盛期ルネサンス

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盛期ルネサンス High Renaissance

 16世紀初頭、イタリアで最高潮に達したルネサンスの呼称。

 ここにおいて、理想的な古典主義様式が確立した。
 フィレンツェではルネサンスは衰退に向かい、代わってローマがその舞台となった。

 代表的な画家は、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ。また、ジョルジョーネ、ティツィアーノなども同時期の画家。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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 ジョルジョーネ(Giorgione)はヴェネツィア派の巨匠。ティツィアーノを初め、多くの画家に影響を与えた。30代半ばで早世していて、生涯の詳しいことは知られておらず、作品数も少ないという。やっぱり絵の数が少ないと、ほとんど来日してくれないから残念(今回のヴェネツィア絵画展にもなかった)。切り落とされた首は画家の自画像とも言われているとか。ティツィアーノにしろカラヴァッジョにしろ、首を自分の顔に似せて描くのは、画家の自虐趣味なんだろうか?

 ロシア、サンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館。

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 ティツィアーノの画業は華々しい。数々の宮廷をパトロンに持ち、生涯にわたって作風を変えつつ描き続けた。で、古い絵の美術展なんかでは、よくティツィアーノの絵に出会えるわけだけれど、大感銘を受ける絵というのはあまりない(センスの問題かも知れないが)。それでもやっぱり、ティツィアーノの絵はどれも佳作以上。「悲しみの聖母(Mater Dolorosa)」は、古くから何度も描かれてきた主題。

 マドリード、プラド美術館。

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 ティツィアーノは、ヴェネツィア画派を確立したジョヴァンニ・ベッリーニの工房で学び、そこでの兄弟子ジョルジョーネから多大な影響を受けたという。88歳という生涯の長きにわたって、晩年に到るまで神話画、宗教画、肖像画などを手がけ、後世の画家たちに広く影響を残した。ヴェネツィア派の特徴である色彩の魅力を発揮した彼の人物は、その主題が神話にしろ宗教にしろ、生き生きとしていると言うか生々しいと言うか、とにかく色気がある。

 エディンバラ、スコットランド国立美術館。

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 今、「ヴェネツィア絵画のきらめき展」が開催されているが、これ、結構良かった。ヴェネツィア派の絵は一般に、フィレンツェのそれと比べて、油彩特有の色彩の濃さ、鮮明さが特徴と言われている。だから、見せたい人物を最明に描いたり、筆の力でサッとハイライトを入れたりと、より感覚的で、伸びやかで闊達。この絵は展覧会の目玉。とてもエロティックな絵。ユディトだという説もあるらしいが、盆に首乗っけてるから、単純にサロメだと思うんだけれど。ティツィアーノ・ヴェチェリオ(Tiziano Vecellio, or Titian)はヴェネツィア派最大の巨匠。

 ローマ、ドーリア・パンフィーリ美術館(Galleria Doria Pamphilj)。

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