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2007年2月20日 13:55 青森県八戸市 八戸市役所前広場 冬の穏やかな青空。 会場は大勢の観客の賑わいで満ちていました。 会場の脇では『中居林』と書かれたのぼりが、風に揺れていました。 14:00 穏やかな空気の中に笛の音が一旋律。 通り抜けました。 そして太鼓の音。一気にお囃子が始まりました。 観客の視線が中居林えんぶり組の方角へ集中します。 中居林えんぶり組の入場です。 藤九郎の声が聞こえます。 「えんぶり摺りの藤九郎は参りました。前に千刈、後に千刈・・・」 藤九郎は・・・Tさんだ。 舞いが始まりました。 【摺り始め】の舞いです。 4人の太夫が、ゆったりと舞う中で 藤九郎は一人、躍動的に舞いを披露します。 藤九郎の烏帽子が大きく振られ、雄大な美しい弧を描きます。 優雅で豪快な舞い。 見る人を圧倒させます。 美しいです。 ふとSさんの言葉が頭をよぎりました。
あっ。 そうだ。 【鶴の羽返し】が見られるかもしれないんだ! 見られるチャンスはこの公演が最後! いつも見られるわけではない【鶴の羽返し】 ・・・見られるかな。 藤九郎が徐々に前に回ってくる・・・。 見られないのかな・・・。 藤九郎が前に来た。もし見られるならこのあたり。
ふいに藤九郎が前を向き、 動きが変わりました。 次の瞬間 バッと袖を広げました。 まるで鶴の羽のように。 私は カメラを降ろしました。 ブログを見に来てくださっている皆さんには悪いと思いましたが カメラのフレーム越しじゃなくて 自分の眼で、 しっかりと 【鶴の羽返し】を見たいと思いました。 藤九郎は羽を広げたまま、風のように身を翻します。 翻した瞬間、そのまま流れ落ちるように烏帽子を振り、ダイナミックな弧を描きました。 すごい・・・! 見事です。 一瞬の出来事に唖然としました。 そして烏帽子を何度か大振りさせた後、 横を向き、身をかがめ、烏帽子をゆるやかに振りました。 あれが【鴨の練り首】! たしかに鴨が首を練る姿です。 鴨がゆったりとした時間を過ごすように優雅です。 そして最後に、何かをすくい上げるように流線を描いて、烏帽子を振り上げました。 綺麗。 素晴らしいです。 見ることが出来て本当に嬉しかったです。 Tさん。ありがとうございます。 中居林の皆さん。ありがとうございます。 そして子供たちの舞いが続きます。 【松の舞い】 【えんこえんこ】 【金輪切り】 まだ小さな子供たちです。 でもこんな大勢の人を目の前にして、少しも心の不安を見せません。 堂々と舞いを披露します。 本当にすごいです。 【田植え漫才】 右で扇子を持っている晴れやかな顔の親方さん。 以前は藤九郎をやっていたそうです。綺麗な舞いだったと聞きます。 見てみたいです。 【田植え】 朗らかな唄で、一緒に「ヨイサノサーヨイサノサ♪」と唄いたくなります。 【大黒舞い】 中居林えんぶり組の大黒舞いは右手と左手でリズムが違います。歴史の古い大黒舞いだそうです。 【恵比寿舞い】 場内の観客を最も盛り上げる恵比寿舞い。この日も見事な舞いを見せてくれました。 【摺り納め】 最後を締めくくる舞いです。 摺り納めは収穫の場面。 切実な願いだったのでしょう。 中居林えんぶり組の公演は終了しました。 中居林えんぶり組の皆さん。お疲れ様でした。 素晴らしい舞いでした。 私はえりこさんと共に、中居林の皆さんが集まるテントに向かいました。 このシリーズを最初から見るには→http://blogs.yahoo.co.jp/chinabluepeugeot/46380092.html
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!【鶴の羽返し】!期待は見事に裏切られました。情景描写で理解し想像する事にします。
2007/3/24(土) 午後 4:37 [ ブルー ]
肝心の!期待していた『鶴の羽返し』は自分の目ですかぁ〜〜〜。残念♪でも、その気持ちが分かるような気も・・・・・それだけ、この舞に対しても思い入れが感じられますよ。。。。
2007/3/24(土) 午後 6:52
BLUEさん>>ごめんなさいっ(>_<) でもこのすごさは写真や動画では表現できないんです・・・。ぜひ八戸に行って生で見て欲しいです!
2007/3/25(日) 午後 9:29
Toruさん>>ごめんなさいっ。どうしても自分の眼で見たかったんです。ぜひTORUさんにも八戸で生で見て欲しいです。写真や動画ではこの舞いの美しさは表現できないですよ・・・。
2007/3/25(日) 午後 9:29