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トロイア戦争全史

先日、某匿名様よりweb拍手にて「トロイア戦争全史」なる本が刊行されたとコメントが!(ありがとうございます)


な、なにー!
トロイア戦争全史ですって!?



すぐさまネットで確認。
お値段も¥1,050と超お手ごろ価格♪
その場でネットで購入しようとしたが

「いやまてまて、今月の新刊だったら本屋にもきっとあるはず、明日仕事帰りに本屋に寄ったほうが絶対早い!」

そして翌日速攻で本屋へダッシュ!!

新刊コーナーに平積みされているかな?
と思いきや講談社学術文庫のコーナーの棚に一冊置いてあるのみだった・・・
相変わらずのマイナーぶりにちょっとガックリしたが、唯一の一冊が売れていなくて良かったーv
とすかさず購入してまいりました。


著者は「トロイア戦記」の松田治氏。
でもご本人は既にお亡くなりになっていて遺族からの原稿を編集部がまとめての刊行だとのこと。
呉先生、松平先生といったギリシア神話の大家も既にお亡くなりになっているし、こうした方々がまた一人他界したと聞くとなんとも寂しい限りですね。。。


気を取り直して読み始めましたがまあ文章は「トロイア戦記」を読んだことがある方ならお分かりになるとおりでございます。
ただ、全編に渡って古典等からの伝承の裏打ちをされているので内容的にはかなり詳しく書かれています。
章ごとにどの伝承からの出典かも書かれていていますしね。
コンセプトは数多くあるトロイア戦争の伝承を網羅し、一冊にまとめることらしい。
まあそれでもここら辺の表現はきっとオリジナルなんだろうなぁ〜という部分も多々ありましたが。
だけどピロクテーテスのお迎えはオデュッセウスとディオメデスのみで、ネオプトレモスは影も形もなかったな。
他にもこの伝承は入れてないの?というものもあったので、詳しいながらも網羅しているまでとは言い切れませんでしたね。

スタートはテティスをペレウスと結婚させる決定をするところからで、最後はトロイアが水没するところまで。
小アイアース他、アカイアの船団が海の藻屑となるところはありますが、それぞれの帰還譚まではカバーされていませんでした。
でも他の本ではあまり書かれない部分、すなわち戦争1年目〜9年目は結構詳しく書かれています。


上級者にはちと物足りない内容かも知れませんが、文庫本で薄いし読みやすいので「トロイア戦争」の全編を扱う一冊として所持するにはお手ごろかも。
ただ登場人物のセリフ等はもうちょっと文学的才能を見せていただきたかった^^;
まあそれは「トロイア戦記」でも思ったのだけれど・・・

そんな中でもきちんと萌ポイントはきちんとあり、「ブリーセイスはこよなくアキレウスを愛していた」とかアキレウスはブリセイスに一目ぼれだったとか2人は深く愛し合っていたんだよ的な表現に相変わらず悶えてた^^


まあこれからトロイア戦争物語を読みたい方には丁度いいかんじだし、上級者でも伝承の出典を調べたりするにはいいかもしれない。
お値段もお手ごろだしね。






本日例の衝動買いオウィディウス作『恋愛指南』を手に入れました!
でもって一気に読破してしまいましたよ。
薄かったのであっという間に読んでしまいました^^

やはり一番最初に読んだのはMさんが強く訴えていたアキレウスの項。
・・・ステキですオウィディウスvvv
しかもアキレウスというよりブリセイス視点で描いているところが!
Mさんがうちの小説思い出したというのが頷けます。


全編を読み終わってMさんはオウィディウスのことを師匠と呼んでいましたが、私はあえて彼のことを



同志と呼びたい!!



いや私のようなつたないものがオウィディウスを同志などとおこがましいのではありますが、なんか私がいつもアキレウスやらサルペドンにやらせているようなことがつらつらと描かれていたので(笑)
まあここに書かれているほどマメ男君ではないにしろ、所々で見られる描写がまさしくそのものではないか!

