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東北ネタがただいま欠乏状態なので、昔の一人旅の話でもしましょうか。(汗) 以前はよく車で群馬県に一人旅をしていました。 ある秋の日、ガイドブックで群馬の紅葉情報を見たら、こんな記述がありました。 【 関東の奥入瀬 照葉峡(てりはきょう)』 】 当時の私は東北に行ったことがなかったので、「奥入瀬って何?」状態でした。(汗) でもきっと紅葉が素晴らしいところに違いない。 そんな期待に胸を膨らませ群馬に車を走らせました。 埼玉県から出発して3時間、群馬県利根郡水上町に着きました。 ここには利根川があり、夏になると学生が川下りをします。 私の友人も昔ここで川下りをしていました。 そんなことを思い出しながら、車を、照葉峡のある山へ走らせました。 そして目的地、照葉峡に着きました。 「ここが照葉峡かあ。」 『照葉峡』という看板が出ています。 ツアーの観光客の人達もいました。 でも紅葉が・・・。 絵はがきに出てくるような見事な紅葉を期待していた私には、ちょっとがっかりでした。 とりあえず写真を撮るために、あたりを歩いていました。 すると、急に雨がパラパラと降り始めたのです。 急いで駐車場に戻ると、ツアーの観光客の人達が大騒ぎしていました。 バスの姿がありません。雨宿りをする場所がないのです。 駐車場ではワゴン車が一台出ようとしていました。 そのワゴン車に、ツアーの添乗員さんが走って行って、こう言いました。 添乗員さん「すみません、ちょっと上のほうまで私を乗せていってもらえませんか? バスが来るのが一時間後なので、ここままじゃ皆さんが雨にぬれてしまうんです。 バスのドライバーに連絡しようと思ったら携帯が圏外で。」 ワゴン車の人「どこまで?」 添乗員さん「この渓谷の上のほうに。バスのドライバーがいるんです。」 ワゴン車の人「悪いけど私達は下に行くから。」 そのままワゴン車は行ってしまいました。 ・・・乗せていってあげてもいいじゃない。 普通なら見捨てられないですよね。 私は添乗員さんに声をかけました。 私「上に行けばいいんですね。行きますよ。」 添乗員さん「ありがとうございます!」 私は添乗員さんを乗せて、渓谷を登って行きました。 私「うわ・・・」 私は驚きました。 そこには見事な紅葉が広がっていたのです。 思わず添乗員さんと「綺麗ですねー♪」と 大喜びしてしまいました。 そしてバスを発見しました。 添乗員さんは「ありがとうございます!」と言って私の車を降りて、 バスに乗って、観光客の人達のところに降りて行きました。 私はその場所にとどまって、しばらく紅葉を楽しむことにしました。 綺麗な紅葉でした。 晴れていたらもっと見事だったと思います。 添乗員さんを乗せて、思わぬ幸運に出会えました。 いつか本当の奥入瀬の紅葉も見たいです。 |

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