写実派

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写実派 Realism

 19世紀半ば、新古典派およびロマン派の過度の演出に対する反動から起こった美術様式。

 対象の美醜に関わらず、現実をありのままに表現するのが特徴。
 率直な主題を、理想化せずに、また形式論に追従せずに描いた。また、現実に対する関心から、農民や労働者の像、身近な風景などをモティーフとした。

 社会的背景に、産業革命による物質生活や自然科学の進歩、資本主義社会の成熟、それらの反面として、労働・社会問題の深刻化、などがある。

 現実に対する姿勢は、印象派に影響を与えた。

 代表的な画家は、コロー、ミレーなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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 モンステッドお得意の、海や湖、川などの水景。渋い色彩のものもあるが、ピチピチとした明るい色彩のものも多い。彼は一時期、フランスの画家ブーグローのアトリエでも絵を学んだ、とある。ブーグローもそうだが、この頃の写実絵画は、伝統的な描写に、印象派から大いに感化されたテーマや、光溢れる色彩を使っている。ちょっと眩しい気もするけれど、これはこれでいー感じ。

 個人蔵。

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 ペダー・モンステッド(Peder Mønsted)はデンマークの風景画家。デンマーク画家としては比較的多くの絵にアクセスできるので、多分、著名な画家なのだろう。この人の描くのは、生粋の風景。ヨーロッパじゅうのみならず、中東や北アフリカまで旅をしたらしい。記録というには絵画的な、だが正統的な写実で、その各地のシーンを絵のなかにとどめている。

 個人蔵。

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 ヴィゴ・ヨハンセン(Viggo Johansen)もデンマーク、スケーエン派の画家。アカデミーの同期、ミカエル・アンカーに連れられてスケーエンに赴き、そこでアンナ・アンカーの従姉妹と結婚、夏ごとにスケーエンを訪れたという。自分が選んだ道の途上で誰かに出会い、さらなる道が開ける、というのは、美術史なんかではドラマチックなエピソードとして語られることがままあるが、本当は、いつでも、誰にでも起こり得ることだ。

 デンマーク、スケーエン美術館。

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 ラオリツ・トゥクセン(Laurits Tuxen)もデンマークの画家。スケーエンにも訪れている。海兵隊士官だった父親の影響から、初期には海景画家を目指した、とあるが、実際には彼の絵は、身近な人物たちの日常を描いた絵のほうが多い。それにしても、北欧や東欧の絵のサイトは、自国語でしか書かれていない場合が多いので、お手上げ。

 デンマーク、スケーエン美術館。

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 当時のデンマーク画家の例に漏れず、アンカーもまたアカデミーで堅実な画法を学びはしたが、素朴なスケーエンでの画題のせいだろうか、彼の絵には飾ったところがない。地元の漁師の生活を描いた絵は、リアリスティックで、漁師たちの無骨な自然性をよく表現している。

 個人蔵。


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