所々でギリシア神話の比喩とかが出てくるだけどトロイア戦争関連が結構多めに出てくるところも萌えv
結構アキレウスの名前が頻繁に出ていましたよ^^
しょっぱなからアウトメドンの名前が出てきたのには驚きましたが・・・






以下暴走しているので反転>




序盤の萌えはなんとケイロン師匠の命じるがままにアキがその鞭を受けていたという表現!



ケイロン師匠がアキに鞭打ちですってーっ!



このままアブナイBLの描写になるのでは!?とドキドキしてしまいました
いや単なるオウィディウスの創作かもしれんがケイロン師匠に鞭打たれるアキレウス・・・思わず危ない妄想に取り付かれそうになりました(笑)



竪琴を教えるケイロン師匠


ケイロン「アキレウス!今音律が狂っていたぞ!」

アキレウス「申し訳ありません師匠。」

ケイロン「先ほども同じところで間違えていたな、罰を受けよ」



ビシッと鞭打つ師匠



アキレウス「うっ」



苦痛に顔を歪ませるアキレウス



ケイロン「痛かったかアキレウス」

アキレウス「いえ・・・」

ケイロン「よいよいそなたは我慢強い子じゃ、武芸、医術、音楽全てにおいて飲み込みも早いし才能がある・・・久しぶりの逸材にわしも少し熱くなってしまったようじゃ、すまなかったのう。」

アキレウス「なんともったいないお言葉・・・このアキレウス必ず師匠のご期待に答えてみせます。」


育まれる師弟愛。
苦痛に顔を歪ませ血を滲ませているアキにも萌えv




でもってアキレウス×デーイダメイアなんかも出てきちゃって・・・
だけどアキがデーイダメイアを犯したという表現にはちょっと反発!
それじゃあまるでアキが一方的にデーイダメイアをはらませたみたいじゃないかー。
アキがスキューロスにいたとされるのは9歳から15歳の間なのでどちらかというとまだ性に青い年頃じゃない?どちらかというと女のほうが成熟が早いというか。
なので絶対アキレウス×デーイダメイアは性に目覚めたばかりの少年アキレウスにデーイダメイアの方から誘いをかけた若しくは幼馴染の2人が自然に結ばれたかのどちらかを強く押す!!



デーダメイア「ピュラ(アキレウス)・・・スキューロスに来たときは私よりも小さくてとても可愛くて本当に女の子みたいだったのにこんなにも背が伸びて肩もとても広くなったわ・・・」

アキレウス「デーイダメイア・・・」

デーダメイア「やはり男の子なのよね・・・そしていつかスキューロスを去っていってしまうのでしょう。。。」

アキレウス「君を置いていったりしないよ」

デーダメイア「嘘よ、あなた女の格好はしててもいつも遠くを見ている、あなたの心は他の男と同じ、冒険や戦いを常に欲しているのよ・・・」

アキレウス「泣かないで・・・私はどうすればいい?」

デーダメイア「あなたが好きよピュラ・・・どうか私を・・・あなたのものにして・・・」



デーダメイア誘い受け・・・
アキレウスもまだこの頃は女の子に全く免疫がないので彼女に誘われるがままに若さを爆発!
欲望のままにそのままネオプトレモスができちゃった・・・(汗)




でもやはりアキレウス×ブリセイスの項がいい!


「ブリセイスが血に染まったアキレウスの手で愛撫されているままになっていた」とか「アキレウスの手がそなたの手足に這いまわることそのものがそなたの喜び」とかブリセイスのこと「淫蕩な女」とか・・・

生々しいよオウィディウス・・・
いや素晴らしい表現です。
アキにたっぷり前技させることは間違いじゃなかった!


