写実派

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写実派 Realism

 19世紀半ば、新古典派およびロマン派の過度の演出に対する反動から起こった美術様式。

 対象の美醜に関わらず、現実をありのままに表現するのが特徴。
 率直な主題を、理想化せずに、また形式論に追従せずに描いた。また、現実に対する関心から、農民や労働者の像、身近な風景などをモティーフとした。

 社会的背景に、産業革命による物質生活や自然科学の進歩、資本主義社会の成熟、それらの反面として、労働・社会問題の深刻化、などがある。

 現実に対する姿勢は、印象派に影響を与えた。

 代表的な画家は、コロー、ミレーなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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 オスカー・ブルーム(Oscar Bluhm)はドイツの画家。19世紀後半のドイツ絵画の流行に乗って、彼もまた、美しい女性たちが登場する上流階級の生活を描いた。彼女たちはみな洒脱な服装をし、家や出先で屈託なく笑いさざめいている。そこに屈託を見出すなら、その屈託は画家か観者のものだということになる、のかな。

 個人蔵。

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 フランツ・ヘニングセン(Frants Henningsen)はデンマークの画家。クロイヤーなどが活躍したデンマーク絵画の黄金時代に、主にその風俗を描いた。当時のリアリズムらしい、抑制されたトーンと粗いタッチで描かれた人々の生活は、新鮮な印象を与える。デンマークは文化的には、北欧というよりドイツに近いのだろうか。この女の子、トニオ・クレーゲルが焦がれた金髪のインゲを連想してしまう。

 所蔵不明(調べていない)。

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 海景というのは、あまり地誌的ではない。周囲に陸地が見えなければ、構図を水平線で二分された、茫漠たる海と空。……と思いきや、季節や天候や時間、船のようなアイテムなどによって、驚くほどのニュアンスが生じるのには、ただ感嘆する。

 個人蔵。

ロシャー『郵便馬車」

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 カール・ロシャー(Carl Locher)はデンマーク、スケーエン派の画家。彼が描くのはスケーエンの海景。人が登場するのは稀で、大抵は船がポツンと浮かんだ海あるいは砂浜。この絵は彼にしては賑やかなほう。こんなふうに海辺を馬車で行けるなら、私も郵便配達婦になってもいい。

 デンマーク、スケーエン美術館。

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 印象派以降、絵画の色彩が解放され、その影響は伝統的なアカデミックな絵画にも及んだのだが、堅固なフォルムと鮮明な色彩との折衷は、いささかポスター的で、俗っぽく見える。まあ、この大衆性が、現代でも受ける理由なんだろうけど。

 個人蔵。


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