アール・ヌーヴォー

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アール・ヌーヴォー Art Nouveau

 19世紀末〜20世紀初頭、ヨーロッパに流行した装飾美術の、独自の様式に対する総称。

 パリの同名の画廊の名に由来する。アール・ヌーヴォーとは、「新しい美術」を意味するフランス語。
 イギリスのアート・アンド・クラフト(美術工芸)運動に根差している。

 全体として、エレガントで装飾的な造形様式で、植物をイメージする有機的な形体と、流動的な曲線による複雑な細部模様が特徴。また、アシンメトリーな平面的な構図を好んだ。

 代表的な画家は、ミュシャ、ビアズリー、クリムトなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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グラッセ「音楽家」

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 アール・ヌーヴォーの特徴の一つに、植物的な流れるような曲線模様というのがある。植物的と言うか、ずばり植物そのもの、特に花がモティーフの場合も多い。花というのは、それ自体装飾的だし、花に飾られた美女というのは、それこそ、匂うような美しさなのだろう。

 所蔵不明。

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 ウジェーヌ・グラッセ(Eugene Grasset)もスイス生まれのデザイナー。パリの華やかな、いわゆるベル・エポック(良き時代)に、特にポスターのデザインで活躍した。モダンで流麗な装飾性は、アール・ヌーヴォーの代名詞、ミュシャにも影響を与えたという。「硫酸魔(振られた腹癒せに硫酸をぶっかけようとしている女)」とかいうリトグラフが有名。

 所蔵不明。

スタンラン「洗濯女」

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 スタンランは、当時勃興しつつあった都市の労働者階級の生活も、よく描いている。この洗濯女というのも、つまりは働く女。最下層の貧困には、アルコール中毒や虐待、近親相姦、幼児殺し、等々、山ほどの問題も伴っていたはずだが、そうしたことを含めて、新時代の息吹のようなものを見ていたのだろう。実際、告発的にではなしにこうしたテーマを取り上げた絵には、かなりモダンなムードがある。

 ワシントン・ナショナル・ギャラリー。

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 ポスター画家として人気の高かったスタンラン。彼が活躍したのは、印刷技術の発展を背景に、美術の大衆化が進んだ時代。が、だからと言って、大衆に人気があった画家の絵が、イコール、大衆に迎合したチープな絵、ということにはならない。逆に、見向きもされない絵だから高尚な絵、ということでもないわけで、だからまあ、絵を商品として扱わないで済む立場なら、描く側は好きに描き、観る側も好きに観ればいい。

 個人蔵。

スタンラン「猫」

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 テオフィル・アレクサンドル・スタンラン(Theophile Alexander Steinlen)もスイスの画家。パリのモンマルトルで活動し、トゥールーズ=ロートレックらと親交を持った。あのユトリロの母、恋多き女流画家ヴァラドンをモデルとして描いた画家の一人でもある。が、スタンランと言いますれば、何を置いてもまず、シャ・ノワール(黒猫)。

 個人蔵。

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