しかも解説で「アキレウスが愛した捕虜の女」とか「彼女を「陣中妻」としていたが、心からも愛していた」とか、2人が深く愛し合っていたという表現を見つけるとやっぱり嬉しい♪
それに引き換えデーイダメイアの「犯した」表現はちょっとどーかと。
犯すのもデーイダメイアじゃなくてブリセイスだとまた萌えるんだけど^^;
力ずくでブリセイスをものにするアキレウスにも悶える。



ブリセイス「嫌・・・や、やめて・・・」

アキレウス「逃げても無駄だ・・・もうお前は私のものなのだからな・・・(ニヤリ)」



暴走しすぎてスミマセンでしたm(__)m

前々から気になっていた高津春繁著の「ギリシア・ローマ神話辞典」を買っちゃいましたv


前に絶版になっているような話をどこかで見たような気がするんだけど、何気にネット通販見てたらあったので「油断してると本当にいつの間にか絶版になってたりするし気がついたときに買うっきゃない!」と思いソッコーでショッピングカートへ^^
今日早速届いたのでちょこっと読んでみました☆


でもってやはり見るのはトロイア系ばかり^^;
もちろんソッコーでアキレウスの項を読みましたよ。

辞典て自分の読みたいところだけを見れるので本当に便利ですね^^
しかもイピスまで載っているじゃない!!

あんなイリアス9歌のみにチラッと名前だけ出たようなイピスまで載っているなんてスゴイ!
しかも彼女の紹介文が



「パトロクロスの愛したスキューロス島の捕虜の女」




「パトロクロスの愛した」という一文に萌えましたvvv
これがパトロクロスの妾というような紹介文だったら「まあこんなもんよね」とさらっと読み流すところ愛したの一言で超悶え!
やはり愛し合っていたのよね〜♪と一人でニタニタしてる(キモイ)


前にもどこかのサイトで女が戦場に行く男に杯を渡している壷絵に「パトロクロスとイピスの別れ」みたいなタイトルがついていてキャ〜〜〜こんな壷絵あるの!?
とときめいたのよね〜

やはり私としてはアキレウス×パトロクロスのホモ疑惑とかよりもこういうほうがいいなぁ〜v
戦場で咲いた愛みたいなシチュエーションにキュンキュンしちゃう!




でもってそんな私をさらに萌えさせたのがブリセイスの項目。



彼(アキレウス)の奴隷、妾となり、二人は深く愛し合った




きゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!
高津先生ステキすぎる〜〜〜〜〜〜〜!!!!!


ただ、「奴隷」とか「妾」とか書いてあるだけなら「ふむふむ、そうねぇ〜」くらいの感想なんだろうけど、この「深く愛し合った」というただ一言で悶え死に・・・
もうステキすぎてクラクラきますよ^^;

そうよね、そうよね、ふ・か・く!愛し合っていたのよねー
と一人でさらに萌えまくり(笑)

もうこれだけで買ってよかったーv
と思えますよ^^

ああでもその深く愛し合っていた二人は心ならずも引き裂かれ、やっと再会できたにも関わらず死に別れてしまうのねー
既に妄想は暴走中!

ああこういう萌えをもらえるとインスピレーションがガンガン湧いちゃうのよね〜
さらにアキブリ熱が高まりそうです☆
2007-10-04 Thu 21:00
すみません、タイトルからしてちょっと興奮気味です!
ほとんど昨日の続きのようなお話なのですが、あれから「トロイア滅亡史」を読み続けまして、とうとうアキレウスが死んでしまうくだりまでいってしまいました。

でもって私が何をそんなに怒っているかと言うと、これの著者グイドのあまりの言い様にむかついてしまいました。
このアキレウスは信じられないくらいにポリュクセネへの愛に狂っているのですが、まあそこらへんは100歩譲ってよしとしてこの


「おお、ホメロスよ、君は君の書物の中で、数々の賛辞と賞賛の言葉でアキレウスを高く称揚したが、一体どんな理由が考えられて、君はアキレウスをそのような偉大な名誉の称号によって、〜褒め称えることになったのか」

「哀れなホメロスよ、注意し給え、アキレウスは策略による以外は、勇猛果敢な人物を誰一人殺害していないのだ〜」

国文社 グイド・デッレ・コロンネ 岡三郎訳「トロイア業書2:トロイア滅亡史」より引用


っていう記述は何なのよー!!


