|
正義の女神 シュプレイラス、ピエール・ユベール クロノスが世界を支配しているとき、人間たちは「黄金の時代」に生きて飢えも争いもありませんでした。 地上はいつも春の暖かさに包まれ、川にはミルクと神酒ネクタルが流れていました。 クロノスがその地位を追われゼウスが神々の王となると、世界は「銀の時代」となりました。 四季が生まれ、人間たちははじめて家を建造しそこに住んだのです。 3番目に訪れたのは「銅の時代」でした。 人間たちは武器を手にし、争うことを覚えましたがまだそれほど悪い種族ではありませんでした。 最後に訪れたのは「鉄の時代」でした。 この世界はあらゆる悪行がはびこり、人間たちは正しい心を忘れ暴力や陰謀、所有力などを持つようになりました。 地下の資源を掘り起こし、金や鉄を求めて争い、掠奪し、家族愛も失われていました。 神々はこの人間たちに失望し次々地上を去っていきましたが、最後まで人間達を愛した正義の女神アストライアもとうとう地上を去っていったのです。 おとめ座はこのアストライア(または豊穣の女神デメテル)で、その隣りにある天秤座はアストライアの所有物にあたり、女神が地上を去るとともに天に輝く星座となったといわれます。 オウディウス「変身物語:4つの時代」より |
Art Museum(美術品)
[ リスト | 詳細 ]
ギリシア神話に関連する美麗美術品を公開します。
目の保養に是非どうぞ!
目の保養に是非どうぞ!
|
ケレス アントワーヌ・ヴァドー 1712年頃 ゼウスの姉妹で豊穣の女神であるデメテル(ケレス)です。 愛しい娘ペルセフォネが一年の3分の1の間、彼女の元を離れて冥界へ行ってしまうと 地上は冬となり女神の恵みを受けられません。 そしてペルセフォネが地上へ戻ってくると 再び地上に春が訪れます。。。
|
|
レダ コレッジョ 1531-1532年 スパルテー(スパルタ)の王テュンダレオスの妻レダを見初めたゼウスは、ある日白鳥の姿となってレダと交じわりました。 月満ちてレダは2つの卵を産み落とします。 一つの卵からはゼウスの胤であるポリュデウケースとヘレネが産まれました。 またもう一つの卵からはテュンダレオスの胤であるカストルとクリュタイムネストラが産まれました。 ヘレネは「トロイア戦争」のきっかけとなった世界一の美女で、メネラオスの妻となりました。 クリュタイムネストラはメネラオスの兄でミュケーナイの大王アガメムノンの妻となりました。 2人の息子はディオスクロイ(ゼウスの息子たち)と呼ばれ、アルゴー遠征やトロイア戦争に参加します。 人間の息子であるカストルが戦死すると、ポリュデウケースはゼウスに祈り自分の不死性を一日交代で兄弟と分かち合うことにしました。 夜空に輝く「ふたご座」の星座はこのポリュデウケースとカストルなのです。
|
|
バッカスとアリアドネの凱旋 先日の「ヘルメスとパリス」の天井画の中央に描かれている絵画です^^ 大型美術本の2ページに渡って載っていたので、スキャン環境が悪く画像がイマイチで申し訳ありません。。。 しかも画像を繋ぎ合わせています^^; まあ例の天井画のメインはこれだったということでお見知りおきくださいませ・・・ 画像のサイズも少し重めになってしまって申し訳ないです。。。
|
|
ヴィーナス誕生 Auguste Glaize 1845年 ヴィーナス誕生の絵画というと海の泡から生まれてくる姿が一般的ですが、こんな絵もあったんですね☆ アフロディテ(ヴィーナス)は、ゼウスとディオネの娘という説もありますので 必ず海からというわけではないということでしょうか。。。
|




