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2012年2月17日 9:00
 
まつりんぐ広場にえんぶりが集まり、にぎやかになってきました。

中居林小学校の子達も来ました。
中居林小学校では子供えんぶりが行われています。
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えんぶり伝承師であり、中居林小学校でえんぶりを教えているIさんです。
 
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「俺が教えた子供たちだよ。えんぶりを教えるのは大変なんだよ。」
 
教え子たちをじっと見ています。
えんぶりを教えるのは本当に大変なことです。
けど、一生懸命教えた子供たちが、えんぶりを披露する姿を見るのは
本当にうれしいことですね。
 
 

後方から見守る中居林小学校の校長先生。
 
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校長先生とお話しすることが出来ました。
 
校長先生「子供の頃に、伝統芸能を学ばせるということはとても良いことです。自信にもなりますしね。」
 
そうだなあと思いました。
子供の頃に伝統芸能を覚えることで、
「私は子供の頃にこんなことができたんだ。」
「私はこんな伝統芸能のある街で育ったんだ。」
と自信を持つことができますね。大事なことだと思います。
 
 

お囃子が始まりました。
中居林えんぶり組の演舞がはじまるようです。
藤九郎はTさんです。
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中の摺りから始まりました。突然珍しい舞いから行きました。

イメージ 5

 
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(ダウンロードに時間がかかることがあります。なお、この動画は期間限定です。)
 
 
そしてその次に見たことのない摺りを見ました。
5人の太夫が一列に並んだまま、唄に合わせてジャンギとカンダイを大地に降ろします。

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私「Sさん、これはなんですか?」

Sさん「『お祝い』っていいます。珍しいんですよ。
    これをやるのは中居林えんぶり組と重地えんぶり組だけですよ。」

さすがSさん。なんでも知ってる
珍しい摺りが見られてとても嬉しかったです。

そして摺りおさめをして、中居林の演舞はいったん終了しました。
 
 
 
Sさん「ほかのえんぶり組も見に行きませんか?」
 
私「そうですね。見に行きましょう!」

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まずは塩町えんぶり組に行きました。
ここには踊りの上手な女の子がいるのですが…。
残念ながら見つけられませんでした。
塩町えんぶり組では子供たちの演舞が披露されていました。
 
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そして東十日市えんぶり組に行きました。

Sさん「恵比須さんはいないかなー。」
 
私「いるかなあ…。」
 
Sさん「いました!あそこ!」

東十日市の恵比須さんを見つけました。恵比須さんの格好ではなく正装でしたが。
背後から回って肩を叩いてみました。

恵比須さん「うあー!ともえさん!」
 
私「お久しぶりです!」

東十日市えんぶり組の恵比須さん

 
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会えてものすごく嬉しかったです。
 
恵比須さん「来てくれて本当に嬉しいです。
      今年の年賀状に『えんぶりに行きます』って書いてるのを見たとき
      嬉しくて嬉しくて、涙が出そうになりました。」
 
そんな風に言ってもらえるなんて、こちらこそ嬉しいです。
恵比須さんの言葉に感動して、私の方が涙が出そうになりました。

八戸に来て本当に良かった。

私「明日のかがり火えんぶりは恵比須舞いやりますか?」

恵比須さん「やりますよー!小さかった大黒さん達も大きくなりました。見に来てください。」

私「はい!見に行きます!すごく楽しみにしています。」
 
 
明日は東十日市の恵比須舞いが見られる。とても楽しみになりました。
 
 

9:30
 
いよいよ一斉摺りの時間が近づいてきました。
出発地点に並びます。
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中居林えんぶり組の隣には、同じ取締組の売市えんぶり組さんがいました。
 
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決められた順番で出発していきます。
 
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中居林えんぶり組も出発です。
 
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10:00

バン! バン! バン!
のろし(花火)が上がりました。
 
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一斉行列開始の合図です。
 
各えんぶり組が中心街に向かって歩いていきます。
 
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ちなみに中居林えんぶり組はI橋さんが今年の親方さんです。
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I橋さん「また俺の疲れた写真を撮ろうとしているだろー。」