グイドはアンチホメロス作家だからホメロスを否定したいのは分かるけど、いくらなんでもこの言いようは酷いじゃない!!
アキレウスは残忍だとかわがままだとかマザコンだとか今までもたくさんの批評を見てはきて

フン、アキレウスの魅力に気づかぬ愚か者め

くらいに流してきたが、ここまで言われてはさすがの私も頭に来て、本のページを破り捨ててやろうかと思った!!
でももったいなくて出来ないんだけど^^;(だって¥4,200もするんだよ!)


つうか私に言わせりゃ

「じゃアンタ、どれだけ本当のアキレウスを知っているの!?アンタ本物に会った事でもあるんかい!?」

という私も会ったこと無いけど・・・

結局グイドもダーレスを参考に自分のイメージで描いている訳でしょう?
やたらトロイア側を高潔に描いているけど、それはあくまでアンタのイメージじゃないの!?
別にどんなイメージを持ってもそれは自由だけど、この真っ向からホメロスを批判した上、アキレウスを侮辱する言い方は本当に頭きた!!

他の部分が概ね興味深く読んでいただけに非情に残念。
でもいいの、どんなに周りから批判されようが、私のアキレウスへの愛は変わらないから・・・
2007-10-03 Wed 20:52
今頑張ってトロイア業書2:トロイア滅亡史を毎日少しづつ読んでいるのですが、やっと半分を少し超えた辺りまで読み終わりました^^;

本当はもっともっと読書に当てる時間が欲しいのだけれど、なかなかゆっくり読む暇が無いですね。勤労主婦は辛いわ〜
だったらPCに当てる時間を読書に回せって感じですが(笑)

でもって内容は本当にイリアスや一般的に知られているトロイア戦争物語とはかけ離れていて目から鱗がポロポロなのですが、今日読んでいて恋愛にのめり込むディオメデスがなんとも!

ディオメデスというとやはりイリアス序盤の活躍が印象的なんですが、女にのめりこむという彼がなんとも新鮮で、今までとは別のトキメキを感じました^^

今まで奥さんのアイギアレイア以外、女性関係の記述を見た事なかったので(ヘレネには求婚していますが・・・)あまり女性には興味ないのかな・・・とも思っていたのですが(オデュッセウスとの仲良しが怪しいという見解もあるようですし)今回これを読んでいて

まあなんてディオメデス情熱的なのv

と思ったり。。。


でもそのお相手の女性の名前が何とブリセイダ!

エッ!?もしかしてブリセイス???

とも取れるような取れないような・・・
このブリセイダはカルカスの娘で、元々プリアモスの末子トロイロスの恋人なんですけど、この滅亡史ではリュルネソスのブリセイスは全く出てこないし、イリアス自体全く起きていないような話運びなので、そこのところどうなんだろ?
シェークスピアの「トロイロスとクレシダ」という物語があるそうなんだけど、そのクレシダがおそらくこのブリセイダなんだよね?

トロイア滅亡史はダーレスの「トロイア滅亡の歴史物語」を元にして書いたものらしいのだけど、ダーレスではブリセイスという名前になっていた。
ディクテュスでブリセイスはヒッポダミアだったし・・・

すごくこのカルカスの娘ブリセイダとブリセウスの娘ブリセイスとの因果関係が気になるんですけど〜〜〜!

私的には名前が似ているだけで別人がいいな!
やっぱりブリセイスはアキレウスとくっつけたい。

ちなみにこの後の滅亡史の展開はアキレウス×ポリュクセネになる模様。。。
はやく続き読もう!!

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