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2008年2月22日 16:30 青森県八戸市

中居林のヤドではビデオタイムになりました。
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過去のビデオが色々出てきます。

中居林えんぶり組の方々の昔の映像もたくさんでてきました。


「わー!○○さんが恵比寿舞い踊ってる!△△さんが藤九郎になってる!」


もう、興味津々で見てしまいました。




そして、その中に貴重な映像がありました。


『南部手踊り』の映像でした。



Sさんから「昔、えんぶりで家の旦那様に芸を披露していて、

ほかに何かお見せするものはないか・・・と言うときに

手踊りをすることがあったんですよ。」という話を聞いていました。



まさかその手踊りの映像が残っているなんて。

すごく驚きました。

中居林の男性2人がほっかむりをして

面白い歩き方をして、腕をひらりひらりと動かしながら踊っていました。

とてもコミカルで見ていて楽しい踊りでした。




そして10年ぐらい前のえんぶりイベントと思われる映像が流れました。


中居林の人「このときだなあ、Tが大黒舞いやったの。」


私「え?藤九郎のTさんが大黒舞いやったんですか!?」



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中居林の人「そうそう。高校生のときだったなあ。

      太夫やりたかったのに大黒舞いをやらされて、いやいややってたの(笑)」



私「映っているんですか?」



中居林の人「もうしばらくすると出てくるよ。」


わーい!すごい楽しみ!





すると、M博さんが言いました。



「今からご祝儀の場所に車で行くけど、見にいく?」




うわっ、違う方向からすごい誘惑が!


ど、どうしよう。Tさんの大黒舞い映像も見たいけど、ご祝儀の場所も見たいっ!


そうしたら・・・ご祝儀の場所を見に行ってあとで、大黒舞いの映像を見せてもらおう!うん!





私とM博さんとHさんとで、コミュニティセンターに行きました。
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コミュニティセンターの大ホールに入ると、そこは整然と並べられた机と椅子と、

そして舞台にはえんぶりで使う道具が飾られていました。
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そしてM博さんとHさんは持ってきた烏帽子を飾り始めました。
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M博さんが言いました。

「あ、この烏帽子は、こっちの烏帽子と同時に作られたものだ。」


私「えっ、烏帽子って同じ図柄ですけれど、どの烏帽子と同時に作られたってわかるんですか。」


M博さん「わかるよ。烏帽子は5つ1組で同時に作られるけれど、

     同時に作られた烏帽子には共通点があるんだ。」



私「えっ、どこですか?(汗)」


M博さん「しぼりだよ。」


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私「えっ、ここですか!!」



M博さん「そう。同じ組の烏帽子はしぼりの幅が同じ大きさなんだ。

     ほら、他の組の烏帽子とは違うでしょ。」


私「あ、本当だ!!違う!」


他の組とは烏帽子のしぼりの幅が明らかに違いました。


同じ組で作られたかどうか、しぼりをみればわかるなんて。

初めて知った知識でした。


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飾り付けを完了させて、ヤドに戻りました。






ヤドでは皆さん、えんぶりのビデオを見ていました。


私「あの・・・Tさんの大黒舞いって見せてもらっていいですか?」


中居林の人「ああ、いいよ。これを巻き戻せば見られるよ。」



巻き戻してみました。



中居林の人「ああ、これだこれ。」



そこには大黒舞い姿の男の子の姿が映っていました。

高校生時代のTさんでした。

顔はよく見えなかったのですが、

ほっそりしていて、本当にまだ少年という感じがしました。


うわー、こんな時代があったんだあ(汗)



大黒舞いを踊る、高校生時代のTさん、かわいらしかったです!