あ、5年前に疲れた写真を掲載したことを根に持ってる(汗)

2007年のI橋さんが疲れている写真
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うん、また疲れた姿を期待してます(笑)
 
 

この一斉摺りではT文さんが藤九郎を務めます。
イメージ 23
 
 
 
10:05
 
中居林えんぶり組が動き始めました。
イメージ 12
 

私は歩道を歩いて追いかけます。

花屋さんのある交差点
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中心街の裏の通りを歩いていきます。

えんぶり組の皆さんが通りをぐるっと回っている間、
私は神明宮の中を通り、ちょっと近道しました。

その先には吉田産業。懐かしいです。
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中心街に行きました。
うわ、人でいっぱい

あ、えんぶりの像。懐かしいです。
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中居林えんぶり組の場所は三春屋百貨店前。
その場所に向かいます。
 
中居林えんぶり組が到着して舞いが始まりました。
すごい人ごみです。どんどん集まってきます。さすが中居林えんぶり組。人気高いです。

なんとかいい位置を見つけ、中居林えんぶり組の演舞を見ることができました。
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それにしてもT文さんの藤九郎、4年前に比べてかなりレベルが上がってる!
舞いがとても綺麗になって、美しさに深みが増していました。
すごい頑張ったんだなあ…。


そして子供たちの舞いが披露されました。

えんこえんこの舞いで笑顔で踊る女の子がとても素敵でした。
本当に春を呼んでいるようで。
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そして金輪きり
TJくん、大きくなったなあ。
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2008年の姿
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4年ぶりに見る一斉摺り。
変わっていないように見えるけど、少しずつ人は前に進んでいくことを感じました。

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つづく
 
 
2012年2月17日 8:00
 
ホテルで支度をした私は外に出ました。
 
空は晴れ渡り、青空が綺麗です。
さっきより人通りが多くなっています。
 
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さて、まつりんぐ広場に行こう。
10時からの一斉摺り開始まで、えんぶりの皆さんはまつりんぐ広場で待機しているはず。
荷物もあるし、タクシーをつかまえよう。

タクシー…
 
タクシー…
 
なぜかタクシーがなかなかつかまらない

仕方がないので歩いていくことにしました。
4年ぶりでもちゃんと道は覚えていました。
 
まつりんぐ広場に着きました。
えんぶりのお囃子が聞こえます。
たくさんのえんぶりの皆さんがいました。

そして…4年前と同じ場所に中居林えんぶり組の旗がありました。
中居林えんぶり組の皆さんに会えました。
4年ぶりに会う皆さんそれはそれはもう感激でした。
 
イメージ 2
 

4年前と同じようにテーブルを作って、
おでんを食べたりお酒を飲んだり、お囃子を奏でたりしていました。
 
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もう本当に懐かしかったです。
 
私もおでんとお酒をいただきました。
4年もご無沙汰してしまったのに、相変わらず優しくしてくれました。
本当にありがとうございます
 

Oさんが言いました。

「ともえさん、珍しいもの見られるよ。太夫が大黒舞いを踊るよ。」
 
私「ええっ、本当ですか!カメラの準備するからちょっと待って

初めて会う太夫さん。大黒米の頭巾と小槌と扇子を持って舞いを披露してくれました。
 
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とても威勢があって、キレのある大黒舞い!すごく良かったです。
 
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「あ!ともえさんお久しぶりです
 
八戸市役所の人に久しぶりに会うことができました!
この方は仙台でも東京でもお会いしました。
お祭りのために頑張っています!
 
