世界の神話や伝説

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ギリシア神話のクロノスは聖書のサタンと関連があるのか!?



えーここ何日かマイさんと論議を繰広げていたのですが、解決するに至らないので記事にして考察したいと思います。




クロノス



イメージ 1ローマ名がサトゥルヌス、英語名がサターン。土星も英語でサターン
ギリシア神話2代目の統治者、人間の黄金時代もクロノスの統治下であった。
農耕を司る神、時を司る神でもある。
ガイアの予言により、我が子にその地位を奪われることをおそれ、妻レアーが生んだ6人の子供(1つはゼウスと偽った岩)を飲み込んでしまった。
ティタノマキアオリュンポス神族に破れ、タルタロスに封じられてしまった。
その後ゼウスと和解しタルタロスより開放され、以後はエリューシオンの野(至福者の島)の王となった。
ローマではサトゥルヌスという名で崇められ、12月には7日間に渡るサトゥルナリア(現在のカーニバルの原型)が開かれて彼の祝いの祭りとされた。




サタン



イメージ 2もともとは大天使長ルシフェルで、「明けの明星」の意味をもつ。

天使長の時は大変美しい容貌をし、神(ヤハウェ)からもっとも愛され12枚の羽を持つとされている。

ルシフェルが堕天した理由は、神が人間を造ったとき「我が一人子」として寵愛し、天使以上の優遇を与えようとしたことに嫉妬したとも、自分の力にうぬぼれて神へ反逆したともいわれる。
ルシフェルは自分に賛同する他の天使達と共にクーデターを起こし、アークエンジェル(大天使)ミカエルとの一騎打ちに破れ地獄に封じられる。

堕天したルシフェルはその称号を奪われサタンとなり、美しい姿は悪臭漂う体毛におおわれた。さらに角が生え、天使の翼の代わりにコウモリの羽をはやしているという。
サタンはこの後、エデンの園で蛇に姿を変え、イブに禁断の果実を食べるようそそのかし、人間をも堕落させようとした。

ルシフェル以外の上位悪魔(ベルゼバブ、ベリアル)を総称してサタンと呼ぶ場合もある。










上記を見た限りではクロノスサタンは全く関連性がないように思えます。
では何故、英語圏では元々は神々の支配者であり、農耕の神であったクロノスを大悪魔サタンと同名で読んだのでしょうか?
そこが今回の謎のポイントなんですね〜。


私の見解としては、ルシフェルが神に反逆して地獄に落とされたように、クロノスも反逆ではありませんが最終的に最高神となったゼウスと争い、敗者となってタルタロスに落とされた点が共通部分かと思います。
神に反逆したルシフェルとは違い、逆に反逆されてタルタロスに落とされたクロノスですが、勝者が正義とされるのは世の常、『 敗者 = 悪 』とみなされても不思議はありません。

私的にはこんな見解をしているのですが、名前が酷似しているのは単なる偶然かも知れませんし、ギリシア神話がヨーロッパ文化に多大な影響を与えたように、聖書にも何らかの影響を及ぼしている可能性が無いとも言い切れません。
現に、ギリシア神話の「大洪水」旧約聖書の「ノアの箱舟」もとても酷似した話ですし、最初人間が暮らしたのが「エデンの園」であったように、ギリシア神話でも「黄金時代」が存在します。

考えれば考えるほど更なる深みにはまってしまいますね。


もしこの件について、ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご教示くださいませ。
もちろんご自分の見解、持論でも結構です^^
是非、いろいろなご意見お待ちしております。



興味深い記述を発見しましたので追記します。(2006/7/14)

「旧約聖書がギリシャ語に訳された時、サタンはディアボロスと訳された」

ということです。
英名サターンであるクロノスと混同しないように名前が変わったのでしょうか・・・?

閉じる コメント(16)

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おぉ?難しい考察ですねぇ。クリスチャンの方の創世記の考察で興味深い記事がありました。http://blogs.yahoo.co.jp/tenzinkuoshi/37355303.html 参考までに。。。

2006/7/9(日) 午後 9:20 [ makimakimaki ]

マキさん>素晴らしい記事の紹介ありがとうございます。私もこの記事を書いてみて、聖書関連のブログを探してみたのですが、なかなか思っていたようなものには出会えなくてガッカリしていたところだったのですが、この記事は確かに興味深いですね☆このまま聖書にはまっちゃうかも^^

2006/7/9(日) 午後 9:59 [ chinami ]

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何の疑いも無くクロノス=サタンと思い込んでいました。。ローマ名サルトゥヌス⇒サタンになった、と。でも、サルトゥヌスはもともとクロノスであったわけではなく、ローマ土着の農耕の神(サルトゥヌスと同視された、ということかしら。ネットで調べてみると、「satan」とはヘブライ語で「敵」、「告発する者」、「迫害する者」といった意味らしいです。サルトゥヌスがその音と似ていたから、サルトゥヌス⇒サタンになった、というのもアリかしら。。

2006/7/10(月) 午前 9:47 ろ〜ざ

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自分の子を食べちゃうなんて悪魔そのものだし、、、w>>古代ローマでは冬至のころにサトゥルナリア祭という収穫祭(馬鹿騒ぎの祭り)があったそうです。それが今はクリスマスになったんですって。

2006/7/10(月) 午前 9:48 ろ〜ざ

rosaさん>反応ありがとうございます^^そうですね。クロノスがサトゥルヌスになったというより、後から同一視されたという考えのほうが正解なのかもしれませんね。なるほど「サタン」はヘブライ語ですか!「サトゥルヌス」はどういう意味なんでしょうね?