しばらくビデオを見ているとご祝儀の時間が近づいてきました。

私と中居林の皆さんで再びコミュニティセンターに向かいました。










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2008年2月22日 12:00 青森県八戸市

皆で、作りたてのおいしいうどんをいただきました。
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休憩しているとM上さんが、えんぶり関係のビデオテープを出し入れしていました。

ヤドの中にはテレビがあって、朝からえんぶりのビデオ映像が流れていたのです。


M上さん「次はどれを見ようか・・・。」
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中居林の人「よし、新幹線が開通したときのイベントの映像を見よう。」


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12:50

皆さんが作業を始める準備をし始めました。

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Iさん「よーし、今度はそばを作るぞ。」



そういうとIさんはそば粉を取り出して分量を間違えないように、水と合わせていきました。
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さて、その横ではえんぶりの烏帽子が外に出されていきます。
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私「烏帽子をどこへ持っていくのですか?」


中居林の人「ご祝儀の会場だよ。車で運んでいくんだ。」


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Iさんは、そばの作り方を丁寧に教えてくれました。

「こうやって練って、割れ目を作らないように丸くしていくんだ。」

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私もやってみたのですが、これが大変な作業。なかなかうまくいきません(汗)

根気のいる作業です。


皆で頑張って作りました。

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そしてうどんと同じように伸ばして。
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切っていきます。中居林のお母さん、上手です!
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皆さんでそばを作っていきます。

もう皆さんは慣れていると言う感じで余裕の顔で作っていきました。さすが八戸の人達(汗)
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うどんやそばが粉から作られる光景って見たことがなかったので、

私にはすごく珍しくて、見ていてドキドキしました。



15:00

今度はそばを茹でていきます。

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うどんと同じように茹でて、冷たい水で冷やしていきます。
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中居林の人「そば湯を飲みましょう。」


そば湯が用意されました。

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すっごく濃いです!
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こんな濃さは初めて見ました!(笑)

これはルチンがたっぷり入っていて健康そうです!

とてもおいしかったです。
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そば作りが終わり、作業をしていたテーブルなどが片付けられました。
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このテーブルって組み立て式だったんだ(汗)
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そばの試食タイムです。
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「うん、うまい!!」
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私ももいただいてみました。


おいしい!いい香りのそばの味が口じゅうに広がります!

作りたてのそばってこんなにおいしいんだあ〜!(感動)




そばを食べ終わると、今度は大量のお菓子が出て来ました。
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私「わ、なんですか?このお菓子は。」

M博さん「子供たちに配るんだよ。」



皆さんの手で一個一個袋づめされていきました。

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こういうのって業者さんじゃなくて、自分たちでやっていたんですね。

八戸の人達って本当に頑張り屋です。
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そしてヤドでは、えんぶりビデオタイムになりました。
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2008年2月22日 10:00 青森県八戸市


今日は晩にご祝儀がある日。

朝から、ご祝儀の最後に出されるそばとうどんを作ると聞いたので、

私は中居林のヤド(屯所)に行きました。



ヤドの前にはT男さんがいました。
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私「おはようございまーす!」


T男さん「おはよう!」



私「長い竹ですね。何に使うんですか?」

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T男さん「さいばしにするんだよ。」


私「さ、さいばし!?大きいですね!」


T男さん「うん、普通のじゃ短すぎるから。
     こうやって節目で削って水が入らないようにしてさいばしにするんだ。」

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私「へえええ。」



さいばしを自分で作ると言う発想に驚きました。

長い竹から作ることが出来るんですね(汗)





私はヤドの中に入りました。

私「おはようございまーす。・・・わあ!」


中ではうどん作りが行われていました。

地元のお母さんが、まるで職人のように綺麗にうどん生地を伸ばしていました。

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私「わあ、すごいですね!あっというまに綺麗に生地が広がっていきますね。
  あの・・・家でもこういうことをされるんですか!?」


お母さん「ハハハ。最近はしないわね。でも昔はやったのよ。」


私「そうなんですか。すごいですねー!」


一般のお母さんがうどんの生地をひらりひらりと伸ばしていく。

東京では考えられない光景です。驚きました。

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そしてその横では、他のお母さんが生地を踏んでいました。

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うどんの生地を踏むって、テレビでしか見たことが無い光景でした。

