アール・ヌーヴォー

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アール・ヌーヴォー Art Nouveau

 19世紀末〜20世紀初頭、ヨーロッパに流行した装飾美術の、独自の様式に対する総称。

 パリの同名の画廊の名に由来する。アール・ヌーヴォーとは、「新しい美術」を意味するフランス語。
 イギリスのアート・アンド・クラフト(美術工芸)運動に根差している。

 全体として、エレガントで装飾的な造形様式で、植物をイメージする有機的な形体と、流動的な曲線による複雑な細部模様が特徴。また、アシンメトリーな平面的な構図を好んだ。

 代表的な画家は、ミュシャ、ビアズリー、クリムトなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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 異なる画家が描いた、同じテーマ、同じモティーフの絵を比べると興味深いが、同じ画家が異なる時期に描いた、同じテーマ、同じモティーフの絵を比べるのも興味深い。画家が画風を確立する以前の、模索や試行錯誤の時期の絵というのは、結構面白い。この絵は、前の絵ほど装飾的ではないが、トゥールーズ=ロートレックを思わせるナチュラル・グロテスクな表現。

 所蔵不明(調べていない)。

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 ド・フュールの絵は、流麗な輪郭線によって描かれている。だから陰影があまり見当たらない。平らかで、モティーフごとに前面に出したり、後面に押しやったりする画面構成。ポスター画や挿画など、印刷もののための絵ということもあるだろうけれど、いわゆるジャポニズム、浮世絵からの影響もありそう。鑑賞側の眼を意識した斬新な画面というのは、アール・ヌーヴォーの特徴の一つ。

 所蔵不明(調べていない)。

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 ジョルジュ・ド・フュール(Georges de Feure)はオランダ系のフランス画家。舞台俳優や衣装係に携わった後、画家になったらしい。ビアズリーを思わせる、と解説にあったが、確かに華麗で、ちょっと毒のある雰囲気の絵。病的、虚無的、悪魔的といった、「悪」のイメージを持つ耽美主義を好むのは、19世紀末芸術の一傾向ではあるけれど、私自身は、これらを「退廃美」とは感じない。理由は、不道徳・不健全な精神が生み出した芸術、というわけではないから。

 個人蔵。

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 ハーバート・マクネア(Herbert MacNair)もマッキントッシュとともに活動したデザイナー。フランシスの夫。彼の絵はあまり見ない。解説には、ケルトや中世の美術からインスピレーションを受けた、とあるが、私なんかは今一つよく分からない。

 イギリス、リヴァプール国立博物館(National Museums Liverpool)。

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 フランシス・マクドナルド(Frances MacDonald)はマーガレットの妹。マクネアと結婚した。四人のなかでは一番、作品が少ないように思うけど、優しい、メルヘンチックな挿画風の絵は、最近の絵本にも出てきそうな感じ。

 個人蔵。

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