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2008年2月22日 20:30 青森県八戸市 中居林えんぶり組のご祝儀で、 なかなか見られない『中の摺り』が披露されました。 私でさえ、過去に一回しか見たことがありませんでした。 が、この舞いはかなり久しぶりだったようで、 唄の人達が唄を忘れてしまい、舞いが中断されました(笑) 思わぬハプニングに皆、爆笑です。 婦人部のお母さん「コーラス隊、しっかりー!!」 こ、コーラス隊って・・・!!(爆笑) 司会の人「コーラス隊が復活したのでもう一回行きまーす!」 さらに大爆笑が巻き起こりました。 太夫さん達が並びなおしてもう一度。 今度は最後まで演舞することが出来ました。 滅多に見られない中の摺り。 見ることが出来てとても嬉しかったです。 次に大黒舞いが披露されました。 2人の子による大黒舞い。 かわいらしいながらも趣のある踊りを披露してくれました。 口上を2人で話していたのですが、2人の息がぴったり合って 口上が綺麗に揃っていました。これはすごい(汗) 大黒舞いの後は『田植え』の舞いが始まろうとしていました。 その時。 婦人部のあるお母さんが言いました。 ぐぶっ。 ここでまた田植えを踊れと?(滝汗) どうやら断れないらしい(泣) 私はステージの横に行きました。 か、かなり恥ずかしいかも(汗) 『田植え』の前に行われる、 T雄さんとH博さんによる『田植え漫才』が始まりました。 漫才が続いた後、H博さんが言いました。 私はステージに出て行きました。 婦人部の人達やご祝儀のお客さんたちが爆笑していました。 あ、挨拶しとこう(汗) さらに爆笑されました。 八戸の人達はよく笑ってくれるから好きです。 恥ずかしかったけど、楽しくなってきました。 そして太夫さん達の横で一緒に『田植え』を踊りました。 横を見ると太夫さん達が綺麗に並んで舞っていて迫力があって、とても美しい光景でした。 あまりに美しくて、一瞬動きが止まりそうになるくらいでした。 これはなかなか見られない光景だと思いました。 3年前、この『田植え』の踊りを見たときは、 まさか一緒に踊ることになるとは思わなかったなあ・・・。 私は本当にすごい幸運な観光客だなあと思いました。 そしてその次に恵比寿舞いが披露されました。 いつもはヒゲを顔に書いて、踊っているのですが、 素顔はかわいらしい顔をしているので そのままの姿で踊ると、本当に愛らしい恵比寿舞いになります(笑) 恵比寿舞いが終わりました。 そして『摺りおさめ』が始まろうとしたそのときでした。 えっ!!マジで!! 藤九郎のTさんが、大黒舞いを踊る!! すごい!まさか生で見られるなんて!! Tさんがステージ脇から出てきて扇子と小槌を持ちました。 私はあわてて、ビデオをかまえました。 拍手の中、Tさんの大黒舞いが始まりました。 とても力強さを感じる大黒舞いでした。 男らしい大黒舞でとてもかっこよかったです。 私は嬉しくて嬉しくて感激のあまり、涙目になってしまいました。 貴重な、Tさんの大黒舞いの動画はここをクリック そして最後に『摺りおさめ』の舞いが行われました。 最後を締めくくるように、勇壮に舞いが披露されました。 ご祝儀の舞い。 滅多に見られない舞いや滅多に舞うことのない人の舞いを見ることが出来て、 本当に最高でした!とても幸せな気分でした。 そして、再び宴会の時間になりました。 私は去年の親方さんのT雄さんと藤十郎がいる席に行きました。 私「藤十郎、一年目なのに頑張りましたね。とても上手な舞いでしたよ。」 T雄さん「うん、頑張ったなあ。」 藤十郎「いやいや、まだまだですよ。」 私「T雄さん、藤十郎は舞いの練習のときに『目つきが悪い』って言われたんだそうです(笑)」 T雄さん「目つきが悪いっていうのは、まだ余裕が無い証拠なんです。」 私「あ、そうなんですか。」 T雄さん「そう。余裕がなくて心で踊ってない。だから目つきが悪くなるんです。」 正直、この言葉にドキッとしました。 私もすずめ踊りのときに時々目が真剣になってしまうからでした。 私「私も踊りをやっているんですが、今の言葉はすごくハッとする言葉でした。 私も踊りのときに目が真剣になって怖いって言われることがあるんですよ。。。」 T雄さん「あ、踊りやってたんですか。」 私「ええ。仙台の踊りですが。でも全然うまく踊れなくて。」 T雄さん「踊りって言うのはね、ただ体を動かすだけじゃだめなんですよ。 楽しんで心で踊るんです。体だけじゃいけない。技だけでもいけない。 心・技・体で踊るんですよ。」 私「心も必要なのですね。」 T雄さん「そう。心で踊らなきゃ。でもそのためには 何度も練習をして余裕をもたないといけません。」 私「なるほど…。私の目が真剣になるのはそういうことだったんですね。悩んでいたんですよ。」 T雄さん「悩むことは無いんですよ(笑)」 私「え。」 T雄さん「腕を伸ばして、舟をこぐように気持ちよく踊ればいいんです。」 私「舟をこぐように・・・」 すごく印象に残った言葉でした。 宴会の最後に言われました。 「おそばとうどんどっちにしますか?」 あ、今日作ったおそばとうどんがでてくるんだ! ※八戸では最後にお蕎麦が出てくるのが、料理の終わりの合図なのだそうです。 東京ではデザートなのですが、ここがまた違うところですね^^ 私はおそばをお願いしました。 宴会の最後のおそば、とてもおいしかったです! 手作りというのが、本当にいいですね*^^* 22:00 ご祝儀が終わりました。 皆で大ホールの片付けをしました。 1階に行くと、婦人部の皆さんが料理室で大急ぎで片づけをしていました。 どうもありがとうございます! 私達は、中居林のヤドに戻りました。 このシリーズを最初から読みたい方はここをクリック
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やはり、中居林組さんも中の摺りはあまりやらないんですね。
うちの組も、ほとんど「中抜き」ですね。
それにしても、貴重な中の摺りやT雄さんの大黒舞など見れて良かったですね!