たしか踏むことでうどんにコシがでるんだった・・・かな(汗)



「ともえさんもやってみる?」


私「え、いいんですか!じゃあ、ぜひ!」



ぽん、と丸いうどん生地が出て来ました。
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これを踏むのね。よし。


踏んでみます。





ぶにゅ〜〜〜〜〜。






私「うわーっ(汗)」



まるで生き物のような生々しいやわらかさに思わずびっくりしてしまいました(汗)


踏んでいるうちに平らになってきて慣れてきました。

初めてのうどん踏み。ドキドキでした(汗)




T男さんがラケットのようなものを持っています。
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私「そのラケットみたいなものはなんですか?」


T男さん「茹でたうどんをすくうんだよ。」




ああ、なるほどぉ(汗)






さて、さらに別のところでは、うどんの生地を綺麗に切っているお母さんもいました。
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すごく上手で、本当に職人さんみたいです!!

八戸のお母さん達はすごいです。お店開けそうです(汗)



そして、切られたうどんを、麺と麺がくっつかないように
小麦粉をかけて、皆で軽く揉んでできあがりです。

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うどん生地を踏んで、伸ばして、切って、小麦粉をかけて揉む。

こうやってうどんが出来るんですね。初めて見る光景でした。

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私も一緒にうどん作りに参加させてもらいました。
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こうやってしばらくうどんを作っているとM博さんが、

何かゴソゴソと準備をしていました。

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M博さん「皆さん。休憩にしましょう。」


M博さんがコーヒーを淹れてくれました。
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皆で集まってコーヒータイムです。
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いただきまーす。

私「コーヒーおいしいです♪」


M博さん「うん、中居林コーヒーだからな♪」



な、中居林コーヒー!?いつのまにそんな銘柄が!?(笑)


M博さん、面白いです。



楽しい休憩時間をすごしました*^^*





そしてまたうどん作りです。
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作られたうどんは木箱の中に入れられていきました。
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ちなみにこの木箱のふたには「えんぶり組」と感じで書かれています。なんかすごい(汗)
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うどんがだいぶ出来てきた頃、T男さんが言いました。


「よし、茹でるぞ。」



うどんが外に出されました。
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そしてお湯がぐつぐつと煮立ってきました。
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うどん投入。
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T男さんが作ったさいばしで、うどんがかき混ぜられていきます。
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そしてさっきのラケットみたいなものでうどんをすくって、
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冷水で冷やします。
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私も冷水で冷やす作業を手伝ってみました。

予想以上に水が冷たい!さすが北緯40度の八戸です。

あっというまに手がかじかみました(汗)


とりあえず、かじかんだ手はがまんして、うどんをじゃぱじゃぱと冷水にさらします。


私「これぐらいですか?」


するとT男さんが言いました。




「いいだば。」




えっ?



「だば」ってなんだろ?(汗)



私「いいってことですか?」


するとT男さんがウンとうなずきました。


そうか。きっと「いいだば」は「いいよ」という意味に違いない。


・・・だよね?






中居林の人「ネギ持って来たぞ。」
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土がついていて、新鮮そうです。畑から持ってきたのかな。

ネギの皮をむいていきました。
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「よーし、うどん食べてみよう。」

あ、食べていいんですか。やったあ♪♪




M上さんが器にうどんを入れて行きました。うどんがつやつやして、おいしそうです。
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そしてT男さんがネギを持ち出して、うどんの上でネギをサクサクと切っていきます。
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まな板使わないんだ。すごい!

空中でネギを切る人を初めて見ました(汗)


ネギの入ったうどんが並びました。おいしそうです。
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T男さんがうどんのつゆを入れて食べてみました。



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おいしそうな笑顔です。

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では私も♪


いただきまーす。



おいしい!

コシがあって、うどん自体にまろやかな味があって、

それがうどんのつゆやネギととてもいい相性で、たまらないおいしさです。

これはおいしい!


