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平滑筋の中に筋肉の瘤の様な塊(これも平滑筋でできている)ができると、 これを子宮筋腫と呼びます。 子宮筋腫は良性の腫瘍です。 ほかの臓器に転移することは、ほとんどありません。 筋腫は周りの正常な筋層を押しのけながら、 時間をかけて少しずつ成長していきます。 大きさは顕微鏡でようやく確認できるものから、数十cmのものまであります。 子宮筋腫は成人女性で、月経がある年齢層に見つかる場合がほとんどです。 一般には成人女性10人中2〜4人に子宮筋腫があるのではないかと 考えられており、またごく小さな筋腫まで詳しく調べれば、 ほとんどの成人女性に筋腫があるのではないかと言われています。 子宮筋腫はありふれた病気なのです。 近年、初経年齢が若年化している為、 20歳前半の女性にも筋腫の発見がみられます。 筋腫に関わる症状が出るのは30代半ばくらいの事が多く、 30〜50代半ばまでが筋腫の症状発見世代といえるでしょう。 最近、子宮筋腫が若い女性にも発見される例が増えていますが、 この背景には性成熟の低年齢化ではないかと考えられています。 すなわち、体格の向上により初経年齢が早まっていることによって筋腫が、 できたり育ったりしていく環境が早い時期に整うといえます。 初経は、体重やからだの脂肪率がある量に達すると訪れると考えられています。 栄養の改善、ストレス(産業とともに発達してきた人工的な光や音、 気温、人との交わりなの様々な刺激が含まれる) 脂肪の過剰な摂取(皮下脂肪では女性ホルモンがつくられる)などの環境が、 初経年齢を早めていると考えられます。 このように、子宮筋腫が女性のおかれている。 現代の環境の一端をも反映している可能性があります。 ■予防 子宮筋腫に、決め手となる予防法はないが、血液循環を常に正常に 保つことが予防、筋腫の増大を遅らせることにつながる。 体、特に下半身を冷や さないように気をつけ、 長く椅子などに座ることは避け、適度に体を動かす。 タバコはやめ、睡眠を充分にとりストレスをためないようにする。 また、子宮筋腫の症状である貧血や便秘を改善するために、 緑黄色野菜や 鉄分、ビタミンを積極的に摂る。 動物性たんぱくや欧米食の食べすぎは控えること。 子宮筋腫に良い食べ物としては、キャベツ、ニンジン、椎茸、えのき茸、 ブナシメジ、ナメコ、大豆、ニンニク、玉ねぎ、蓮根、 ほうれん草、大根、 パセリ、カボチャ、青魚などがあり、 これらを取り入れた伝統的な自然和 食を多く摂る。 子宮筋腫は、30歳代の4人に1人はみられる病気で、 稀に悪性のがんに 進行する場合もあるので、 年に一回は婦人科で検診を受けることが大切である。 出典:子宮筋腫の正しい知識 J=medical 医学健康情報サイト
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婦人系の病気
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