写実派

[ リスト | 詳細 ]

写実派 Realism

 19世紀半ば、新古典派およびロマン派の過度の演出に対する反動から起こった美術様式。

 対象の美醜に関わらず、現実をありのままに表現するのが特徴。
 率直な主題を、理想化せずに、また形式論に追従せずに描いた。また、現実に対する関心から、農民や労働者の像、身近な風景などをモティーフとした。

 社会的背景に、産業革命による物質生活や自然科学の進歩、資本主義社会の成熟、それらの反面として、労働・社会問題の深刻化、などがある。

 現実に対する姿勢は、印象派に影響を与えた。

 代表的な画家は、コロー、ミレーなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
記事検索
検索

イメージ 1

 カール・ホルスーウ(前掲)もデンマークの画家。今、ハンマースホイと一緒に東京に来ている。以前、ウェブで見つけて、およっ、いいな、と思って、ここにも紹介した。このとき、彼が影響を受けた画家“ハメルショイ”のことも調べたが、これがハンマースホイと同一画家とは、今回気がつかなかった。「ハンマースホイ展」以前には、“ハメルショイ”、“ハマースホイ”としか検索でヒットしなかったように思う。ちなみにこのとき私は、ホルスーウのスペルを単純にドイツ語読みして、“ホルセー”と訳しておいた。こういう固有名詞の発音は、その国の大使館にでも問い合わせるのがいいんだろうけれど、面倒臭くてそこまでしないでいる。

 個人蔵。

イメージ 1

 子供の頃、家にあった絵葉書で、やけに印象に残っているのが、この絵。エキゾチックと言うかなんと言うか、少女にしては妖艶すぎるのだが、体つきを見るとまだ少女。ハレムに入れられるとこんな顔になるんだろうか、それともこんな顔だったからハレムに入れられたんだろうか、……と考えてたっけ。

 フランス、ニース美術館(Musee des Beaux-Arts de Nice)。

イメージ 1

 ポール・デジレ・トゥルイユベール(Paul Desire Trouillebert)もバルビゾン派の画家。コローに学んだ彼の絵は、淡く靡く光や煙ったような樹葉などの描写に、コローからの影響をはっきりと感じることができる。子供の頃、実家にあった彼の絵葉書はどれも、なまめかしい女性を描いたものばかりだったので、私は彼が風景を描く画家とは知らなかった。

 個人蔵。

イメージ 1

 アントニオ・フォンタネージ(Antonio Fontanesi)はイタリアの画家。日本では、美術教育者としてよく耳にする名前。パリでバルビゾン派からの影響を受け、帰国後は美術学校の風景画教師をしていた彼は、やがて、近代化に邁進する日本政府に招かれ、日本で初めて本格的に西洋絵画を指導。彼から教えを受けた浅井忠らは、その後、苦難の時代のなかで日本の洋画界を牽引した。

 イタリア、レッジョ・エミリア市立美術館(Musei Civici di Reggio Emilia)。

イメージ 1

 この絵は黒チョークによる素描。モデルはミレーの二番目の妻、不屈のカトリーヌ。最初の妻ポリーヌは病弱で、短い結婚生活の後に病死。やがてミレーは、家政婦だったカトリーヌに恋し、駆け落ち同然でパリに出た。生活苦のなか、9人の子供を産み、売れない夫を支えて、ようやく結婚を認められたのは、ミレーの死の直前だったとか。こんなふうにサラサラと描けたら、いいだろうな。

 アメリカ、ボストン美術館。


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事