その上、うどんの粉からの手作りです。

食べていて心からぬくもりを感じました*^^*










つづく。





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2008年2月21日 20:15 青森県八戸市


中居林の皆さんがヤドに入って行きました。

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皆さんが衣装を脱いでいきます。




すると衣装が丁寧にたたまれました。
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ああ、最終日なんだなあという感じがしました。
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そしてひととおり片づけが終わると、お刺身やおにぎりが出て来ました。夕食の時間です♪
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ひっつみ(すいとん)も配られました。ありがとうございます!

とてもおいしそうです。いただきます!
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楽しい夕食の時間が始まりました。






中居林の人「ともえさん、これあげますよ。」


ビニール袋の中に何か入っていました。

開けてみると・・・。

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グ、グラタンフライ!!!


八戸に存在すると言う、グラタンフライじゃないですか!!

(グラタンが中に入っていると言う珍妙な揚げ物です。)


他にもお好みフライやメンチフライ、さらに長いきびだんごもありました!
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中居林の人「それと、これ八戸ジャジャ麺。」

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私「八戸ジャジャ麺!?盛岡じゃなくて八戸バージョンがあるんですか!」


中居林の人「よく給食に出てきたんですよ。」


私「ええー!!給食にジャジャ麺!?初めて聞きました!」



給食も地域が変わるとメニューも変わるのですね!ビックリです!


八戸の珍グルメセット。とても嬉しかったです。Oさんありがとうございます!



ちなみにすごく気になったのが、長いきびだんご。
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桃太郎の里である岡山県生まれとしては、この形のきびだんごはカルチャーショックです。

私が知っているきびだんごは↓のような感じです。
岡山県のきびだんごの写真があるページ


おそるおそる開けてみました。


すると中から茶色い物体が!!
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きびだんごが黄色くない!!щ(゜ロ゜щ)

おばあちゃーん、ここのきびだんご変だよー!!(泣)


食べてみました。

きびだんごとは味が違うけど、でもおいしかったです。

何気にパクパク食べてしまいます(汗)





やがて時間が過ぎて子供達が帰って行きました。お疲れ様!
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中居林の人「明日はお祝儀なんですよ。」


私「お祝儀って何をやるんですか?」


中居林の人「いつもお世話になっている人達を集めて、食事会をするんです。

    それで舞いを披露するんですよ。そこではいつもは見られないものが見られます。

    今は踊っていない人が踊ったりとか、何か変わったことがあるんですよ。」


私「なんかすごく面白そうですね!」


中居林の人「ともえさんも来ますか?親方さんに聞いてみますよ。」



親方さんがOKを出してくれました。どうもありがとうございます!



中居林の人「それと、このヤドで明日の朝からうどんとそばを作るんですよ。」


私「えっ、作られるって粉からですか?」


中居林の人「そうです。そしてそれがご祝儀の最後に出されるんですよ。おいしいんです。」


私「すごい!一般の人が作れるんですか!!私もやってみたいです!」


中居林の人「10時くらいに来れば一緒に作れますよ。」


私「行きます!!」



というわけで、明日の朝からそば&うどん作りを体験することになりました。









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2008年2月21日 19:30 青森県八戸市 中居林えんぶり組のヤド


「ともえさん!」



え?その声は・・・。


振り向くとSさんがいました。


私「え?あれっ!?どうしてここに!!」


Sさん「DVDのディスク、持ってきましたよ!」


私「ええっ!わざわざここまで来て下さったのですか!!」


Sさん「ともえさんのことだから、もうディスクが必要なんじゃないかと思って(笑)」



実はそのとおりでした。

録画用ディスクがあと5分弱しか残っていなくて、

これからの舞を撮る容量はほとんどなかったのです。

ものすごく助かりました。本当に感謝するばかりでした。


私「Sさん!ありがとうございます!!」


私は早速、Sさんが買ってきてくれたディスクをセットしました。




Sさん「じゃ、私は鍛冶町の打ち合わせがあるので、帰ります。じゃ!」

私「え、あ、帰っちゃうんですか(汗)ありがとうございました!」


Sさんは忙しい中、私のために中居林のヤドまで来てくれたのでした。

本当にすみません。ありがとうございました!!




