ15世の治世に関連。バロックを継承するが、バロックのような重々しさはなく、当時の宮廷貴族に好まれた。
 ロココの名称は、「ロカイユ(Rocaille)」という貝殻模様の装飾に由来する。

 軽妙洒脱、自由奔放で、優美、軽快であるのが特徴。また、華やかで派手な装飾、曲線を好んだ。画題も感覚的、悦楽的なものが多い。

 代表的な画家は、ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、シャルダンなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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 マルコ・リッチの風景画は、古代廃墟のモティーフを特徴とするほか、地平線を低く取る構図や、自然光による陰影の効果なども目立つ。全体に、オランダ・バロック期に流行した風景画の流れ、「親イタリア派(The Italianate)」に、雰囲気が似通っている。親イタリア派の絵については、以前掲載したかどうか、忘れてしまったので、また今度。

 個人蔵。

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 マルコ・リッチ(Marco Ricci)はヴェネツィア派の風景画家。彼の風景画はカプリッチョ(奇想画)と呼ばれ、簡素な写実画風によりつつも、古代廃墟や彫像、骨壺などを配する、荒涼としたロマン派的風景であるのが特徴。奇想画は、都市景観画(ヴェドゥータ)と並ぶ、ロココ期のヴェネツィア風景画のもう一つの流れとされる。

 ヴェニス、アカデミア美術館(Gallerie dell' Aacademia)。

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 ロココ期の子供の絵は、それ以前のと比べると格段に、子供らしさの描かれた絵。ルネサンス期の絵なんて、子供は、小さなぷよぷよした体に、老人のような顔をしていることがある。また、童心を失った大人が憧憬から描いた子供の絵には、妙に甘ったるいロマンティックさがあって……。子供をありのままに描くのは、難しいんだろうな。

 個人蔵。

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 ジャン=バティスト・グルーズ(Jean-Baptiste Greuze)はフランスの画家。可愛らしい少女像で、当時人気を博した。同時代の美術展なんかで、ふわふわした歴史画続きで食傷気味のときに、ふと現われて、あ、いいな、と思える画家。この絵もそんな感じで出会った。実物を観ると、熟達した筆で簡潔にサササと描いたような小品で、とても生き生きとしていた。

 サンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館。 

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 これは有名な絵。モーリス=カンタン・ド・ラ・トゥール(Maurice Quentin de La Tour)はフランスの肖像画家。ほとんどすべての絵をパステルで描いている。この絵もパステル画。う〜、パステルでこんなにも描き込めるとは。モデルの一瞬の表情を捉え、快活に、俗っぽいほど生き生きと、表現している。晩年は、気が触れてしまったらしい。
  
 パリ、ルーブル美術館。

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