それから、婦人部の中に知ってる人がいるのにまた、ビックリでした。
2008/12/7(日) 午後 6:44 [ ゴン太 ]
ゴン太さん>>
十一日町さんも中の摺りはあまりやらないのですね。
そういう傾向なんですねー。
本当に貴重なものを見ることが出来ました。感動しました。
あ、大黒舞いを見せてくれたのはTさんです(汗)
TさんとT雄さんは別の人なんですよ。まぎらわしくてすみません(汗)
婦人部の人に知っている人がいたのですね。それはビックリですね!
2008/12/7(日) 午後 7:22
あっ!!
大黒舞の歌が違うっ!!
ぅちの組は笛と太鼓も付くんですよ♪
あと、口上は無いし。。。
組ごとに全然ちがうんですね。
でも、ミンナ楽しんでる、っていうのは一緒ですね♪♪♪♪♪
2008/12/7(日) 午後 7:54 [ けい ]
すみません。記事をちゃんと読んでコメントしてませんでした。
あまり、中の摺りをやらないのは、初め→中→納めってフルコースをやると正直言って太夫の体力が・・・。(汗)(通称中抜きって言います)
まして、「田植え」も入れた時には、歌詞にもある通り「腰がやめる」んですよ。
2008/12/8(月) 午後 6:49 [ ゴン太 ]
けいさん>>
中居林の大黒舞は古い型の大黒舞いらしく、他のえんぶり組さんとは違う大黒舞なんです。
けいさんのところは笛も太鼓もあるんですね^^
色々な大黒舞いがあって面白いですね。
ミンナ楽しんでいるのは本当に一緒ですね。
こういう文化が地元にあるっていうのはほんとうにいいですね。
2008/12/8(月) 午後 10:36
ゴン太さん>
いえいえ、わかりづらい書き方ですみません(汗)
たしかに中の摺りもやったら、体力的にかなりきつそうですね!
田植えもやったら歌詞どおり腰がやめる・・・たしかに!!(笑)
2008/12/8(月) 午後 10:39
始めまして。
妙えんぶり組の者です。
僕たちの恵比寿舞の写真が載っていたので嬉しく思います。
ありがとうございます。
実を言うと、僕たちは兄弟で恵比寿舞をやっています。
父は太夫をやっていて、じいちゃんは旗持ちをしています。
つまり、親子三代でやっているという事です。
これからも更新頑張ってください。
P.S来年のえんぶりで会えたら光栄です。
2008/12/20(土) 午前 0:15 [ 富竹 ]
妙えんぶり組の恵比寿様>>
こんにちは!今年のお庭えんぶりで舞を披露していた男の子ですね!
まさかこのブログを発見してくれるとは!
書き込みしてくださってとても嬉しいです。ありがとうございます!
あの時恵比寿舞を披露していた2人は兄弟だったのですか!息ピッタリでしたね。
特に2人揃ってかわいらしく転ぶ姿がとてもよかったです!
親子三代でえんぶりをやっているのですか。すごいですね!
東京では親子三代で何かやる姿ってまず見られないので、
とても素晴らしいことだと思います。
これからもご家族でえんぶりを頑張ってください!
来年のえんぶりで会えたらいいですね!!*^^*
2008/12/20(土) 午後 11:07
お返事ありがとうございます。
今年のえんぶりで会える事をお待ちしております。
2008/12/22(月) 午後 10:31 [ 富竹 ]
ぜひ会いましょう。17日の新羅神社、まつりんぐ広場には必ずいますよ*^^*
2008/12/23(火) 午後 0:27