中居林のヤドの前では、えんぶりの舞いが始まろうとしていました。
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門付けの最終日には、門付けから帰ってきたら、

ヤドの前で全ての舞を披露してからヤドに入るというしきたりなのだそうです。

(舞いが終わるまでヤドに入ってはいけません。)


昔は地域の民家を借りてヤドにしていたため、「今年も無事に終わりました」という意味で

そのヤドの主人に舞を披露していたことから来たしきたりだそうです。




19:40

お囃子が始まりました。

「エンヨーーーォ!」



5人の太夫が恭しく前に出てきました。


舞いが始まりました。
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最初は「摺り始め」です。藤九郎はSTさんです。
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キンと凍った空気の中、5人の太夫が勇壮に舞を披露します。魂の力すら感じます。

この土地に受け継がれてきた、人々の心の光があたり一面に輝いているようでした。

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「松の舞」
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男の子2人が力いっぱい舞いを披露します。

闇夜の中を2つの扇子がひらりひらりと綺麗に舞います。

見ていると本当に幸運が舞い込んできそうです。

一日中、舞いを披露して本当に疲れているはずなのに、

それでも力強く舞いを披露する姿に感動を覚えます。





「えんこえんこ」
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赤い銭太鼓を両手に舞う3人の子供たち。

かわいらしく優しい雰囲気のあるこの舞いは、夜見ると昼とはまた違う趣があります。

昔の子供達が一生懸命妹や弟の子守りに努力する姿が垣間見えるような感じがしました。





「金輪切り」

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お囃子は拍子木の音だけという素朴な演出なだけに、演者の技量が必要になる芸です。

その芸を堂々とこなすTJ君。

まだ子供なのに、大変長いセリフを全て暗記して芸を披露し、

周囲の人々をその芸の生み出す世界に引き込む姿に、私は驚くばかりです。






「田植え」

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5人の太夫が並んで舞いを披露する「田植え」

5人がぴたりと揃って舞う姿は、まるで心が一つにつながっているかのようです。

昔は皆が心を一つにして田植えをしていた姿を、現代の私達に伝えているようです。





「大黒舞い」

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豊穣の神、大黒様の姿で舞いを披露する大黒舞い。

扇子と打出の小槌を持って舞う姿は、

田植えをした田んぼに豊穣をもたらしているように見えます。

夜に舞う姿を見ると、人が寝静まった後、

密かに田んぼに実りをもたらしている優しい大黒様のようにも見えます。





「恵比寿舞い」

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豊漁の神、恵比寿様の姿で舞いを披露する恵比寿舞い。

この舞は長い舞いですが、この子は一日何度も踊って本当に頑張りました。

この時も精一杯の声を出して踊っていました。

小さな体で一生懸命に恵比寿様を演じる姿は感動的です。





「摺り納め」
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5人の太夫が最後の演目を飾ります。

これで最後の舞なんだなと思うと、5日間の思い出が蘇ります。


まつりんぐ広場で突然舞いが始まったこともありました。

なぜかキャサリンと呼ばれて「田植え」を一緒に踊ったこともありました。

手足の感覚がなくなるほどの寒さの中を皆で歩いたこともありました。

おでんをいただいて嬉しかったこともありました。

保育園で子供たちに泣かれたこともありました。

お昼ごはんの最中にイタチが出てきたこともありました。

素敵なお庭えんぶりを見たこともありました。

冷たい雨に打たれたこともありました。

南部せんべいの天ぷらに驚いたこともありました。

その他にも色々と楽しい思い出が蘇りました。

本当に素敵な5日間でした。



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5日間踊り続けた太夫も締めを飾るように、力いっぱい舞いを披露しました。

それは凍てつく寒さにも負けない八戸の人達の心の輝きのようでした。








舞いが終了しました。


皆さんはヤドに入って行きました。
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