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パスキンには妻エルミーヌがいたが、友人画家ペール・クローグの妻リュシーと恋に落ちる。パスキンの絵によく描かれている女性は、このエルミーヌとリュシーで、パスキンの遺産を相続したのも彼女らだったのだそう。ちなみにペール・クローグは、パスキンの死後、リュシーに愛想を尽かして故国ノルウェーへと帰ったが、そのノルウェーが国連に寄贈したのが、安保理にある大きな壁画。 |
エコール・ド・パリ
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エコール・ド・パリ(パリ派) Ecole de Paris
当時のフォーヴィズムや、キュビズム、シュルレアリズムなどの潮流からは直接には離れて、具象的な、一種の憂愁を帯びた独自の世界を表現した。特定の運動や様式を指すものではない。
代表的な画家は、シャガール、モディリアーニ、スーティン、パスキン、ユトリロなど。
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パスキンは各国を放浪した後にパリに戻り、享楽生活を送りつつ独自の画風を確立する。この、繊細な線描とモノクローム調の色彩の、揺らめくような画風は、無為に過ごす半裸の女たちという主題ととことんマッチしていて、雑踏のなかの孤独と倦怠感をよく醸している。が、正直私は飽きてくる。彼のどの絵を観たことがあるのか、あまり記憶に残らない。もちろん、好みの問題だろうけど。 |
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ジュール・パスキン(Jules Pascin)はブルガリアの画家。斑にニュアンスのある、パステルのような淡い色彩で描かれた、娼婦のような半裸の女たちは、見るからに気だるく、哀愁が漂う。これはこのまま、ボヘミアンとしてパリに生き、「モンパルナスの帝王」と呼ばれた彼の、後先省みない浪費と乱痴気騒ぎ、人妻との恋愛、そしてアル中、自殺、という、寄る辺のない自己破滅型の人生と表裏をなしている、ように見える。 |
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お久しぶりです。 |
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美術館では、花の絵を描いたキスリングの絵によく出会う。ミモザがあったら、多分それはキスリング。彼の花の絵はでっかい。そこに、テン、テン、テン……と、生き物のように粒が置かれている。ヌッとした空間は、なんだかシュールな感じもする。 個人蔵。 * 画像は後日、削除致します。
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