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そして中居林えんぶり組で素晴らしい舞いを見せてくれるTさんがいました。
※初めてえんぶりを見たとき、この人の舞いを見て感動し、えんぶりが大好きになりました。
 
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私「お久しぶりです
 
Tさんは笑顔で言いました。
 
Tさん「お久しぶりです。あ、そうそう。 俺、藤九郎卒業したんですよ。もう藤九郎やらないからー。」

…Tさんは冗談が大好きです。
ウソだとカンマ一秒でわかりました。
 
私は「うそだあ。」と速攻で返ししてしまったのですが、ノリツッコミすればよかった
ごめんなさい、Tさん
 
 
 

「ともえさん!お久しぶりです!」
 
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Sさんお久しぶりです
会えてものすごく嬉しかったです。
 
※Sさんは三社大祭の鍛冶町の親方さんである一方で、
 すごく細やかなえんぶり人形を作る人でもあり、
 えんぶりにものすごく詳しい人です。
 私はこのSさんからお祭りやえんぶりついて色々と学びました。
 Sさんには本当に色々とお世話になっています。感謝です。
 
 
Sさんは、かなりの有名人。立っているだけで色々な人が寄ってきます。
 
イメージ 8
 
 

その横でお酒を飲む人。
 
イメージ 9
 
 
 
さて、ふと見ると重地(しげち)えんぶり組の人が立っていました。
 
イメージ 10
 
手元を見てみると
 
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魚の頭
な、なんでそんなものを携帯しているんですか何かの厄除け?

思わず声をかけてみました。
私「あのっ、それなんですか?」
魚の頭を持った人「あ、これ?マスだよ。どこに捨てようかと困ってたんだよー。」

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ああ、そういうことでしたか。
…マスの干物なんてあるんだ。知らなかった

するとその人は、重地えんぶり組のところへ戻り、
マスの干物を持ってきてくれました。
 
イメージ 13
 
わざわざ戻って持ってきてくれるなんてすごい優しい!
ありがとうございます!いただきます!
 
 
とてもおいしい!
しょっぱさの中にマスのうまみがギュッとつまっていて
後をひくおいしさでした。日本酒がとまらなくなりそう。
八戸にはまだまだ私の知らない食べ物があるんですね。
 
 
まつりんぐ広場はいっそう賑やかさを増してきました。 
 
 
 
 
つづく
2012年2月
 
えんぶりの季節がやってきました。
 
ここ数年えんぶりに行けなかったのですが、
今年は17日に有休がとれて行けることになりました。
4年ぶりです。やったあ
 
私はSさんに「えんぶりを見にに行きます。」とメールをしました。
Sさんはメールで「えんぶり来られるのですねー。ヨッシャー!」と
お返事をくれました。
 
そしてそのメールの最後にこう書いてありました。
「※今年八戸は 雪は少ないのですが、
いつも以上に寒さがキツイので 寒くないように
いっぱい着こんでおいで下さいな。
(毎日−8〜−9度でトイレの水が凍ります)」

…トイレの水が凍る

私は今までの人生で、
トイレの水が凍るという経験がなかったので衝撃でした。

というわけで今回の「そうだったのか八戸 その1」
 
八戸はトイレの水が凍る。
 

さすが八戸。
私の頭の中にある常識の域をさっそく飛び越えてくれました。
それにしても-8〜-9度って、どんな寒さなんだろう。^^;
 
2月16日夜
私は夜行バスで八戸に向かいました。
 
2月17日朝
バスが八戸市内に入りました。
私はさっそくバスの窓から外を見てみることにしました。
カーテンを開けると…曇っている。
 
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仕方がないのでタオルで拭くことにしました。

ゴリゴリッ。

ん?窓に凹凸?

…いやちょっと待て!

窓の水滴が凍ってんじゃん!щ(゜ロ゜щ)

 
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な、なにこれぇ!?
頭の中に、ドラマ「南極大陸」の、
南極に着いた瞬間の場面が頭をよぎりました。
(コーヒーが凍っていく場面)
 
…すごいところに来てしまった(汗)
 

八戸市街でバスを降りました。
あ、思ったより寒くない。

 
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うわー懐かしい。
でも少しお店が変わりました。

なんだろう、このガラス張りのビル。
 
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あ、これがウワサに聞いていたお祭りの施設「はっち」かあ。
 
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私はホテルに行きました。

本当は15時のチェックインだったのですが、
すごく親切なホテルで、部屋を朝から開けてくれました。
私は用意をして、まつりんぐ広場に向かいました。
 
 
 

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