2006年 8月3日 16時30分 青森県八戸市
炎天下の中、カーブを曲がった鍛冶町の山車はさらに進み続けました。
そしてすぐにもう一つのカーブを曲がっていきます。
男性陣が山車を一生懸命押しています。頑張れー!
曲がった先にはまっすぐな直線道路が広がっていました。
この先はメインの大通りです。鍛冶町は大通りに向かって進行します。
観客から歓声が上がりました。
皆、山車が広がるのを待っています。
山車が止まりました。
山車が広がり始めました。
沿道にいた人達が一斉に叫びだします。
山車が広がりました。
一気に歓喜の声と拍手が沸き起こりました。
しかしここは電線が多い地帯。すぐにしまわないといけません。
結構忙しいんですね。(汗)
山車を折りたたんで進みます。
おや?アイスを食べている子を見つけました。
いつのまにアイスをゲットしたのでしょうね(笑)
そして弟くんでしょうか。アイスにかぶりつこうとしています。かわいいですね。(笑)
鍛冶町の人達にわずかに緊張が見えました。
まっすぐ前を見つめています。
その先にはメインの大通りが見えていました。
フィナーレの時が近づいているのを感じました。
小さい子が旗手をつとめています。重そう!がんばれ〜!(汗)
そしてとうとう大通りにさしかかりました。観客がかなり多くなってきました。
大通りは三社大祭のために電線のほとんどが地下に埋められているので広げられます。
(数箇所電線があるので何回かたたみますが)
山車を広げました。
沿道の観客から一斉に拍手が起こりました。
そして前進します。
進むごとに沿道の観客が増えていきます。
熱気が大通りにあふれてきました。
賑わいに満ちた大通りを見て、山車を引く人達に笑顔がこぼれます。
山車の脇を守る高校生の子も誇らしげです。
山車が通った後は綺麗な見返りが観客を見送ります。
旗手が交代しました。
さくら野百貨店前を鍛冶町は通り抜けていきます。大勢の人が見守ります。
そして山車が止まりました。青空の中、誇らしげに山車が広がっています。
「進め」の合図が出ました。
皆が一斉に前を向きます。
大勢の観客の視線が一気に集まります。
その中を一歩一歩進んでいきます。
今日は炎天下でした。
直射日光が照りつけ、本当に暑かったです。
のどの渇きもこらえて鍛冶町の子供達は山車を引きました。
皆頑張ったなあ。
そう思った時、沿道から一斉に拍手が沸き起こりました。
大通りの最終ポイントに来ました。フィナーレです。
あふれるような拍手の中を、鍛冶町がゆっくりと、そして勇壮に進んで行きます。
鍛冶町のお囃子の音と、子供達の掛け声と、観客の拍手喝采。
その中を堂々と山車が進んで行きました。
そして鍛冶町の運行は終わりました。
山車を牽引するトラックが待つ道路まで運んでいきいます。
そして
子供達が解散して行きました。皆お疲れ様。
笛吹きの人達もお疲れ様でした。
電線を持ち上げる人達もお疲れ様でした。
製作部の人達もお疲れ様でした。
牽引車と山車がつながれました。
Sさんが私に言いました。
Sさん「なんだ。最後までいられたんじゃない。山車を引けばよかったね。」
私「そうですね。(笑)」
私「それでは私は失礼します。どうもありがとうございました。」
Sさん「いえいえ、また来年も来てください。」
私「ありがとうございます。」
そして山車が牽引されていきました。
そして鍛治町の皆さんも帰っていきました。
さて、私も八戸を発つ時間が来ました。
三沢空港へ行くバス会社の事務所に急いで向かいます。
大通りではまだまだ他の山車が運行していました。
次々に来ます。
そして運良く獅子舞の歯打ちが見られました。
写真におさめられなかったので、後で獅子舞のおじさんをつかまえて写真に撮りました。(オイ
あ、子供がかまれた。(笑)
獅子舞の歯打ちは見事ですよ。
次に虎舞が来ました。
拍手に応えて踊ってくれました。(笑)
※実際には「いやっほう」と言いません。(汗)
大通りにも虎舞がきました。今度はシャッターチャンスを逃しません。
虎がはいつくばってる・・・。
見ていると思わず笑顔になりますよ。^^
そして私は連絡バスの事務所に事務所に行きました。
この日はいつものバス停は交通規制のため使えません。
バス会社の人に連れられて、場所を移動します。
ああ、これで帰らなきゃ。
切ないです。
いつも八戸を離れるときはとても辛いです。
それだけこの街が大好きです。
バスに乗りました。
八戸を流れる馬淵川[まべちがわ]です。
私はこの川が好きです。
バスの窓から流れる八戸の景色をずっとみつめていました。
三沢空港に着きました。ああ、いよいよ青森県とお別れです。
5日間を思い出して、お祭りのお囃子の幻聴まで聞こえます。ヤバイヤバイ。
三沢空港でお土産を買います。
友達数人にリンゴジュースを買いました。
青森のリンゴジュースは最高です。
搭乗待合室から飛行機を眺めます。
切ないです。
そして時間が来ました。
八戸の皆さん、鍛冶町の皆さんありがとうございました。
感謝の気持ちと共に、青森の空を飛び立ちました。
5日間の旅で、このお祭りの楽しさはもちろんですが、
八戸の人達の団結力、心の暖かさ、礼儀正しさ、
お祭りや伝統に対する誇り、そして続けていくための努力。
そういったものを私は知ることが出来ました。
鍛冶町の皆さんと一緒に山車を引いて、一緒におにぎり食べて、
一緒にお酒飲んで、笑って、泣いて。
本当に幸せな時間でした。
心優しい人達に出会うことが出来ました。
大事な心の宝物です。
280年の歴史を持つ八戸三社大祭。
来年、見に来ませんか?
そういえば、お土産にお酒を一本もらいました。
お酒のラベル。
私の気持ちにぴったりです。
来年もそれからも
お祭りさ、かだりたい。(お祭りに参加したい)
おわり。
|