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竹内式認知症ケア 基本ケアとは何か。 水分摂取、栄養確保、便秘の解消、運動の4つの実践です。介護の現場に30年以上かかわってきた 竹内教授によれば、認知症の人は水を飲まない、食事を食べない、運動をしないという特徴があるとい います。また、食事量が少なく、運動をしないことから考えると、便秘であることが推測できます。 先にあげた4つのことが守られないと、意識、心的エネルギー、注意力がダウンします。つまり、水 分不足になると、脱水症状になり、意識障害が起きます。栄養不足がつづくと、体力が衰え、気力を失 い、もうろうとしてきます。頑固な便秘になれば気分はうっとうしくなって、心的エネルギーもダウン します。こうして認知しにくい状態になって、混乱が起きる。それが、さまざまな問題行動を引き起こ すというわけです。 「認知症は脳の病気ではありません。ひとつの症状であって、認知症はその人の人生史を含めた生 活全体から考える必要があるのです。」 「基本ケアの中で、いちばん重要なのは『水』です。脱水症状を起こせば、たちまち意識障害を起こ しますから、問題行動が起きるのです。事実、治っている人のほとんどは、水で症状が見違えるように 改善しています。徘徊したり、暴力行為をしていた人も、水分摂取をすると、その夜からこうした行動 がなくなることがあるくらいです」 竹内教授によれば、認知症の人は慢性的な脱水症状にあるといいます。 なぜ、慢性的な脱水症状になるのか。認知症の人は脱水傾向になりやすい体質があるのかもしれませ んが、だれでも年を重ねるにつれて脱水症状を起こしやすくなることです。 「高齢になってくると筋肉の量が減ってきます。水分は全身の細胞内と細胞外に存在していますが筋 肉は水を蓄えるプールのような役割をもっており、筋肉量が減る高齢者は水分不足を起こしやすいので す。」 乳幼児は脱水を起こしやすいから水分をこまめに与えないといけないといわれますが、高齢者も同じ というわけ。高齢になれば、こまめな水分補給をしないと脱水症状になりやすいし、それが認知症を引 き起こすことになるといえそうです。 家庭でのケアのポイント 水分は一日1500ml アルコール類以外で、紅茶、ウーロン茶などさまざまな飲料を用意してあげる 食事は一日1500Kcal 家族が一緒に食べる、おいしいものを並べる、好きなものを用意することがポイント 、定期的な排便(数日に一回) 運動は一日30分の散歩プラス体操 テレビの体操番組を利用して一緒に体操を。手抜きをせず、腕をちゃんとあげるなどのサポー トするとベターです 認知症アルツハイマー病治療・ケア最前線 主婦の友生活シリーズ お年寄りに水分を毎日、1500ml飲んでもらうのはとても大変ですよね。お酒とかビール は排泄される時に体内の水分も奪っていくのでダメだそうです。
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