象徴派

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象徴主義 Symbolism

 19世紀後半、フランスを中心に起こった、反写実主義を特徴とする美術運動。

 詩界における「象徴主義宣言」を起点とする文芸運動に由来する。背景に、近代的合理主義に反対したユング、フロイトなどの哲学思想がある。
 眼に見えない内的世界や、現実を離れた暗示的な象徴世界を、具象化し再現するのが特徴。

 神話や宗教における神秘的感情、内的な思考、魂、夢、精神や観念、普遍的な理念などを主題とし、それらを現実世界に存在するものの姿を借りて、装飾的、夢幻的に描いた。それにより、人間の存在や運命に関する苦悩、精神の優越性などを表現した。

 内面世界を描く姿勢は、表現主義などに影響を与えた。
 
 代表的な画家は、モロー、ルドン、シャヴァンヌなど。

※ 以上は、美術史の書籍やサイトの解説から、チマルトフが自分用にメモしておいたものを、まとめたものです。
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 「トーナリズム(Tonalism 色調主義)」というのはアメリカ絵画での用語らしく、カサットあるいはサージェント、W.M.チェイスのような印象派とは区別しての絵画傾向を指すらしい。色彩をほぼ単色に近い同系色に限定し、その微妙な階調の変化によって独特の幻想性を表現する様式は、小粋なジャポニズム嗜好とマッチして、ホイッスラーにおいては彼の耽美世界を表わすのに成功している。その後のアメリカにも、かなりの追従者が出た。

 ロンドン、テート・ギャラリー。

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 ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー(James Abbott McNeill Whistler)はアメリカの画家。印象派の時代に活躍したが、色彩を限定し、その調和を重んじる耽美主義的な絵画表現は、印象派とは一線を画した独自なもので、いわゆるトーナリズム(Tonalism 色調主義)と呼ばれる。この調和を表現するためか、作品名には音楽用語を取り入れたものが多い。これは映画でミスター・ビーンが、誤って顔部分を消してしまった絵。

 パリ、オルセー美術館。

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 音楽家の描いた絵に、人は音楽を見ようとするかも知れない。詩人の描いた絵には詩を、思想家の描いた絵には思想を、見ようとするかも知れない。同じようにして、絵を描く音楽家の音楽に、人は絵を聴こうとするだろうか。詩人の詩に、思想家の思想に、絵までを求めるだろうか。人にとって視覚から得る情報は膨大なものだから、眼に見えるものにすべての意味を見出そうとしがちなのかも知れない。

 リトアニア、国立チュルリョーニス美術館。

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 リトアニアを旅行しようとして調べると、必ず登場するほどの、チョルリョーニスの名前。大国に迫害されてきた歴史を持つ小国の、自国の文化に対する自負と誇りには、独特のものがある。彼の作風は類がなく、ロシア画壇では早くから注目されていたというが、晩年には精神を病み、幸せではなかったみたい。

 リトアニア、国立チュルリョーニス美術館。

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 ミカロユス・チュルリョーニス(Mikalojus Ciurlionis)はリトアニアの画家。作曲家でもあった彼の絵は、音楽に欠くことのできない霊感を感じさせる、独特の幻想性がある。リトアニア民謡を発掘するなどの功績もあり、リトアニアではメジャーな芸術家。

 リトアニア、国立チュルリョーニス美術館。


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