2006/7/10(月) 午前 9:55 [ chinami ]

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Xサルトゥヌス○サトゥルヌスでした。すんません。う〜ん、サトゥルヌスの意味はわからないですぅ・・でも、こういう問題提起?楽しいですね♪

2006/7/10(月) 午前 10:36 ろ〜ざ

rosaさん>わざわざ訂正していただきありがとうございます^^言われるまで全く気づいておりませんでした(笑)こういう問題提起が楽しいと言っていただけて良かったですよ〜。ちょっと難しいお題で皆さんに引かれてしまうのではないかと心配だったものですから。。。これからもどんどんご意見聞かせてくださいね☆

2006/7/10(月) 午前 11:40 [ chinami ]

こんばんわ、chinamiさん。『 クロノスとサタン 』の関係については、残念ながら聞いた覚えがないのですが――『ルシファー(ルシフェル)』とはラテン語で“ 光を帯びたもの ”という意味があり、キリスト教が広まる以前から「ルシファー=明けの明星」として使われていたと言われています。そのためか、ヘブライ語で書かれた“ 旧約聖書 ”だけでなく、ギリシャ語で綴られた“ 新約聖書 ”にも「ルシファー」という言葉は使われていないそうですから――『 クロノスとサタン 』についても、何か面白い発見があるかもしれませんね。

2006/7/10(月) 午後 10:05 [ mephisto0pheles ]

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む・・・難しい・・・。でもコメントしちゃいます。ギリシャ語を勉強しているとギリシャ語が語源になっている言葉がたくさんあります。なので、もしかしたら関係があるのかなぁと思ってしまいました。あまり広い知識がも深い知識もない中でのコメントなので戯れ言と思ってくださ〜い。

2006/7/11(火) 午前 4:26 key

メフィストさんでもご存じないとは、やはり全然関連性は無いのでしょうかね〜?キリスト教より『ルシファー』の方が語源が古いのですか・・・フムフム『ルシファー』は金星の意味を持っていることを私も天使を扱ったサイトで見ましたが、とても古いいわくがあるように更に思えてきました。

2006/7/11(火) 午前 9:46 [ chinami ]

keyさん>コメントしてくださってありがとうございます。そうなんです、ギリシャ語って本当にいろいろなものの語源になっているので侮れません!是非ギリシャ語の先生に今度聞いてみてください^^

2006/7/11(火) 午前 9:48 [ chinami ]

ちなみさぁ〜ん、やっとトラックバックというのができたような気がしますっ。結構悩みました↓参考になれたらいいんですけどね☆

2006/7/19(水) 午後 7:13 [ you*a66*6 ]

マイさん>お疲れ様でした。無事に出来てよかったですね。私もはじめやってもやってもトラバが出来なくて苦労しました。最近やっとトラバのURLが通常のものと違うと分かったのですよ。クロノスを知るうえでとても参考になる記事だと思いますので、トラバしてくださってありがとうございました。

2006/7/19(水) 午後 8:25 [ chinami ]

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私も最初は何らかの関連があるのでは?と思いましたが、「カタカナ表記が誤解の元」なのではないかと。クロノスの別名サターンはSATURN、悪魔のサタンはSATAN。カタカナで表記すると酷似してるけど、アルファベットだと、CATとCUTくらい違う。だから西洋人は、このサタンとサターンが似てるとはあまり思わないのではないでしょうか?

2008/4/3(木) 午前 8:18 [ - ]

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仮に、もし、何らかの関連があるとすると、「歴史は勝者が書くものだから、前の時代の神様は、新しい時代では悪魔扱い(その逆も真なり)」ということかな、と思います。
たとえば、「デモゴーゴン」は聖書では悪魔ですが、資本主義初期のイギリスではロマン派詩人によって「万物に宿る進歩のエネルギーの源」のように「良い者」として捉えられました。神の話とはまた違いますが、「転がる石に苔むさず」はイギリスでは否定的な意味(=安定しない生き方は不毛だ)でしたが、新興国アメリカではポジティブな意味(冒険を続けてれば若さを失わない)で使われるようになりました。

2008/4/3(木) 午前 8:29 [ - ]

サタンが堕天=サトゥルヌスがローマに下る
サタンが人に知恵の実を=サトゥルヌスが農耕(実のなる)技術(知恵)を人民に
またサタンは様々な名前を持っている。リトルホーンとか。ベルゼブブ、ルシファー、
サトゥルヌスもクロノス、サターンと名前が幾つもある。
関連はあると思います。

あと僕の勝手な説なのですが
Xmasとサンタクロースは本来は別であると思います。
クリスマスの起源がサトゥルヌス祭りも違うと思います。

サトゥルナリア地方に降り立ったクロノスが教えてくれた農耕、その為に祝うのが12月17〜24日のサトゥルヌスのお祭り。
そしてローマがキリスト教を取り入れ
12月25日に祝うキリスト生誕のお祭り。

ローマで2つのお祭りが偶然にも連続になっちゃった…。
あわてんぼうだからクリスマス前にやってきたサンタは
サターン=クロノス
つまり
サンタ=クロース
どちらも名前を色々かえる必要があったのかもしれません。
イエスがサタンを?
イエスはサタンを受け入れたのでなくて、
人が受け入れた。
結果バチカンのある秘密説が上手く繋がる

2011/5/28(土) 午前 3:37 [ atlastman ]

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